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時をかける346 アーカイブ

2007年05月26日

時をかける346(その6)

「じゃあ夜も遅くなってきたので解散にしましょう」
「そうだな。突然おじゃまして悪かった」
「いいえ、悪いのは全部346サンですから」
「で、次の映画研究部はいつにする?」
「何だよその映画研究部って」
「あさが野球部に対抗して発足するぜ。どうせ幽霊部員なんだろ?」
「幽霊部員じゃない。部自体が幽霊なんだ」
「どうでもいいですけど、次からはちゃんとアポとってくださいよ」
「そうだぞ、P-M副部長」
「オマエは何を言ってるんだ?」

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2007年05月23日

時をかける346(その5)

その後、346は公約通りポテロングを食べ終わり、全員がその映像に集中した。

「終わりましたね…」
「あぁ…」
「さくさくさく…」
「せっかく感慨にふけっていたのに、終わったと同時にポテロングを食うな」
「346サン、ポテロングいくつ買ったんですか?」
「10個。特売だったからな」
「じゅ、じゅっこ!?」
「あげないぞ」
「いや、いらない」
「あとで欲しいって言ってもあげないからな」
「あとであげるって言ってももらわないからな」
「何やってんですか…2人とも…」
「何やってんだろうな」
「何やってんだろうね」

「よし、じゃあさっそく感想を語れや。P-Mから」
「ま〜たそんな無茶振りを。まぁいいや。気になるところはあったけど面白かったよ」
「…」
「……」
「…え?なに、この間?もしかして外しちゃった!?」
「まったくつまんねー感想だな」
「漠然としすぎですね」
「なッ!そこまで言うならオマエらが述べろ」
「私は空気感の出し方がうまいなと思いましたよ。舞台が夏と言うことでセミの声が聞こえてくるのがいいですね」
「う〜む…。確かにその場にいるような感じがしたな。的を射た感想だ。で、346は?」
「画面が大きいのはいいな。ちょうだい」
「テレビの感想かよ!!」
「くれよ」
「あげませんよ」

初出:2007年5月23日 峠の茶屋「時をかける346その5」

2007年05月20日

時をかける346(その4)

「さくさくさく」
「(346のヤツ、座るなりいきなりポテロングを食べ始めたぞ)」
「で、今日は何の上映会なんですか?」
「さく…P-M…さくさく…例のブツを…さくさく」
「はいよ。って、食べるか喋るかどっちかにしろ」
「"時かけ"ですか。私も気になっていたんですよ」
「さくさく」
「では、さっそく見ようか」
「さくさくさく」
「舞台は夏ですか。さわやかそうですね」
「さくさくさくさく」
「…」
「……」
「さくさくさくさくさく」
「ポテロング、うるさいぞ」
「まぁ待て。あとちょっとで食べ終わるから!」
「そういう問題では…」

初出:2007年5月20日 峠の茶屋「時をかける346その4」

2007年05月17日

時をかける346(その3)

だらだらと歩きながら後輩の家に着いた一行。

「あがってください」
「遠慮なく。って、デカッ!」
「コ、コレが噂のAQUOS37V(購入価格210,000)!」
「あれ?先輩方、まだブラウン管なんですか?」
「あぁ、そうさ。ブラウン管29インチ(購入価格39,000)だよ。だいたい液晶なんて反応速度遅いし寿命も短いし。ぜ、全然悔しくなんかないんだからね!ほら、346も何か言ってやれ」
「オレも液晶だぜ?」
「え?」
「しかもP-M、まだアナログ放送見てんの?時代遅れだな」
「その言い方はまさか、346も液晶テレビを買ったのか?」
「ほら、P-Mサン。346サンですら液晶テレビ持っているんですよ」
「正直言って悔しい…」
「ちなみに346サンはどこのメーカーですか?」
「三洋。今日持ってきたから見せてやるよ」
「持ってきたってテレビらしきものは担いでいなかったじゃん」
「担ぐ?まったくこれだから原始人は。ほらよ、じっくりみやがれ」

「携帯電話…。なんだよワンセグかよ…」
「まぁ確かに液晶でデジタル放送ですから。ウソは言っていませんね」

初出:2007年5月17日 峠の茶屋「時をかける346その3」

2007年05月15日

時をかける346(その2)

翌日、某駅。

「なぁ、346。この駅で集合ということは…」
「場所なら確保しておいたぞ。あとはオーナーを待つだけだ」
「何となくこの後のパターンが読める…ん?」

たたたっ

「先輩方、遅くなりましてすいません」
「やっぱりだー!!」

予想通り、登場したのは後輩だった。
ちなみに後輩は背が小さい。あとauが嫌い。特に意味はないが。

「まったくいきなり明日行くからなんて急すぎますよ、P-Mサン」
「え、今なんて?」
「ですから346サンから聞きましたよ。P-Mサンがいきなり上映会の場所をウチに指定してきたって」
「…」
「な、なんだよ。オレを疑うのか!?」
「346しかいないだろう。こんなことするの」
「何の根拠もなく疑うのはよくないぞ。人という字は支え合っているんだ」
「どうでもいいですよ。で、346サンなんですか?犯人は」
「ハイ、ボクデス…」
「認めるの早ッ!」

初出:2007年5月15日 峠の茶屋「時をかける346その2」

2007年05月13日

時をかける346(その1)

時をかける少女。
2006年7月に上映され、口コミにより瞬く間に人気が出たアニメ映画。詳細はこちら。

2007年4月下旬に近所のレンタルショップでDVDのレンタルが開始されたものの、いつ行っても貸出中。
しばらく待つかと思って過ごしたゴールデンウィークあけの週末に、ようやく借りることができました。



ははっ、346のヤツめ。悔しがるだろうな。
メールで自慢してやろう。

P-M>時かけ借りられた。さまーみろ。
346>よし、上映会だな。場所は確保しておく。
P-M>は?

初出:2007年5月13日 峠の茶屋「時をかける346」

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