ミニ四駆グランプリ2017 Winter 東京大会レポート

2017年11月26日に品川シーサイドフォレストで開催された、ミニ四駆グランプリ2017 Winter 東京大会に参加してきました。
関東では今年最後の公式レース。
今回のWinter東京、北海道、チャンピオンシップで2017年はフィナーレを迎えます。
ジャパンカップほどの来場者ではありませんでしたが、多くの方が来場されており、ミニ四駆の人気はまだまだ続きそうな感じがしました。


いつものアングル。
10時ごろに撮影しました。
オーバルガーデンの周りにはブルーシートなどでピットを広げている、いつもの光景が。


今日は7時ちょい過ぎに到着できたので、余裕の午前走行です。
少し起きるのが厳しいですが、朝は電車で寝てくればよいですし、
一次予選で敗れてしまっても午後から別のことができるので、これはこれでアリかなと思いました。
この時間にレポートをアップしている理由は深く追求しないように。


日差しがあったとはいえ、もう11月。会場は寒いです。
だからといって、カイロなどで電池を温めるのは危険ですからやめましょう。
写真はNY以来の電池を温める行為は禁止ボード。
 

●参加ガイド


※画像をクリックすると拡大します。


参加ガイド。
エントリーシールと一緒にもらえるA4のペーパーです。
レースに関する注意事項やスケジュール、販売コーナーなどの情報が記載されています。
下部には今大会のコースとレイアウト。
  →裏面はこちら。

【タイムスケジュール】
    8:40〜 オープニング
    9:00〜 予選(オープン、ジュニア、ファミリー)
  10:00〜 コンクールデレガンス配布、出品
  11:00〜  お楽しみ抽選会発表
  11:30〜 お昼休み
  12:10〜 オープニング
  12:20〜 予選(オープン)
  12:45〜  お楽しみ抽選会発表
  13:15〜 コンクールデレガンス結果発表
  14:00〜 二次予選
  14:50〜 決勝
  16:00〜 表彰式

●コース


今回のコース「レイザーサーキット2017」。
マッドレイザーからとったネーミングの全長約193mのコースです。
品川では久しぶりの3面運用。
写真手前左がAコース、右がBコース、奥がCコース。
もちろん、すべて同じレイアウトです。

MC陣はMCガッツ、櫻井なるさん、MC GUY、MCウッツのフルメンバー。


ロングストレートとなるレイザーストレートからスタート。
デジタルカーブ180度で回った後、ストレート、コーナーを繰り返し、レーンチェンジャーへ。
レーンチェンジャーはSPRINGでも登場したセレブレイトチェンジャー35です。(当時はセレブレートチェンジャーという名前)
その後、上りスロープ、ストレート、バウンシングブリッジ(B/A)。
バウンシングブリッジ(B/A)は、テーブルトップ上にバウンシングストレートが配置された感じでしょうか。
直後は下りスロープと来て、ストレート1本後m連続してコーナーが畳み掛けます。
右へ左へ揺さぶられるコーナーは、Turn Mと名付けられています。


別アングルから。


走行の障害になるようなセクションはなく、スピードレースが展開されるかと思われました。
しかし、コース真ん中を横切る「バウンシングブリッジ(B/A)」がマシンたちの行く手を阻み、次々と餌食になっていきました。
速く安定して走ることを目指すと難しい、上級者との実力差が大きく出るコースだった印象です。

それでは、各セクションを見ていきましょう。


スタート直後のロングストレート「レイザーストレート」。
思いっきりスピードがあがります。


最高速に達したところでデジタルカーブ。


マシンが通過する「カカカッ」という音が気持ち良いです。


ストレート、コーナーの後、ブリッジをくぐります。


180度、逆90度と、マシンを揺さぶる。


ミニ四駆35周年を祝う「セレブレイトチェンジャー」。
ミニ四駆GP2017SPRING以来の登場です。


バンクは35度。


ここから中盤戦に突入します。


今大会最大かつ唯一のコースアウトポイント、スロープ上りからの「バウンシングブリッジ(B/A)」。
スロープでマシンが跳んだ直後にバウンシングが配置され、ガクガクと縦に揺さぶられます。
スロープ後にしっかりと着地をして、バウンシングに入るのはなかなか難しい。


バウンシングはBA。
大会により向きが変わることは無さそうです。


下り側。
速くて安定していたマシンは、バウンシングで跳ねて、スロープの途中で着地していたのが多かったように見えます。


上りスロープからの視点。
こう見るとあまり角度はありませんが、その分、スピードが落ちずに走っていくことになります。


横から。
ABの方が走りやすそう。


スロープを下りると、あとはコーナーとの戦いです。


Turn.Mと呼ばれる連続コーナーセクションを通過して、一周終了です。
お疲れさまでした。


誰でも走らせられるオープンコース。
レーンチェンジはありませんでした。

●販売コーナー


ミニ四駆のマシンやパーツ、会場限定販売品が並ぶ販売コーナー。
特に先行販売は見当たらず。


エアロアバンテ オレンジスペシャルなどの限定キット。
朝一ではダッシュ1号・皇帝 (エンペラー) (MSシャーシ) ブラックスペシャルも並んでいましたが、先頭のほうで完売御礼でした。
1人1個とかの制限がないので仕方ないことです。


新製品などの一部。
バッテリーのみをお買い求めの方は優先的に購入できます。
ちなみに、上段は軽量2段アルミ、35周年のアルミセッティングボードです。


そしてサプライズだった、HGカーボンマルチ補強プレート。
普通にお店で売っているし、なぜ1人1個、しかも強くアピールされているのかと思いきや、現在一般的に販売されているITEM番号15495のHG カーボンマルチ補強プレート (1.5mm)ではなく、過去に限定販売されたITEM番号94845のHG カーボンマルチ補強プレートでした。
とりあえずゲット。


買い忘れたものがあって販売コーナーに戻ってきたら、MADE IN U.S.Aの文字が追加されていました。


アメリカ産プレート、ゲットだぜ、


タグの裏面を見たら、たしかに「2011 TAMIYA MADE IN U.S.A」と書いてあります。
といっても、今回のモノが特別というわけではなく、2011年に発売されたモノもMADE IN U.S.Aと表記されています。

●その他


オープニング前に販売コーナーへやってきた櫻井なるさん。
販売品をチェックしたり、スタッフから情報を収集し、その内容をメモしていました。
この前にはMC GUYもやってきており、こういった事前調査、勉強の内容が、すばらしいMCにつながっているのだろうなと感心しました。
いつもありがとうございます。


販売コーナー裏に置いてあった、iPhoneとモバイルバッテリー。


ANKERのモバイルスピーカー。
Bluetoothで音楽を飛ばして、BGMにしているようです。
音楽に合わせてスタッフさんたちが踊っていり、体を動かしていたのがカワイイ。

レポートは以上です。
参加されたレーサーの皆様、スタッフの皆様、お疲れさまでした。
そして、撮影時に気を遣って移動してくれた方、ありがとうございました!

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