銚子電鉄の旅(その2)

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前回の続き。


銚子電鉄、銚子のお隣にある仲ノ町駅でいきなり下車。
1駅しか離れていないためか、下車する人は自分一人でした。


そりゃそうだ。
駅から一つ目の踏切から、すぐに銚子駅が見えちゃうくらいの距離ですし。


駅舎はレトロそのもの。
木造平屋建て。こういう雰囲気が良いのですよね。

驚いたことに、右に見える民家のような建物には銚子電鉄の本社が同居しています。


ホーム横には金魚が泳いでいました。


桃太郎電鉄でおなじみの貧乏神の像を発見。
桃鉄シリーズの協賛企画「しあわせ三像」というものの一つ、「貧乏がサル(去る)像」とのことです。
他にも、「貧乏がイヌ像」が犬吠駅、「貧乏をトリ像が笠上黒生駅にいるそうな。


駅前にはこれまたレトロな感じがする自動販売機が。
中はパックのコーヒーなど。

駅周辺は醤油の芳ばしい匂いが漂っています。
ヤマサ醤油本社・銚子工場からでしょうか。
工場見学も可能なようですが、残念ながらこの日はできませんでした。

さて、そろそろこの駅で降りた目的を。
仲ノ町駅は銚子電鉄の車庫があり、電車が留置されています。
普通の鉄道会社であれば、それを駅や線路沿いの遠くから眺めるくらいしかできませんが、
なんと、銚子電鉄ではこの車庫の見学ができちゃうのです。

入るのは簡単。
駅で入場券を買うだけ。

しかしどこで買えば良いのか。
駅員の方に聞いてみよう。

P-M「車庫に入りたいのですが」
駅員「はい、どちらのデザインにしますか?」
P-M「複数あるのですか?」
駅員「はい、外川つくしともう一つです」
P-M「(外川つくし?何かの名物か?それにしても、もう一つってえらくアバウトな説明だな…)」

どうやら駅員から買うので合っていたようだ。
で、いただいた入場券は…


まさかの鉄道むすめ

老練な駅員さんが「はい、外川つくし」と言いながらコレを出してきたときは目を丸くしましたわ。
 



仲ノ町車庫にIN。


普通に留置中の電車を目の前で見られます。


そして、普通に作業をされています。
車庫内の見学は、業務や列車運行の妨げとならない範囲で。入


中にあった案内板。
隣が登り調子、本調子という、調子と銚子をかけたネーミングなのが面白いです。
「これより先進入禁止」と書いてあるにも関わらず、鉄オタな方々が奥に進んでいったのですが、あれはアリだったのかどうか。

以下、車庫内の様子。





















線路沿いからも車庫が見られます。
銀座線で走っていた車両ですね。
2016年3月に引退予定だとか。


旧銀座線と丸ノ内線のコラボ。
これに似たような下敷きを、小学生の頃に見た記憶がうっすらと。

ん、誰か乗っている…?







ギャアアアアアアア!!!
 

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