ティーリーグ的2003年10大ニュース

新型肺炎SARS、イラク戦争、コンピュータウイルスの活発化など世界的には暗い話題が多かった2003年。
しかし、スポーツ界では、阪神タイガースが18年ぶりのリーグ優勝、松井秀喜選手の大リーグでの活躍といった明るい話題もありました。
 そんなこんなで、毎年恒例P-Mが選ぶティーリーグ的2003年10大ニュース、行ってみましょう!!

第1位 レーサーミニ四駆8年ぶりオリジナルマシン発売
ミニ四駆20周年だった昨年。
何かあると思わせて、結局何もなかったのですが、長い沈黙を破ってタミヤが送り出したのは、レーサーミニ四駆のニューマシン。
シャーシこそスーパーTZ?Xという新しいものを採用していますが、そのボディには古き良きレーサーミニ四駆の面影が…。

画像は完全新型のバハキングJr.。昔からのミニ四駆ファンは待ちに待ったのではないでしょうか。
こちらはグラスホッパーIIとほぼ同型。
マッドブルJr.。覚えていますか?コクピットにレーサーが乗っていたころのミニ四駆を。
自分もタイプ2シャーシに載せて、オフロードレースをこのマシンで行いました。
当然、スパイクタイヤ装備です(笑)。

来年はラジ四駆とともに完全復活を目指す!?
第2位 タミヤRCカーグランプリも復活
こちらも復活!!
…スペシャルとしてですが。

15年間放送し、1999年3月に終了したタミヤRCカーグランプリが、タミヤRCカーグランプリスペシャルとして、春夏冬の3回放送されました。
RCカーグランプリという名の通り、RCカーがメインと思いきや、ダンガンの方が出番が多かったことに時代を感じました。

画像はダンガンのイベントを収録に来ていたテレビ東京の方です。
こんな面白いマシンも登場しました。
テレビの効果は大きかったのかわかりませんが、今年の夏頃からダンガンが盛り上がってきたように感じます。

来年もRCカーグランプリスペシャルは放送するとのこと。どんなマシンが登場するのか楽しみですね。
第3位 ラジ四駆初のオリジナルマシン発売
実車をベースにして、高い年齢層をターゲットにしてきたラジ四駆。
今夏、タミヤはさらに幅広い年齢層を獲得するためにオリジナルマシンを投入しました。
それが画像のリンドブルムライダーとコバルトガンナー。

コンセプトはミニ四駆を意識したラジ四駆。
初代セイバーをイメージさせるこの兄弟マシン。
漫画化されるのではという噂もあったのですが、漫画はおろか、今年発売されたラジ四駆は結局この2台だけでした。

ミニ四駆とラジ四駆を1本化して盛り上げるという意気込みは、夏に比べるとあまり感じられませんでした…。

ラジ四駆、そしてミニ四駆ファンの期待を背負った2台の「フルカウルラジ四駆」。来年こそはその颯爽とした走りを見せてくれ!!
第4位 ファイティングレース本格化
昨年から開始されたファイティングレース。
マシンとマシンがぶつかり合い、相手をコースにはじき出せば勝利というバトルレースが今年のダンガンレースのメインでした。
ローリングファイトが多かった去年に比べて、スラロームファイトやバトルロイヤルなど多くのコース、種目が開催。マシンもダイナトリガーを始め、スナイ パージャック、ミラージュアローといった魅力的なファイティングマシンの登場もファイティングレース人口の増加に拍車をかけました。
第5位 ミニ四駆リバイバル大量発売
レーサーミニ四駆がVSシャーシを搭載して装いも新たに発売されました。
車種はバンキッシュJr.、スコーチャーJr.、イグレスJr.、アバンテ2001Jr.、マンタレイJr.、トップフォースエボリューションJr.、スーパーアバンテの7台。
いずれも名車と賞されるマシンばかりです。
第6位 公認競技会規則が変更
ダンガンレーサーはオータムGPから全幅が広がり、モーターもパワーダッシュとスプリントダッシュが使用可能になりました。これにより、ファイティングレースがさらに過激に、そしてスピーディーになりました。

