第57回静岡ホビーショーレポート(その3)〜マシン編〜

その1:入場編(会場入りからタミヤブース)
その2:ジャパンカップ2018編(会場と記念アイテム)
その3:マシン編(夏にかけてのニューマシンたち)
その4:グレードアップパーツ&その他編(GUP、コラボ、書籍)
その5:タミヤオープンハウス編(クラシックサーキット2018や社内の展示)
その6:販売品編(各会場で販売されたアイテムたち)




夏に向けて次々と魅力的なマシンが発売されます。


タイ王国・タミヤ代理店25周年記念特別モデル。
現地で実施されたデザインコンテスト優勝作を製品化。


トライロング (FM-Aシャーシ)
★タイで開催されたミニ四駆デザインコンテストの優勝作品をキット化しました。★タカをイメージしたレッドのボディはレーシングカーを思わせる空力デザイン。★シャーシはフロントモーターレイアウトのFM-Aを採用。★スモークメッキ仕上げのAスポークホイールに、小径ローハイトタイヤを装着。★3.5:1の超速ギヤをセット。★モーター付き。


タイ王国のタミヤ代理店「SIAM TAMIYA(サイアム タミヤ)」設立25周年を記念した、ミニ四駆のデザインコンテストの優勝作を製品化。
車名はタイ王国国旗「トン・トライロング」(三色旗)が由来。
鷹をモチーフにしたボディは、空気の流れを意識したレーシングカースタイル。
特徴的なカラーリングはタイ王国の国旗の3色を元に「25」のロゴをデザインしました。


25のロゴ。


色々な国から地域色豊かなキットが登場しますね。
リアルWGPのような感じで面白いです。


FM-Aっぽさを感じさせず、かといって完全に塞ぐのではなく自然にボディに溶け込ませています。
ボディ全体の一体感があるのもカッコイイ。











1/32 マッハビュレット (VSシャーシ)
★往年の葉巻型レーシングカーを思わせる、レトロ感たっぷりなフォルムが魅力のマシンです。★ボディは鮮やかなライトブルーのABS樹脂製。組み立て・塗装済みのドライバー人形をセットしました。★シャーシはショートホイールベースのVSを採用。★ステッカーはメタリック調の専用タイプを用意。★ゴールドの大径ナローライトウェイトホイールに、大径ナローバレルタイヤを装着。★ギヤ比は5:1。




ミニ四駆キャット
★人気の動物ミニ四駆にかわいい猫が登場です。★ボディはオープン仕様のコンカラー。★猫ドライバーは組み立て塗装ずみ。目や鼻の塗り分けをはじめ、白をベースに左耳部分が茶色の「白茶」柄の猫を再現。★シャーシはスーパーIIを採用。イエローのVスポークホイールに、ライトブルーの大径バレルタイヤを装着しました





事前発表が無かった新マシンの特別展示がありました。


グレートマグナムR 開発進行中!!
FM-Aシャーシを採用する新マグナム。
爆走兄弟レッツ&ゴー!!Return Racers!!で活躍し、同作が連載されているコロコロアニキではキット化に開発が進んでいることが発表されていました。


こした先生のデザインイラスト。


開発用CADデータ。
FM-Aシャーシがアツい!


星馬 豪(中学生)。


このホビーショーという舞台で、試作用クレイモデルがサプライズ展示されました。
マグナム初のフロントミッドシップシャーシ。
原作のイメージを壊さず、しっかりと再現されています。










モーター部分。
トライロングとは対象的に、モーターカバーを完全に見せるようなデザインになっています。
シャーシもデザインの一部といった感じで、これもアリですね。

今回は発売日が発表されませんでしたが、クレイモデルをこの目で見ることができ、ますます発売が楽しみになってきました。


歴代のマグナムたちが応援に駆けつけてくれました。


バイソンマグナム
2007年11月発売
「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の星馬豪のマシン。マグナムセイバーの流れをくむ曲面構成のフォルムとコクピット前部の構造材のような形状、そしてブーメラン型のリヤウイングが特長です。ノーズユニットはN-02を採用しました。
※写真がブレまくりですね。スミマセン…。


