ティーリーグ的2006年10大ニュース

ライブドア事件で幕を開けた2006年。
社会では安倍内閣の発足、マンション耐震偽装、日銀のゼロ金利解除、次世代ゲーム機戦争。
スポーツではトリノ冬季オリンピックで荒川静香選手が金メダルを獲得、サッカーワールドカップ、そして第1回ワールドベースボールクラシックで王ジャパンが世界一に輝くなど、列島を揺るがす多くの出来事がありました。

 もちろん、ミニ四駆、ダンガン関連も多くの出来事があり、たくさんのドラマを生んできました。
そんなわけで、2006年を振り返る「ティーリーグ的10大ニュース」、2年ぶりに復活します。

第1位 徳田ザウルスさん逝去
漫画「ダッシュ四駆郎」や「風のレーサー侠」、「ダッシュボーイ天」など、数々の名作を生みだし、ミニ四駆ブームの火付け役、そして牽引してくれた徳田ザウルスさんが、3月23日に急性心不全のため永眠されました。47歳。

四駆郎はテレビアニメも放映され、海外でもミニ四駆ブームを巻き起こしたのは我々日本のレーサーにとっても誇りです。
昨年はレーサーミニ四駆メモリアルボックスで徳田先生のマシンがラインナップされ、今年もスーパーミニ四駆メモリアルボックスが発売されました。
PROからミニ四駆を始めたレーサーたちが、徳田先生の作品に触れ、徳田ワールドのすばらしさを認識してくれればと思います。

徳田先生、たくさんの思い出をありがとうございました。

関連情報
訃報 徳田ザウルスさん、逝去
ミニ四駆歴史年表
第2位 ミニ四駆ファンの交流サイト「ミニヨンクラブ」がオープン
ミニ四駆のファンなら誰でも登録でき、日記を書いたりチームを作成できるなど、レーサーたちの交流の場として「ミニヨンクラブ」というサイトがオープンしました。
タミヤとケイブが共同で運営している、「公式サイト」という扱いなので、小さなレーサーでも安心して参加できるのが特長。
オープン当初と比べ、カタログや新製品情報、ショップ情報などコンテンツもだいぶ充実してきました。

ちなみに、サービス名の「ミニヨンクラブ」は「ミニ四駆倶楽部」と「ミニ四駆ラブ(LOVE)」を掛けているとかいないとか。
反面、ごく一部の心ない利用者による悪意ある言動や画像の無断転用など、マナーの悪さが指摘されたり、それに対するNGワードなどの投稿制限でユーザとの間に小さいながらも溝ができてしまいました。
また、オンラインゲーム「ミニ四駆オンラインレーサー」のサービス稼働が春→夏→来年?と、大きくずれ込んでいるのも気になるところ。

来年は公式サービスならではの、誰もが楽しめる環境を提供して欲しいと思います。

関連情報
ミニ四駆オンライン MINI4WD Online
ミニ四駆オンラインがリニューアル!ミニヨンクラブがオープン
第3位 少年アクセル創刊
ミニ四駆の無料情報誌。
6月下旬からイベント会場やミニ四駆ステーション、トイザらスで創刊号が配布され、10月下旬に第二号が発行されました。
無料というだけで侮るなかれ。
中身はかつて発売されたミニ四駆のムック本を上回るほどの濃さ。
「オールドファンしかわからんだろう」とツッコミを入れたくなるほどニヤリとするネタもちりばめられています。

また、第二号では「ミニ四駆PRO一周年スペシャル企画」として、赤い大径スリックタイヤが応募者全員にプレゼントされる太っ腹企画も。

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少年アクセル創刊号まとめ
イベントレポート「第46回全日本模型ホビーショー」
第4位 漫画「吉祥寺フェニックス」、「ミニ四駆レーサーカケル」連載開始
ミニ四駆PROを題材にしたマンガ「吉祥寺フェニックス」がミニヨンクラブのサイトで、そのパラレルワールド「ミニ四駆レーサー カケル」が小学三年生、小学五年生で連載が開始されました。

四駆郎やレッツ&ゴーなど、ミニ四駆ブームの原動力にはマンガの存在がありました。
今以上にレーサー人口の拡大を狙うなら、コロコロ凱旋は不可欠…と思いますがどうだろうか。
今の時代にマッチするかな?

関連情報
ミニ四駆オンライン 吉祥寺フェニックス
第5位 楽しいトレインシリーズ発売
新幹線の皮を被ったダンガンレーサー!
と自分の脳内で勝手なキャッチフレーズを作ってしまう、意表をつかれた新ホビー。
どうせ一発ネタだろうと思った矢先に第三弾発表という、離れ業をやってのけたタミヤに惚れました。

今年は700系と300系の2台が同時発売。
定価は1029円。組み立て済みのタイプ1シャーシを採用。

関連情報
楽しいトレインシリーズ新登場!その驚くべき正体とは
「楽しいトレインシリーズ」ファーストインプレッション
第6位 ミニ四駆&ダンガンレーサーの公認競技会規則が改訂
使用できるバッテリーはマンガン電池、アルカリ電池、充電式ニカド電池、ニッケル水素電池の4種類でしたが、改訂によりニッケル水素電池が使用不可能になりました。
使い勝手の良さに定評があるエネループもニッケル水素電池なので、当然使えなくなりました。

