テレビ特番「ミニ四駆選手権2013」の模様


2013年7月15日、あさ10時?10時55分にテレビ東京系列(テレビ東京、テレビ北海道、テレビ愛知、テレビ大阪、テレビせとうち、TVQ九州放送)で、ミニ四駆のテレビ特番「ミニ四駆選手権2013」が放映されました。
ホビーショーで告知されて以来、注目されていたミニ四駆特番。
果たしてどのような内容でしょうか。

シーンは品川シーサイドで開催されたジャパンカップ2013東京大会1から始まります。
参加された一般のレーサーへのインタビュー、31周年をむかえたミニ四駆がヒットしていること…など、入りは先日放送されためざましとほぼ同じような感じ。



ミニ四駆選手権2013!!

タミヤプラモデルファクトリー新橋店に敷設されたコースの、車載カメラの映像とともにロゴがあらわれます。

この後、出演者の紹介。
チームは麒麟の川島明さん率いるKKR(Kirin Kawashima Racing)。
内藤大助さん・亮さん親子、ボビー オロゴンさん、JOYさん、アイドリング!!!の遠藤舞さん、三宅ひとみさん、そして、吉本からのビッグゲスト!なんと!あの!クレオパトラの桑原尚希さんが今日のメンバーです。
内藤さん親子、ボビーさんはミニ四駆初体験、JOYさんはフルカウル以来17年ぶりの復帰組、遠藤さんと三宅さんは番組で触って以来とのことで、現役の桑原さん以外は、選手権とか芸能人No.1を決めるというにはちょっと心もとない?

余談ですが、唯一の現役である桑原さん。
放送でもチラッと触れていましたが、2007年に開催されたミニ四駆マグナムまつり in ROXで吉本ボーイズとしてプレスカップに参戦。見事、準優勝を成し遂げた実力派です。
ブログではジャパンカップ2013東京大会1に参加されたとありますが、残念ながら開始3秒で終了してしまったそうです…。
ミニ四駆のことを割と頻繁に投稿しておりレースにも参加されているようです。
「子供の頃からミニ四駆が大好きで、はっきり言ってオタクレベルです」な感じのにわかとはひと味違います。

なお、KKRオーナーの川島さんはレースに参加しませんでした。
レースの司会もMCガッツがやっていましたし、もうちょっと目立って欲しかったです。


コンクールデレガンス、最高速度勝負、スプリントレース(トーナメント)のミニ四駆三番勝負を行い、優勝した1名がチーム代表としてミニ四駆ジャパンカップ2013東京大会に出場する。

番組ではジャパンカップに出場して、その結末までが放映。
特にシード権がもらえたわけではなく、ちゃんと一次予選から出場したようです。


一行が訪れたのはタミヤプラモデルファクトリー新橋店。
たくさんのマシン、パーツはもちろん、家でも走らせられるジャパンカップジュニアサーキットもしっかりと宣伝。

参加者はここで戦うにあたり、しっかりと事前に修行をしてきたそうです。
内藤さん親子はタミヤプラモデルファクトリートレッサ横浜店、アイドリング!!!のお二人はShuminova、ボビーさんはえのもとサーキット、JOYさんはタミヤプラモデルファクトリー新橋店でマシンを組み立ててきました。
内藤さん親子にはMCガッツ、アイドリング!!!には光永知世さん、ボビーさんには榎本昭二さんがアドバイザーとして、参加者をサポートしました。
ボビーさんはポータブルピットを購入。そこにはENOMOTOステッカーの姿が!


タミヤプラモデルファクトリー新橋店。
特設サーキットはスロープとドラゴンバック、芝セクション、ウェーブセクションにデジタルカーブと、基本的なレイアウト。初心者向けなためか、レーンチェンジはありません。


最も盛り上がったスプリントレースの模様。
スピードをとるか、安定性をとるか、どのレースでもこのバランスが非常に難しいですね。

果たして、ジャパンカップに出場したのは…!?

<ネタバレ反転>

コンクールデレガンスで優勝したのは、デコレーションをふんだんに施したアイドリング!!!三宅さんのライジングエッジ。
続く最高速勝負は、コース2周目ストレート走行時のスピードを競う。
ボビーさんのマシンが44km/hを記録したが、あきらかな計測ミス。
測り直した結果、メンバー最速の27km/hを叩きだした内藤大助さんが勝利。
最後のスプリントレースはAブロックがJOYさん、Bブロックがアイドリング!!!の遠藤さんが勝ち抜き。
敗者復活戦で勝利した桑原さんを加えた3人で決勝レース。
好調のJOYさんがまさかのコースアウト、漁夫の利を得た桑原さんが勝利しました。

ジャパンカップへの出場権は、3競技の総得点で同点優勝となったアイドリング!!!の2人がゲット。

遠藤さんのマシンは団子状態でデルタバンクを通過したものの、ヘルクライムでバランスを崩し、ナイアガラでコースアウト。
三宅さんはスピードで圧倒されるものの、他の4台がコースアウト。
二次予選進出を決めました。

しかし、そこはジャパンカップ。
二次予選では他のマシンはスピードが速いマシンでも、コースアウトすることがありません。
残念ながらここで敗退となりました。

</ネタバレ反転>

最後は、おとなもこどももおねーさんもジャパンカップに参加しよう!的な感じでシメ。






以下、感想。

参加者の方々が、ミニ四駆をダシにして無理矢理笑いを取ろうということがなく、番組を楽しんでいるような感じがしました。
ところどころワードが怪しかったり、間違えていたりするのはご愛嬌ですね。
(レッツ"アンド"ゴーなど)
「選手権」を冠していることから、ガチなレースを期待していた方にとっては物足りなかったかもしれませんが、クレオパトラ桑原さんの速度勝負の走りや、スプリントレース一回戦で調子が良かったJOYさんのまさかの結末、ボビーさんのマシントラブルなど、ミニ四駆あるある的なハプニングもあり、個人的には肩の力を抜いて楽しめました。
見られなかった方のために再放送かネットでの配信、機会があれば第2回も期待したいですね。

関連情報:ミニ四駆が紹介されためざましテレビの模様

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