ティーリーグ的2008年10大ニュース

ティーリーグ的
2001年ミニ四駆・ダンガン10大ニュース

 アメリカ同時多発テロ、狂牛病騒動、小泉内閣発足など、今年もたくさんの事がありました。
暗いニュースが多い世の中ですが、ダンガン界は明るいニュースがたくさんあり、充実した一年をおくれました。
その2001年のダンガン関連のニュースを簡単ですが振り返ってみたいと思います。
(なお、順位はP-Mが独断により決定したものです。)
第1位 GPシステム本格始動
1月のDANGUNドームGPよりGPシステムが本格的に始動しました。
簡単に言うとこれをつけることにより、正確なラップタイムが計測できるモノです。
今まではスタートの善し悪しで若干のタイム差がついてしまったりしていましたが、キッチリとタイムが出る事により完全な公平が保たれる…と思ったのですが、いろいろと弊害もあるようで(汗)。それはまた別の機会にでも。
このGPシステム、実は販売されているのです。そこら辺の詳しい情報はSRT監督さんのサイトをご覧下さい。
ダンガンGPではこのようなボードが置かれています。
マシンがどのような状態になっていてもラップタイムが一目でわかります。ギャラリーにも嬉しい配慮ですね。

缶コーヒーさんのサイトでは1台のラップタイムを計測できる「ダンガンラップタイマー」がダウンロードできます。パソコンとの連携により、優れたデータ処理が可能です。また、プロジェクターなどに映せば大スクリーンで楽しめます。
これだけの機能が、なんと無料。無料ですよ。
第2位 2大新シャーシ登場
ダンガン2年目にして早くも2つのシャーシが発売されました。
1つ目はフラッシュトリガーGスペックに初搭載された「タイプ1?Lシャーシ」。
タイプ1シャーシと完全互換を保ちつつ大幅に軽量化された改良版。
のちのメッセGPにてカーボン版が発売されるなど注目を浴びましたが、現在の主流マシン「ゴーストフォース」には先代のタイプ1が搭載されるなど、いささか波に乗りきれない面もありました。
そして12月。
次世代ダンガンとして登場したストライクリボルバーに初搭載された「タイプ2シャーシ」。
モーターをフロントからリヤーに移動、バッテリーを上部から入れるなどの新設計を施し華々とデビューしました。
予想以上の力を発揮し、今後のスタンダードとなる可能性が大いにあります。
改造次第で旧シャーシのマシンも組み合わせられる事も魅力。
第3位 新シリーズミニ四駆「GPA」
GPシステム対応を銘打った「ミニ四駆GPAシリーズ」が相次いでリリースされました。
リバティエンペラー、ビートマグナムなどツボをついたラインナップのリメイクでしたが、「ボディが不自然」、「なぜビートに小径?」、「作りが雑」、「ダサイ」など酷評を浴びる事に。
完全新作を心待ちにしていたミニ四駆ファンからすると物足りなかったかもしれませんが、売り上げは好調だったようで、これにより新マシンが復活する可能性も…。
第4位 公認競技会規則変更
DANGUNチャレンジin鈴鹿よりレギュレーションの一部が変更されました。
ボディの加工範囲がリヤーのビス穴まで、タイヤ幅が広がるなど、レーサーにとっては待ち望んだものでした。
しかし、これを生かしたパーツの発売はなく、ミニ四駆のパーツに依存するといった微妙な立場をとっているように感じます。
来年は「ダンガンワイドタイヤ」の発売はあるのかな?
第5位 激走ダンガンレーサー発売
ゲームボーイカラー専用ソフトが発売されました。
555キャンペーンなど販促活動はそれなりに行っていたようですが、ダンガンレーサーのゲーム化はまだ早すぎたのでは?もっと浸透してからでも…と思ったのですが(笑)。

