ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王

※ネタバレあり注意!

2017年4月20日に発売されたニンテンドー3DSソフト「ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王」。
ファミコン用ソフト「ファイアーエムブレム外伝」のリメイク。
オリジナルが1992年発売ですから、実に25年ぶりの大復活となりました。



物語はマルスたちが活躍するアカネイアのお隣、バレンシア大陸で繰り広げられます。
力を是とする兄のドーマと、平和を重んじる妹のミラ。
戦いの果てに二人の神はバレンシアを二つに分け、それぞれの理想を実現しました。
やがて、それぞれリゲル帝国とバレンシア王国が建国され、両神の不可侵条約のもと、人間たちは国を営んでいきます。

しかし、リゲル帝国で凶作が発生します。
備蓄がつきつつあったリゲル帝国は、ソフィアに支援要請をするもこれを拒否。
これに怒ったリゲルが侵攻を開始し、全面戦争に突入。
平和ボケしたソフィアは、あっさりとリゲルの侵攻を許してしまいます。

何とか莫大な賠償金の支払いで戦争を停戦に持ち込むも、王家の人間が次々と暗殺されます。
その張本人は、リゲルとの停戦を主導した宰相のドゼー。
彼に立ち向かうべく、ソフィア解放軍が立ち上がる。

といった感じで物語がスタートします。


外伝ではいなかったオリジナルキャラクターが登場し、物語に彩りを添えます。

「アルムのために敵をいっぱい倒すね!」「私そういうのいらない。アルムと一緒にいたほうが楽しい」「私はアルムの考えに逆らわないよ」「むしろアルムの考えが私の考えだよ」のヤンデレ全開幼馴染のエフィが強烈。
途中、アルムとセリカが喧嘩するイベントがありますが、特に空気を読んで沈黙することもなく、「セリカとは何年も離れてたからアルムの考えが分からなくても仕方ないよ!」と満面の笑みで喜びを隠しません。

あとは、何をやってもうまくいかないベルクト様が大好き。
ストーリー的には報われないことも多かったですが、彼が活躍するサイドストーリーをもうちょっと見たかった。



ノーマル/クラシックでプレイし、ゲームクリアまで30時間ちょい。
ラスボスも特に苦戦することなく撃破しました。
レベルマックスは主人公のアルムのみ。

クリア後にアルム軍とセリカ軍が合流。
裏ダンジョンとして、アカネイア大陸に渡ることができます。
まぁ、これは個人的には正史じゃなくて異伝扱いかなと。

海域を進むも敵がかなり強くなっており、だんだんと嫌な予感がしてくる。
テーベの地下迷宮に着く頃には、フルボッコにされることがはっきりとわかったので、DLCで強化してから挑むことに。


星の神殿〜深き場所〜に潜って、星の欠片集め。
星の宝珠を作ることができました。

憤怒の葬列でキングマミー道場。
村人ループを4人活用し、パラメータを底上げ。


やりすぎて裏ボスをフルボッコにしちゃいました。
彼らの行動がFE覚醒につながることになろうとは、知るよしもなかったのである…。


勲章「絶望の拍動」を達成!