ミニ四駆公式のニッケル水素電池が発売決定!2011年から公式レースでも使用可能に

匿名で投稿フォームより情報をいただきました。ありがとうございます。


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ついにというよりも、ようやくミニ四駆でもニッケル水素電池が使用できるようになります。
その名も「ネオチャンプ」。

以下、要点まとめ&書き起こし。

ミニ四駆 単3形ニッケル水素電池ネオチャンプ(2本)
・最低容量950mAhの単3形ニッケル水素電池
・1本18g
・低自己放電タイプでつぎ足し充電も可能で使いやすい
・くり返し約2000回使えて経済的
・単三電池のみと、充電器がセットになった2種類がラインナップ
・12月発売予定
・定価:1000円
・ITEM:15420

ミニ四駆 単3形ニッケル水素電池ネオチャンプ(2本)と急速充電器セット
・ネオチャンプ2本と充電器のセット
・充電器はマイコン制御で安全確実に満充電ができます
・約115分で充電完了
・12月発売予定
・定価:3400円
・ITEM:15419

※ネオチャンプはミニ四駆競技用に開発されたバッテリーです。タミヤの公認競技会でも2011年より使用可能となりますので、ぜひお勧めください。なお、他社製のニッケル水素電池はこれまで通り使用できません。
★共通注意事項・対象年齢14歳以上。対象年齢未満の場合は、必ず保護者の監督のもとで使用してください。★ワイルドミニ四駆、コミカルミニ四駆、ラジ四駆、ダンガンレーサー、楽しいトレイン、楽しい工作には使用しないでください。また、ミニ四駆であっても、シャーシの種類によっては電池を挿入しにくい場合があります。(くわしくはタミヤホームページ、ミニ四駆オンライン等でご案内致します)


●2011年レギュレーション改定内容
<現行>
走行動力用電源は単3型の電池2本を市販状態で使用するものとし、種別はマンガン電池、アルカリ電池、ニカド電池の3種類に限ります。(ニッケル水素電池は使用できません。)また被覆(カバー)が破れている電池は安全のため、使用を認められませんので注意してください。なお大会によっては使用できる電池が限定される場合があります。
<改定後>
走行動力用電源はタミヤの単3型の電池2本を市販状態で使用してください。(タミヤ以外の電池は使用できません。)※ラジ四駆シリーズ及びTR-1シャーシは、タミヤのアルカリ電池のみ使用できます。また被覆(カバー)が破れている電池は安全のため、使用を認められませんので注意してください。なお大会によっては使用できる電池が限定される場合があります。

下記店舗では早くも予約が開始されています。

●イエローサブマリン
・タミヤ 15419 ミニ四駆 単3形ニッケル水素電池ネオチャンプ(2本)と急速充電器セット
http://ys-hobby.shop-pro.jp/?pid=23730330
・タミヤ 15420 ミニ四駆 単3形ニッケル水素電池ネオチャンプ(2本)
http://ys-hobby.shop-pro.jp/?pid=23730354

●ホビーリンクジャパン
・単3型ニッケル水素電池 ネオチャンプ 急速充電器セット
http://hlj.co.jp/product/TAM15419
・単3型ニッケル水素電池 ネオチャンプ (2pcs)
http://hlj.co.jp/product/TAM15420


容量950mAh、約2000回のくり返し使用可能ということで、重量こそ若干の差はありますが、旧三洋のeneloop liteのHR-3UQ-2BPに近いスペックとなっています。 充電器もNC-TGR02とほぼ同形状。OEMの可能性は極めて高いです。
今年の春先にeneloop liteが発表され、タミヤからも公式のニッケル水素電池が出るというウワサがありました。今から考えるとあれは…。

レギュレーションも2011年に改定されます。
ネオチャンプが使えるようになりますが、タミヤ製以外の電池が全て使用禁止になるという思い切った決断がされました。
これにより、改定前から公式では使えなかったeneloopやEVOLTA、オキシライドはもちろん、他社製のアルカリ電池、マンガン電池全般が禁止となります。
つまり、2011年の公式レースで使えるのはネオチャンプ、パワーチャンプ、タミヤ製ニカド電池のみになります。これは物議を醸しそうです。


ネオチャンプの影に隠れがちで紹介が後回しになりましたが、19mmプラリング付きアルミベアリングローラーのカラバリも発表されました。
レッド、ライトブルー、オレンジの各色予価660円。12月発売予定。

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