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ダンガンオフロード対決!!
4月某日、P-Mに挑戦状が叩きつけられた。某氏からだ。
「天気も良く温かくなってきたのでオフロード対決でもやらんか?」
挑戦状というにはいささか迫力不足だが…。面白い、受けてたとうじゃないか。
しかし、オンロードマシンのダンガンのオフロード対決とは…。
4月6日
対決は明日だというのに、まだマシンが完成していない。
というか、作っていないのだ。
「やばいな…。今週は特に忙しかったから作れなかった」
久しぶりの休みだった。言い訳にはならないが…。
どこで走らせるのかわからないが、ノーマルでは確実に不利だろう。
よし、偉大なる先輩「ミニ四駆」の力を借りるとするか。
P−M初のオフロードダンガンマシンは完成するのか?
一度手をつけると完成は早い。
シャーシ・ボディともあっけなく完成。
その名も「サーフローラー・雪上対決の二の舞はありえないぜ!!(仮)」
ネーミングセンスはともかく、戦えるマシンが出来上がった。
それでは、画像とともに拝見していただきたい。

↑前景。格好は悪いが、オフロードでの実力はノーマルのダンガンの5.5倍(当社比)。

↑横から見たマシン。車高がかなり上がっているのがわかる。

↑シャーシ。過酷なオフロードではモーターにかなりの負担がかかる。ヒートシンクは欠かせない。
TYPE1−Lは砂がシャーシの中に入る危険があるため却下。
モーターはトルクチューンを搭載していたが、テスト走行中に破損したため、アトミックを選択せざるをえなかった。

↑フロントタイヤ。両側に穴を貫通させてミニ四駆のシャフトを通してある。タイヤにはコミカルミニ四駆のゴムタイヤ。ホイールはミニ四駆の大径ライトウエイトホイール。

↑リヤー。ギヤーはパワーギヤーを選択。フロントと同じくミニ四駆用のシャフト、ホイール、タイヤを選択。

↑ボディ。伸ばした分のシャフトとぶつかる部分はカットしている。軽量化は強度への考慮と内部への砂が入る事を防ぐ為、全くしていない。

↑テスト走行。砂ぼこりを巻き上げ、軽快に走行。少しの砂利ならもろともしない、力強い走りを見せた。
走ってみた結果、マシンは確かに好調。好調すぎてレーサーが追いつけないという情けない事実に直面してしまった。
なんとか明日までにトルクチューンを手に入れて、対決に備えなければならない。
果たして、敵はどんなマシンで来るのか?
4月29日
4月7日に行われる予定だったオフロード対決。
しかし、対戦者ならびにギャラリーの都合上、29日に延期になってしまった。
このブランクを利用して、マシンをさらにパワーアップ…していなかった。。。
相手の出方がわからないので、対策の立てようがないのである。
これはこれで問題だが、一番の原因は、コースがわからないことだった。
ジャリ道なのか、ダートなのか、全く見当がつかない。
そして、レース当日を迎えた…。
「フフフ…。来たな、P−Mよ。今回使用するコースへ案内しよう…。」
連れられるまま歩いていくと、河川敷にでた。
「ここで勝負だ」

ここが今回使用したコース。
川に面しており、一歩間違えばマシンがドボン。
気が抜けない緊迫のレースである。
「さっそく勝負だ!マシンを出せ!!」
「フフフ…慌てるな。今出してやる…。」

「こ、これは!!
ミニ四駆のファイヤードラゴンJr.じゃないか!!
きさま、このために対決日を遅らせたのか!?」
なんと、相手もミニ四駆の力を借りて、レースに参加してきた。
いや、借りたというよりそのまんまなのだが…。
4輪駆動のミニ四駆に対して2輪駆動のダンガンは、オフロードでは圧倒的に不利。
相手の方が1枚上手だったのか!?
かくして、ダンガンVSミニ四駆のオフロード対決がはじまった。

両者がスタートラインについた。
そして、スタート!!
土手は土で覆われている為、ダンガンのトップスピードでぶっちぎっていく。
ロングホイールベース&2輪駆動が効果を発揮している。
だが、差は開く一方だ。
「どうした!?もうおしまいか?」
「フフフ…前を見て走った方がいいぞ」
「なに!?」

ガシッ!!
「な、なにィ!?」
砂利や石がマシンの行く手をさえぎる。
とてつもない難コースだ。
「なんとか石が少ないところを選ばなければ…」
「もう遅いよ…」

ファイヤードラゴンが追いついてきた。
「ミニ四駆の力、見せてやる!!」
一気にスパートをかける。
一方のサーフローラーも負けじとスピードをあげるが、ついに抜かされてしまった。
「ハッハー!!」
「うぅ…。ここまま負けてしまうのか?」
最終コーナーが見えてきた。
このコーナーを回ると、あとはストレートのみ。
ここで、ダンガンの力を発揮するチャンスだ。
サーフローラーの必殺技「サイドバンク」が炸裂し(嘘)、一気に追いついた。
「いっけェェェェェェェエエエエエエエエエーーーーーーーーーーー!!!!」
「な、なんだ!?あのダッシュ力は!!」
ゴーーーーーーーーーーーール!!!!!!
サーフローラーが劇的な逆転勝利を飾った。
しかし、その差はほんの数メートル。
どちらが勝ってもおかしくないレースだった。
たがいに称えあい、再戦を誓う。
え?再戦?
変な約束をしてしまった…。
おわり
この物語は一部フィクションですが、ほぼ実話でございます。
これを見て、オフロードもいいなぁと思っていただけると嬉しいです。