第55回静岡ホビーショーレポート(その5)〜タミヤオープンハウス編〜

その1:入場、ジャパンカップ2016編(ジャパンカップ開催記念アイテムなど)
その2:キット編(プロトセイバーエボリューション、アストロブーメランクリヤーブルーなど)
その3:グレードアップパーツ編(サンダーショットクリヤーボディ、カーボンプレートなど)
その4:ミニ四駆その他、販売コーナー編(限定販売品など)
その5:タミヤオープンハウス編(ウルトラバーニングサーキット、1/1エアロアバンテなど)
その6:その他のホビー編




ホビーショー会場を後にし、タミヤオープンハウスへ移動します。
今回はヨーカドーの敷地にバスのりばが設置されましたが、献血カーが隣接していてわかりづらい…。

バス待ちの時間分歩けば到着するので、徒歩で向かうことにしました。


タミヤ本社に到着!


入口には立て札2つ。


2015年までご好評いただいたアウトレット商品の販売は本年度は行いません。
あらかじめご承知おき下さい。


アストロブーメランクリヤーブルースペシャルの先行販売
購入券を配布中です!

それではさっそくお邪魔しましょう。
お目当ては当然コレ。


ウルトラバーニングサーキット2016!!
 




全長205mのロングコースに、例年以上の障害物競走なセクションが散りばめられました。


アップダウンが多いこのコース。
ひときわ目をひく逆U字のバーティカルチェンジャーは、その他のセクションを遥かに上回る高さです。
標高は、バーティカルチェンジャー、グライドバンク45、クイックターン、ジ・アルプスの順。
しかし、ジ・アルプスですら470mmと、決して低くありません。


クイックターンから間髪入れずにグライドバンク45。


グライドバンクを下っての双竜、ダブルドラゴン。
その後にあるニューエラターンまで、着地の距離が短くなっています。
ほかが目立つので隠れていますが、なかなかの危険ポイント。


コース中央にそびえるジ・アルプス。
ここも着地ポイントが短いです。
上り下りとも、飛びすぎず、安全なポイントで着地したいですね。


このコース最大のポイント、バーティカルチェンジャー。
一気に駆け上がりたい。


連続コーナー、富士通トリプルエスでラップ。
全体的にストレートが少ないテクニカルコースです。


この絶壁と数々の試練にどう挑むか。

ここからは各セクションを見ていきましょう。


スタートスロープからストレート2本。
(2周目以後はストレート3本)


クイックターン
普通のバンクカーブ。特筆すべき点なし。


下り直後にグライドバンク45へとつながります。


グライドバンク45
昨年に引き続き登場。45度から斜めに走りますが、ここも特に問題無いでしょう。


ダブルドラゴン
グライドバンク45の下りと直結した最初のドラゴンバックと、ストレート1本を挟んだもう一つのドラゴンバック。
安定してホップしていきたいですが、2つ目のドラゴンバック直後が非常に危険。
着地用のストレートが1本しかないので、コースアウトポイントになるかもしれません。


ニューエラターン
今回よりサポートに加わるニューエラの名を冠した180度コーナー。
特にアヤシイところは見られません。
コラボアイテムとして、チャンピオンキャップを制作するそうです。






ジ・アルプス
高さ470mmまでの勾配をあがる「アイガースロープ Evo.」と、ストレート1本。
段差がついた下りの「アイガーステップ」の組み合わせ。
スロープをのぼるパワーも必要ですが、飛び過ぎないようにすることと、少ない着地点への突入ポイントがカギのように見えます。
ステップ部分はあまり気にしないでいいかな…。


バーティカルチェンジャー
高さ1700mm、約60度のそびえ立つ巨大レーンチェンジャー。
その佇まいはまさに直立不動。壁と言ってもよいでしょう。
上りきるためのスピードやパワーももちろんのこと、他セクションとのセッティングの兼ね合いが難しい。