シャイニングスコーピオンやミニ四駆GBのようなセッティングに頭を悩ますようなものではなく、ゲームに出てくるキャラクターや設定などを楽しむ完全にファン向けの作品となっています。
第6位 マッハステーションイベント
ダンガンフェスタ春から全国のマッハステーションとタミヤ、コロコロの合同企画が活発に行われるようになりました。
同時開催レースでの全国ランキング発表や限定マシン、パーツの販売。誌面の引換券でステッカープレゼントなど、積極的に行われました。
第7位 ROXシリーズ戦
東京の浅草ROXで行われた全5回のシリーズ戦。ミニ四駆とダンガンの同時開催。
ポイント制で年間チャンピオンを決定するというもので、関東の実力派レーサーがこぞって参加しました。
限定販売ではココでしか買えない超限定グッズが多数。
第8位 DANGUN爆走レーサーズBOOK
ダンガン初の改造本です。
サマーGP開催時期に発売されたので、勝利のヒントをつかむために購入したレーサーも多いと思います。
内容はそれほど深くないので、「読む」より「見る」といった感じです。
今のところダンガン関連の本はこれしか出ていないので選択肢がないと言えばそれまでですが…。
第9位 カーボングッズ限定販売
突然限定販売されたカーボン製品。
ミニ四駆のカーボンXシャーシなどの出来が良かったために、今回もかなりの期待が寄せられたのですが、実情はイマイチ。これまた非難集中でした。改良の余地有りですね。
せっかく買ったのだからこれをどう生かそうかとの議論も活発に行われました。
第10位 ゴーストフォース大流行
この一年、猫も杓子もゴーストフォース。
発売前から注目を浴びていただけに、とにかく多くのレーサーがゴーストフォースを使用しました。
タイプ1を1Lに換装して使うレーサーもたくさんいたのが印象的です。
限定キットもたくさんの種類が発売されました。
 
 ざっと振り返ってみました。皆様のランキングとは違っているところもあると思いますが、個人の感性と言う事でよろしくお願いします(笑)。
 いつもならここで終わるのですが、今回はちょっと個人的な事を。

ティーリーグの今年

 いい加減な管理人、P-Mが管理というか運営というかそれらしい事をしているサイト「TEA-League」ですが、皆様のおかげで今年も乗り切れそうです。
 思えば今年の1月は「10000HIT記念企画」なんてものをやっていましたっけ。2?3年かけてようやく10000行ったサイトが今日で 78000HITに達しました。なんというか、ホントに個人的なサイトで好き勝手やらせていただいているだけなのに、こんなにたくさんの方に来ていただけ るなんて、つくづく自分は幸せ者だな?と感じました。

●製品化希望
コンテンツ(現在はCGIでやっています)で募集したパーツ案を田宮模型様にメールをしたのも今年でした。見てくださったかどうかはわかりませんが、レーサーの夢や希望をメーカーさんにお伝えできた非常に意義のある事だったと思います。
●激走ダンガンレーサー攻略ページ
最初は攻略掲示板、攻略情報募集など大構想を練っていたのですが、いざやろうと思った時には反応がほとんど無し。寂しいスタートでした。結局、攻略日記という形でスタートさせましたが、こちらは大反響。サイト作っていると何が起こるかわかりません(笑)。
●ドメイン取得
ティーリーグで最も大きかったのがコレ。サーバのデータを消されたり、CGIが重くなったりと最近はいい事がないですが、当時のニフティを思い返すと、移転して良かったかなと思います。
●掲示板関連
今年の大きな反省点です。
いろいろと荒れたりしましたが、今はなんとかやっています。ヘルメスさんには本当にお世話になりました。
論争掲示板というのを作り、「マッハコミュニティでは争わない代わりにこっちでやってね」という棲み分けを目論んだのですが、どうもうまくいきませんでした。結局はフェードアウトして閉鎖したわけです。
現在はマッハコミュニティと雑談掲示板の2つです。
●ティーリーグデレガンス
存続をかけた一大イベント。正直、成功するとは思っていませんでした。
自分がやりたかった事で、ここまで盛り上がっているのは皆様のおかげです。本当にありがとうございます。

と、長々と書きました。
書けば書くほど、ティーリーグは多くのレーサーのおかげで成り立っている。皆様なしでは生きていけないサイトなんだなと、改めて感じました。感謝の言葉も見あたらないくらいです。

最後に、本人になにも起きなければティーリーグは来年も頑張っていくつもりです。いや、いきます。
月並みですが、来年もよろしくお願いします!!
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