キャッツアイ狭山店レポート(2017年5月)

2017年5月31日、おなじみキャッツアイ狭山店&レジャスポに行ってきました。

今日は水曜日ですが、役所の手続きのため休日出勤の代休を取得。
手続きが終わったその足で狭山にやってきました。
平日日中からミニ四駆を楽しめるなんて、なんたる贅沢。


前置きは飛ばして、さっそくミニ四駆コーナーへ。


グレートクロスサーキット…じゃなかった、タ◯ヤさんのジャパ◯カップに偶然似ているコース。
便宜上、疑似グレートクロスサーキットと呼ばさせていただきます。


グレートクロスサーキットの各種セクションが、ジャパンカップジュニアサーキットで再現されています。
ちょうど昨晩作業を行ったとのことです。
スタッフの皆様、夜遅くまでお疲れさまでした。

セクションを組み替えて4パターンのコースに姿が変わるクロスシステムを採用したグレートクロスサーキット。
その中のTYPE Aのレイアウトとなっています。
今後、TYPE AA、B、BBに変わることもあるのでしょうか。
 

それでは、各セクションを見ていきましょう。


スタートからストレート4本。


橋をくぐって眼前に広がるのは新セクション「ルーズロード」。
真ん中のレーンが広がっており、外側も外に膨らんでいます。



コース側面にウォッシュウォールが配置されたロッキングルーズロードも再現。


色々なセクションをつなぎ合わせて作ったようで、非常に苦労が忍ばれます。


入口側。
ここのウォッシュにあたるマシンはそうそう居ないと思います。
今後、手前にウォッシュが追加されたら挙動がかなり変わりそう。


出口側。
直進安定性が悪いマシンならあるいは…?


本日の試験走行で現地制作したドノーマルデクロス君。
まっすぐ走っているときは完全に空気セクションですが、少しでもブレると出口のこのあたりに接触します。
かなりの勢いでぶつかるので、衝撃が大きい。


反射し反対側のフェンスに激突。
こちらも、マシンへの衝撃がかなりきていることがわかります。
ここらへんは後で載せておいた動画にてご確認ください。

本番のコースでも膨らみからすぼまる部分で同様の挙動になると思われます。
スライドダンパーでショックを吸収しておきたいところ。


ルーズロードを突破し、90度コーナー、ストレート1本。


新セクション「オメガバンク」がそびえ立ちます。
ジュニアサーキットのスロープセクションとコーナー、ストレートを組み合わせてΩの文字に配置。



スロープセクションとの組みあわせなので、タミヤ版よりは角度が緩め。
バンクアプローチじゃ無いのか…。




パワーを食われますが、レジャスポ版オメガターン自体はそれほど突破に苦労するセクションではありません。
多少ブレーキを低めに貼っても大丈夫です。



問題はココ。
スロープ下りからのゼロ着コーナーです。
後述するダブルバウンシングストレート、ルーズロードとは比較にならない超危険ポイント。
バンクの頂上からの降下でスピードが出ていることに加え、下りスロープなのでほぼノーブレーキ。
マシンが飛びやすい条件が重なっているうえ、着地がコーナーとはおそろしい。
ジャパンカップ版では味わえない怖さがあります。

ちなみに、ノーマルモーター搭載素組みDCR-01ではかなり電池を消耗させないとクリアできませんでした…。
逆に、ジャパンカップを想定した愛車がクリアできたのが救い。


最大のコースアウトポイントを抜け、ニューエラ的なコーナーを突破。
キャッツアイだけにニャーエラターン…なんつって。


やってくるのは「ダブルバウンシングストレート(マルチ)」。
タミヤ版でいうところのA→B→A→Bの配置。


高低差が激しい。


頂上。


上から。


もうひとつ上から。


横から。


オメガバンク下りも凶悪ですが、こちらのダブルバウンシングストレートもなかなか手ごわいです。
マシンが思いっきり跳ねるのは言うまでもありませんが、スピードが乗ったマシンだと一つ目の山でカタパルトのごとく飛びます。
着地の制動はもちとん、ジャンプ時の姿勢にもかなり注意が必要です。




富士通ホップ的な何か。


下りスロープ後、ストレート2本とハーフストレート1本、90度コーナー、ストレート2本。
トリッキーなコースの中にある安地です。


新セクション「クライムチェンジャー」。
いつもは1台だけが坂を登りますが、今回はその逆。新鮮ですね。


バンクアプローチはオメガバンクではなくこちらで使用されました。


横から。


裏から。


ラストターンでフィニッシュ。
お疲れさまでした。


今回のコースがどんなものか伝えたくて、道中に購入したDCR-01をその場で作ってみました。


ドノーマルデクロスくんです。
バッテリー以外はキット付属のモノを使用。
ブレーキも何もついていません。

彼に走ってもらった様子と、車載ならぬ歩行動画を撮影しましたので、参考になれば幸いです。
https://www.youtube.com/watch?v=s-bDEwkEWbk


2017/05/31 に公開
キャッツアイ狭山店内のレジャスポ狭山店にて、ジャパンカップ2017公式コース「グレートクロスサーキット」のTYPE Aを再現したコースが、5月30日から設置されました。
さっそく走らせてきましたので、その走行動画をアップ。ルーズロードとダブルバウンシングストレートはスロー動画も入れておきました。
マシンは素組みのDCR-01。バッテリー以外はキット付属のものを使っているので、モーターもノーマルです。
そのままでは完走ができなかったので、かなりバッテリーを消耗させました…。


う〜ん…さすがに遅すぎる。
これでもコースアウトするのだから、しっかりセッティングしないといけませんね。


お隣のフラットコース。
チャレンジコースは無くなっていたようです。

最後に、ドリンクバー付近に改造マシンが展示されていたので紹介。









レポートは以上です。
読んでくれてありがとうございました!!

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