老舗模型店が52年の歴史に幕 ファンら惜しむ声

日本海新聞のウェブサイトに「老舗模型店が52年の歴史に幕 ファンら惜しむ声」という記事が掲載されました。http://www.nnn.co.jp/news/070428/20070428010.html お店は鳥取県倉吉市にある「オバラ模型」さん。 1955年に開店。当初はライトプレーンのみを扱っていましたが、3年後に模型専門店として移転&リニューアル。1983年から現在の場所で商売をするようになったのですが、2007年5月に長い歴史に幕を下ろすそうです。 店主の小原さんのコメントが印象的で、「特に模型が好きということではなかった。当時、市内には専門店がなく、やるからには徹底的にしたかった。素人だっただけに勉強もした」 「プラモデル一つとっても昔と随分違う。子どもの遊びもテレビゲームが主流になり、今のお客さんは、かつて模型が宝物だった時代の大人がほとんど」と語っておられます。 閉店にの知らせを聞いたファンからは当然、閉店を惜しむ声が聞こえてきたそうですが、「残念だが、体のこともあって決断した。ここまでやってこられたのも多くの支えがあったからこそ」と感謝の気持ちを表し、奥様も「お客さんおかげ」とコメントしています。 なお、閉店後は自宅でのんびりと、プラモデルでも作って過ごしたいとのこと。 多くのプラモデルファンの憩いの場を提供し続けるには、今まで色々と大変だったと思います。 お店には一度も訪れていませんが、この場を借りてお礼を言わせてください。ありがとうございました。
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