ビートマグナム プレミアム
2015年3月発売
ミニ四駆マンガ「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の主人公の一人、星馬豪の4台目マシン、ビートマグナムのプレミアムバージョン。大径タイヤ装着のために小さくなった前後のフェンダー、コクピットサイドに取り付けられたドラゴンサスペンション用のコイルスプリングとダンパーが高性能な走りをアピール。ハイスピードマシンらしく、フラップが付いた大型リヤウイングは、空気抵抗の少ないフラットタイプになっているのも特徴です。ボディカラーはホワイト。メタル調の専用ステッカーがフォルムを引き締めます。ARシャーシは、本体がメタリックグレイのABS樹脂製、アンダーパネルやディフューザーはブルーの低摩擦樹脂製。蛍光グリーンの5本スポーク大径ホイールには、スリックタイヤを装着しました。


ビクトリーマグナム プレミアム
2011年6月発売
ミニ四駆マンガ「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の主人公、星馬豪の二代目マシン、ビクトリーマグナムを原作コミックのイメージで仕上げました。低くワイドなフルカウルボディはフロントカウルの半分が脱着可能、フラットなリヤウイングを装着したトップスピード重視タイプ。メタリック調のステッカーもポイントです。またグラスファイバー配合ナイロン樹脂で強化したホイールにはレーシーなトレッドパターン入りのタイヤを組み合わせました。


マグナムセイバー プレミアム
2010年12月発売
ミニ四駆マンガ「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の主人公、星馬豪のマシン、マグナムセイバーを原作コミックのデザインイメージで仕上げました。ボディはピュアーホワイト、ステッカーはコミックに合わせたデザインを採用。シャーシは剛性・拡張性が高いスーパーII。蛍光グリーンの5本スポークホイールに、ローハイトタイヤを装着し、前後に13mm樹脂ローラーも装備しました。ギヤ比は3.5:1の超速タイプをセット。組み立ては接着剤を使わないはめ込み式、豊富なパーツで性能アップも楽しめます。


サイクロンマグナム プレミアム
2014年11月発売
ミニ四駆マンガ「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の主人公の一人、星馬豪の3台目のマシン、サイクロンマグナムのプレミアムバージョン。タイヤをカバーする前後のカウルを小型化し、大型リヤウイングを装備しているのがスタイルの特徴。ボディカラーはホワイト、マグナムのアイデンティティーでもあるレッドとブルーのグラフィックはメタル調ステッカーで用意しました。シャーシは強度の高いモノコック構造のAR。シャーシ本体はメタリックグレイのABS樹脂製、アンダーパネルやディフューザー、ローラーはブルーの低摩擦樹脂製。蛍光グリーンの5本スポークホイールには、直径26mmのローハイトタイヤをセットしました。


ライトニングマグナム
1999年8月発売
カーブに有利なVSシャーシを採用。エアダクトを開けてモーター冷却を高め、フロントにゴムリング付きの14mmガイドローラーをセット。フロントカバーとバッテリーホルダーはヒンジで開閉できます。小径ナロータイヤと3.5:1のギヤ比により最高速の伸びとパワフルなダッシュを実現しました。ボディは鋭いノーズや張り出したフェンダー、フラットな大型リヤウイングが迫力です。組み立ては接着剤を使わないはめ込み式、豊富なパーツで性能アップも可能です。


Zウイングマグナム
2014年11月発売
ミニ四駆マンガ「爆走兄弟レッツ&ゴー!!Return Racers!!」に登場する少年、「翼」が愛用するマシン。大人気となったフルカウルミニ四駆シリーズの名車「マグナム」のイメージを残しながら、ひときわ目を引く大型フロントカウルが特徴。翼をイメージしたグラフィックは鋭く光るチタンシルバーカラーのマーキングで用意。もちろん、マグナムをイメージさせるレッド&ブルーのグラフィックもメタル調ステッカーで表現できます。さらに、マグナムの血を引く蛍光グリーンの5本スポークホイールに、26mmローハイトタイヤをセット。英語のZは「究極」という意味をあらわし、全てにこだわり抜いたマシンに仕上げました。


マシンは以上です。
ミニ四駆の魅力を広げるグレードアップパーツも多く登場します。

その4:グレードアップパーツ&その他編(GUP、コラボ、書籍)


その1:入場編(会場入りからタミヤブース)
その2:ジャパンカップ2018編(会場と記念アイテム)
その3:マシン編(夏にかけてのニューマシンたち)
その4:グレードアップパーツ&その他編(GUP、コラボ、書籍)
その5:タミヤオープンハウス編(クラシックサーキット2018や社内の展示)
その6:販売品編(各会場で販売されたアイテムたち)

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