また、ミニ四駆・ラジ四駆はそれぞれの競技に互換性を持たせることを前提にしたルールを制定。夏以降にレースが大幅に変わっていく予定でした。
第7位 ジョーシンスーパーキッズランドオープン
8月27日に大阪日本橋にオープンした「ジョーシンスーパーキッズランド」。
6階建てのその建物は全館すべて模型売り場という、まさに模型のデパート。
しかも、3階はタミヤフロアとなっており、タミヤの商品なら何でもそろうと豪語するほどの品揃え…らしいです。
ミニ四駆・ダンガンフェアやダンガンチャレンジなども行われ、関西の拠点として存在。関東にもぜひほしいです。
第8位 タイガーミニ四駆発売
阪神タイガース18年ぶりリーグ優勝!!
これにあやかって多くのタイガースグッズが発売されました。
タミヤもこの波に乗って?タイガーミニ四駆を発売。
阪神タイガースとは謳っていないものの、これは誰が見ても…ねぇ?今年は寅年でもないですし(笑)。
マシンはタイガーザップとクロスタイガーVRの2台。黄色のボディに黒い縞模様が入っています。
第9位 ダンガンパーツ続々発売
2000年に15種、2001年は5種、2002年も5種と減少傾向にあったダンガンのグレードアップパーツ。
しかし、今年は様々なパーツが登場。その数は10個にのぼりました。
その多くはファイティングタイヤを中心としたファイティングレース用のパーツ。
実用性は抜きとして、自分としてはパワーバーやスライドアタックファイティングタイヤが面白かったなぁ。
第10位 RCユニットAG発売
RCユニットの後継。
不具合が心配された初代に比べて安定感も使い勝手も大幅アップ。
今のところ混信や勝手に走り出すなどの不具合は確認されていません。
発売日が延期になったことでレーサーを不安にさせましたが、出てきた製品はきちんと完成されていたのでホッとしました。
 ベスト10形式でざっと書いてみました。
下位はともかく、上位はだいたい皆様と同じかなと思います。
では、誰も待っていない?ティーリーグの1年を勝手に1月から振り返ってみます。
例によって読み飛ばし推奨で(笑)。

ティーリーグの1年

●バナーチェンジ
いい加減にしろという声が聞こえてきそうでしたが、バナーをかえました。
リンクしてくださっているサイト様で比較的新ければ、このバナーを見かけるはず。
↓コレです。


●サーバ移転
今年はサーバの移転やメンテナンスが多かったです。
自分がやっているわけではないので、メールで苦情を言われてもどうしようもありませんでした。
また何かありましたら、連絡だけは欠かさないようにします。
●アクセスカウンタ撤去
これは大きかったですね。
アクセスがいくつとか相対的な評価をされることなく、自分の思うとおりにやることができました。
●TRHヘッドライン設立1周年
更新されているサイトが少なくなっており、いささか寂しい気がします。
音信不通の管理人様がいらっしゃったのも残念でした。
●ホビーショーレポ
初めて静岡に行きました。
やっぱりホビーショーはすばらしいですね。また行きたいです。
●P-M日記終了
実況!P-M日記に転身。なんのこっちゃ。
●ティーリーグアンケート実施
どんなコンテンツを希望するか?などのアンケートを行いました。
ミニ四・ラジ四ラボラトリなどの新コンテンツ設置の原動力に。
ラジ四駆新レース特集やミニ四駆とは?といったコンテンツも作る予定でしたが、タミヤさんから動きがないので、タイミングを逃しつつあります…。
●ダンガンアンテナと提携
r2さんが立ち上げたダンガンアンテナ(http://a.hatena.ne.jp/r22/)と提携しました。
ヘッドラインと併せて使うとさらに便利!!
●引っ越しました
いや、リアルで。
●ティリビアの泉開設
日記から昇格した珍しい例。
そこそこがんばって更新しています。
●通販ショップリスト
なんとか間に合いました。ハイ。

今年はいろいろと忙しかったので、ついつい更新間隔が長くなってしまうことが多かったです。
来年はさらに忙しくなる可能性が高いですが、なんとかがんばっていこうと思います。

それでは、よいお年を!!
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