MSシャーシEvo.Iに続く上級者向け強化シャーシキットの第2弾「ミニ四駆 VSシャーシEvo.I」が6月12日に発売されました。
MSは流通量が少なかったこともあってか、発売後半年を待たずに入手困難に。
その教訓を活かして、本製品は発売日にゲットしておきました。
まずはその概要から。
●ミニ四駆 VSシャーシ Evo.I
Item No:94734
発売日:2010年6月12日(土)
定価:5,040円(本体価格4,800円)
全長=155mm
特徴
・VSシャーシのポテンシャルを高めたエキスパート向けのシャーシキット。
・シャーシ下面をフルカバーして高剛性を生み出す専用の2分割FRPプレート
・19mmプラリング付アルミベアリングローラー(ブラック)、アルミカラー(レッド)、
ステンレス製皿ビス、FRPマルチワイドステー、FRPリヤローラーステーなどを装備。
・カーボン大径ナローホイールにはハードバレルタイヤ(レッド)を装着。
・シャーシはAパーツも含めてシルバーカラー。
文字で見ただけでも豪華さが伝わってきますね。
パッケージはこちら。
表側。
VSシャーシEvo.Iのイメージカラーである赤と黒がシックです。
右下には上級者向け限定モデルの文字が。
裏側。
こちらはブラックに白地。
ここから組み立てて一つ一つ説明するのも何なので、以下にホビーショーのレポートでお伝えした内容を再掲載します。
●VSシャーシ Evo.I
ミニ四駆 VSシャーシEvo.I
ITEM:94734
発売日:6月12日 定価:5040円
VSシャーシのポテンシャルを高めたシャーシキットです。高剛性を生み出す専用の2分割大型FRPパネルをはじめ、19mmプラリング付アルミベアリングローラー(ブラック)、セッティングの幅を広げるアルミカラー(レッド)、パーツの取り付けを強化できるステンレス製皿ビス、さらにFRPマルチワイドステー、FRPリヤローラーステーなどを装備しました。
公式では実機が初展示となるVSシャーシEvo.I。
5040円という、ミニ四駆用グレードアップパーツではMSシャーシEvo.Iに次ぐ二番目の価格。
その内容を一つ一つ見ていきましょう。
主体となるVSシャーシと、モーターカバーなどを含んだAパーツ。
ABSシルバー仕様は、今のところVSシャーシEvo.Iのみ。
形状自体は普通のVSと同じです。
シャーシ底面には大型のFRPパネルを装着します。
今回の目玉と言っても過言ではありません。
先述したシャーシよりも、こちらの方が本体という気がしないでもないですが…。
裏面はこのような感じになります。
シャーシをガッチリ覆うわけではなく、あくまで底面を補強・固定する用途です。
ハイスピードカウンターギヤー。
ギヤ比4:1。
特筆すべき点はありません。
FRPマルチワイドステー。
ITEM:15394と同じもの。特筆すべき点なし。
スーパーXシャーシ FROリヤローラーステー×2。
ITEM:15243のスーパーXシャーシ・FRPリヤーローラーステーと同じ。
カーボン大径ナローホイール&ハードバレルタイヤ。
ITEM:94643のハード・バレルタイヤ&カーボン大径ナローホイールと同じ。
ハードバレルタイヤはレッドの特別仕様。(VSシャーシEvo.Iが初採用ではない)
スタビポール、プラローラー。
レッドアルマイト仕様アルミカラー。
内径2.1mm、外径4mmのレッドアルマイト処理されたアルミカラー。
1.5mm厚を2個、3mm厚を8個、6mm厚を8個、6.7mm厚を4個セット。
今回初採用です。
ブラックアルマイト仕様19mmプラリング付アルミベアリングローラー。
ブラックアルマイト処理された19mmベアリングローラーを4個装備。
外周はレッドカラーのプラリングを装着。
今回初採用。
ステンレス製皿ビス(2×10・12・25・30mm)。
ネジ頭がフラットなため、セットのFRPを装着時に表面を平滑に仕上げ、路面への接触を防止します。
全て装着した状態をいろんなアングルから。
まずは正面。
背面。
ダブルステーとブラック&赤リングのローラーが存在感を出しています。
裏側。
メインであるアンダーパネルをはじめ、使われているFRPの量が半端じゃないです。
FRPなどを取り除いたシンプルな状態。
必ず使わなければならないというわけではなく、必要なパーツだけ使うといった取捨選択が可能です。
パッケージ。
前面ブラックだったMS〜と違い、シャーシのイメージであるブラックとレッドで描かれています。
裏蓋。
シャーシの説明が書かれていますが、一見して初心者お断りな雰囲気を醸し出しています。
動画です。
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