上に反り立っているので、全長をギリギリまでのばしたマシンだと、路面にマシンが擦ってしまいます。
ブレーキの位置に気をつけるか、ノンブレで挑むか、難しいですね…。


よく見ると、フェンスの内側(下側?)が上の方に反っています。
フェンスが垂直だとマシンが落下する危険があるためでしょうか。
この位置から落下してしまうと破損は免れないでしょうし…。


頂上から急降下で最高速のままコーナーイン。


富士通トリプルエス
ジャパンカップではおなじみのスポンサーの名がついたS字の連続コーナー。
注意深く見ましたが、特に妙な仕掛けはありませんでした。


といったところで、コース紹介は以上です。
コースの横には車載動画が流れていました。
すぐに公開されるとのことなので、詳しい説明は省きますが、バーティカルチェンジャーの登り降りのジェットコースター感は一見の価値ありですよ。


夏はすぐそこにせまっています。
今年もKeep on Running!


TAMIYA PASSPORTのチェック員体験会会場。
やはり、それなりの数のかたがトラブっていました。
原因はシステム側ではなく、ユーザー側が多かったです。

・事前申し込みが完了しているか
・Bluetooth、位置情報が有効になっているか
・そもそも、アプリをインストールしたか


あたりがチェックポイントでしょうか。
特にBTと位置情報は、バッテリーの節約でOFFにしている方もいらっしゃるかと思いますので、ご注意下さい。
また、体験会は東京大会2の事前申し込みではなく、今回のチェックイン体験会の申し込みが必要です。こちらも要確認です。


チェックイン手順は非常に簡単。
当選したイベントを確認して、


チェックインするボタンをタップするだけ。

本番のイベントでもやり方は同じです。
ちなみに、対応スマホを持っていない方は、当選通知を印刷して持参してスタッフに見せる形となるそうです。


チェックインが成功すると、スペシャルなロゴステッカーをいただけます。
ありがとうございました!!

体験会を後にし、各フロアを巡回。
3階を見ていてら、机の上にプロトセイバーエボリューション、アストロブーメランクリヤーブルー、ジオエンペラーに見えるキットの箱が置いてあるのを発見しました。
アストロブーメランは特に珍しくありませんが、プロトセイバーエボリューションはホビーショー会場では見当たりませんでした。
また、ジオエンペラーはタイミング的にアレの日本発売を期待してしまいますが、果たして…。
まぁ、それっぽいモノが見えただけで勘違いかもしれませんし、タミヤ様のオチャメかもしれませんので、話半分でお願いします。


5階ではミニ四駆の工作体験と販売が。
アストロブーメランクリヤーブルーは、ここでも購入することができます。


いつものアウトレット的な商品(ワイドプレート、LED等)にまぎれて、ドライバーズフィギュアが100円で販売されていました。
特に使いみちはありませんが、1個購入。


前から気になっていたのですが、この電話はなんだろう…。




2階ショールームでは、1/1エアロアバンテが展示されていました。
以前紹介したので、詳細は割愛。





1/32エアロアバンテと1/1エアロアバンテのローラー。






アバンテシリーズの系譜が展示されていましたが、
タミヤのアバンテ無双、アバンテ乱舞はこんなものではありません。




エアロアバンテのバリエーションキットたち。


射出成形機は今年も戦国武将。
自分が行ったときはホワイトスペシャルでした。


今年も色々堪能させてもらいました。
後は帰路につくかと出口の方に歩いていたら、ランクルを発見。


オープンハウスのボードと写真撮影。


モコちゃん「来年もよろしくね♪」

それでは、ミニ四駆関連のレポートは以上でございます。
読んでいただき、ありがとうございました。
 


その1:入場、ジャパンカップ2016編(ジャパンカップ開催記念アイテムなど)
その2:キット編(プロトセイバーエボリューション、アストロブーメランクリヤーブルーなど)
その3:グレードアップパーツ編(サンダーショットクリヤーボディ、カーボンプレートなど)
その4:ミニ四駆その他、販売コーナー編(限定販売品など)
その5:タミヤオープンハウス編(ウルトラバーニングサーキット、1/1エアロアバンテなど)
その6:その他のホビー編

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