これについては賛否両論あり、パワーバランスの調整やアルカリを売りたい商業的意図など、様々な意見がありました。
タミヤが反応を見て今後の対応を決めたいというようなことを言っていたらしいですが、現在のところニッケル水素電池は使用できないままです。

関連情報
ミニ四駆、ダンガンレーサーの公認競技会規則が改訂
第7位 ポセイドンXが限定復刻
限定販売ながらスーパーミニ四駆の中でもトップクラスの人気、存在感を誇るポセイドンX。
伝説の逸品が、スーパーミニ四駆メモリアルボックスVol.1のスペシャルアイテム(付属)としてJ-CUPスペシャルボディセットが、12月中旬にはブラックスペシャルのキットが限定復刻されました。

数に限りがあるので、まだ入手できない方はお早めに。

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ポセイドンXブラックスペシャルを購入しました
第8位 ミニ四駆PROグランプリプレスカップ開催
いわゆるメディア対抗戦。
ミニ四駆PROのレースをWebや雑誌の編集部がチーム戦を繰り広げるというもの。
9月に浅草ROX、11月にツインメッセ静岡で開催されました。
第9位 ミニ四駆ダッシュレーサー、ミニ四駆コレクターズクラブ発売
ミニ四駆多角化戦略の一環として、ミニ四駆のグッズがいくつか発売されました。
まずはミニ四駆ダッシュレーサー
すばる堂から発売されたプルバックぜんまい内蔵の小型レーサーミニ四駆がついた食玩。
全10種類のマシンがラインナップ。定価315円。

もう一つはミニ四駆コレクターズクラブ
メタルダイキャスト製ボディのミニチュア版フルカウルミニ四駆。いわゆるミニカー。
セブンイレブンで先行販売され、その後模型店などでも発売されました。
第10位 ミニ四駆PRO用ボディマウントアダプター&ボディキャッチ発売
過去のミニ四駆のボディをミニ四駆PROのMSシャーシに搭載するためのパーツ。
ボディによっては改造が必要だったり、載っても不格好だったりするのが難点ですが、過去の愛車を流用できるというのはオールドファンに大きなアピールとなりました。
ミニ四駆ボディ用アダプター&ボディキャッチインプレッション
MSシャーシ ミニ四駆用ボディアダプタ搭載可能ボディリスト
その他の印象に残ったニュース
・ミニ四駆ネットワークス(株)設立
・Mk.IIなど完全リニューアルマシン発売
・ミニFが復刻。完成車として発売
・干支ミニ四駆に加え、干支ダンガンも発売
久しぶりに書いたので、時間が掛かってしまいました。
皆様が考えている順位とは大きく違ったと思いますが、観点の違いということでひとつ。

それでは、恒例の読み飛ばし推奨
ティーリーグの1年を振り返ってみようかと思います。

TEA-League&P-Mの1年

●サイト関連

・復活
12月31日に閉鎖し、2月に復活しました。
復活する気はまったくなく、サイトを作る予定もなかったのですが、諸々の事情があり戻ってきてしまいました。
皆様には多大なご迷惑をお掛けしてしまい、深くお詫びを申し上げます。

月間ページビュー設置
その月でどんな記事が人気だったかをランキング形式で公開。
作っている本人が一番楽しんでいる。

Yahoo!オークションウォッチャー設置
当サイトの更新や掲示板への書き込みがなかったときにでも、気軽に覗いてみてください。
チラ見だけでも面白いですよ。意外な掘り出しモノとかもありますし。

ミニ四駆PROユニット一覧・解説設置
ミニ四駆PROのユニットとそれについての解説。
マシンが増えるにつれ、需要が増すと思う。

・別館「粗茶でございます。
旅行記やレビュー、購入したモノなどはこちらにお引っ越し。
あ、Wiiについて触れてないや。

・増刊号激闘記録に346が参戦
あさがや「イヤなやつがきた!」
P-M「ホントだ イヤなやつがきた」
カトリ「イヤなやつがきた」
346「なんだよぉー」


●個人関連

・買ったもの
iPod nano、折りたたみ自転車、玄箱、新しいケータイ、ワンセグチューナー。あとは掃除機とか。
ホビー系はDS Lite、Wii、Q-STEER。
特にWiiはベストバイでした。

・ベストゲーム
1位.ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス
2位.ファイナルファンタジーIII
3位.Newスーパーマリオブラザーズ
4位.ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡
5位.おどるメイドインワリオ

・旅
大井川はすごくよかった。
また行きたい。

●来年の抱負

・RC対決をやる
あさがやよ。プロポとバッテリーを探すかタムテックギアを買ってくれ。
何ならエアロソアラでも可。
ウチの黒鰐が闘いたくてウズウズしている。ドノーマル仕様だけど。

・40km完走
Nike+iPodの話。
最近全然走っていない…。

・正面に飛ばす
接待される側はごめんだ!



と、ざっと書き殴ったわけですが、来年も続けられるうちはがんばろうかなと思います。
それでは皆様、よいお年を!!

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