タミヤモデラーズギャラリー2014レポート



東武百貨店池袋店で開催されたタミヤモデラーズギャラリー2014に行ってきました。
毎年恒例の「モデギャラ」。
今年の開催期間は7月24日から29日までで、例年と同じ6日間となっています。
初日である24日に行きましたが、外は非常に気温が高く、日差しも強かったです。
その点、屋内の会場は冷房がかかっているので快適ですね。


会場は今年も8階催事場。
この光景を見るとテンションが上がってきます。


催し物等。
7月27日にはミニ四駆ジュニアカップ2014が開催。
コースはジャパンカップと同じスーパーグライドサーキット2014。
年齢制限無しのコペンワンメイクレースも行われます。


特別企画はダイハツコペン×タミヤ。
コペンの実車が会場にやってきました。
実車の展示だけではなく、モデラーズコンテストではコペン部門があったり、前述したジュニアカップではワンメイクレースが行われたりと、コペン推しな感じになっています。


実車展示の裏には、コペンのキットとミニ四駆たちが。


隣ではハーレーダビッドソン特集。
FLSTFB ファットボーイ ローと、


FLHTKが展示されていました。

続いて販売コーナーの紹介。



モデラーズギャラリーの魅力の一つである物販。
今年も多くの限定商品が並びました!と言いたいところでしたが…。


レーサーミニ四駆シリーズ特別限定モデル ミニ四駆・くまモンバージョン
定価:1,188円
ミニ四駆に熊本県のゆるキャラ『くまモン』が搭乗するアスチュートオープントップが登場。
各日限定250点、お一人様2点まで


くまモン駆、開店7分で売り切れ…。
エレベーターでも先頭付近に並んでおかないとアウト。エスカーレーターや階段も同様でギリギリ。
自分のように10時15分ごろにノコノコと来たのでは論外だったようです。
2日目は500個販売に変更したにも関わらず3分で売り切れてしまったそうで、もはや期間中の入手は至難の業と言えるでしょう。

ただ、非公式情報ではありますが、増産や別の機会での販売も検討されているそうです。
Twitterでも書きましたが、一般流通か通販、あるいは熊本のお土産、アンテナショップなどで取り扱っていただけると、本当に欲しかった人たちにも行き渡り、テンバイヤーの餌食にもならずに済むのではないかと思います。
せっかく朝早く来た家族連れとスタッフの方の「くまモンのミニ四駆ありますか?」「売り切れてしまいました」というやりとりを何度も見るのは、他人ごとながら心に刺さります。

7月25日追記
くまモンについて下記アナウンスが掲載されました。

くまモン ミニ四駆をお求めのお客様はB1F 1番地 5号機エレベーター前にお並び下さい。7/26(土)・7/27(日)各日午前8時より8F 催事場へご案内し、整理券を配布、販売開始は8F 催事場で午前10時からとなります。

各日先着限定250点(※お一人様2点まで)販売予定数を超えるとお求めになれない場合もございます。あらかじめご了承下さいませ。

※この度の販売方法につきましては、お客様の危険回避のため、急遽整理券を配布することとなりました。何卒ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

http://www.tamiya.com/japan/cms/newstopics/3132-gallery.html#kumamon

(原文のまま引用)



くまモンの後を追うように、エアロアバンテ クリヤーレッドスペシャルも売り切れ。


エアロアバンテ クリヤーピンクスペシャルも売り切れ。


先行販売のシャイニングスコーピオン プレミアム ピンクバージョンまでも売り切れに。
過去のモデギャラでも希少なジャンクパーツが瞬殺ということはありましたが、限定キットが軒並みこのような状態になるのは久しぶりですね。


その他、特筆すべきモノは特になし。
ジャンクパーツで箱なしのキットが売られていたくらいでしょうか。

次は展示コーナー。


ミニ四駆の展示はRCやスケールモデルとは離れた所、ミニ四駆の販売コーナーの真横でした。


アスチュートRS レッドメタリック(スーパー2シャーシ)
モデラーズギャラリー2014会場で限定販売。1296円。
他の限定キットたちよりもペースは鈍く、午後になっても購入出来ました。


エアロ アバンテ クリヤーピンクスペシャル(ARシャーシ)
こちらもモデラーズギャラリー2014で限定販売。定価1188円。
クリヤーレッドスペシャルは展示なし。


シャイニングスコーピオン ピンクバージョン
モデラーズギャラリー2014やジャパンカップ会場で先行販売。定価1080円。
一般販売は8月23日。


シャイスコとともにやってきたピンクパーツたち。
組み合わせると統一感があって目立つこと請け合い!


ジュラルミンワイドステーF・R(ピンク)
8月9日発売。820円。


13mmオールアルミベアリングローラー(ピンク)
8月9日発売。756円。
会場で先行販売されているのを確認しました。
写真は13mともの凄いことになってしまっていますが、もちろん誤記です。


大径バレルハードタイヤセット(レッド・J-CUP 2014)
8月9日発売。345円。


アビリスタ


ブラストアロー ブラックスペシャル


ビークスパイダー プレミアム


フレイムアスチュート


ミニ四駆チェックボックス
先行販売や発売日で売り切れてしまうほどの人気。
ピットボックスに入れておけば、いつでも車体のチェックができるので便利です。


ミニ四駆キャッチャー(J-CUP2014)
ブラックカラーにJAPAN CUP 2014の文字がプリント。
ミニ四駆を安全にキャッチできますし、手を痛めなくて済みます。
実は慣らしにも使えるマルチアイテムです。
チェックボックス同様、ピットボックスへ収納してあげると便利。


さらに展示の紹介です。


ミニ四駆超速ガイド2014
タミヤ公式ガイドブック。
模型店やイベント会場だけでなく、いわゆる街の本屋さんでも平積みされていて、何となく感慨にふけりました。
付属の特製ドレスアップステッカーにレーシングミク2014が紛れているという意外なチョイスも。


本誌に掲載されているスーパーグライドサーキットの攻略マシン。
MCガッツのマシンです。


こちらはドクターのマシン。


ワイルドミニ四駆、楽しいトレインも見参。
テレビには先日Youtubeで公開されたKeep on Runningの動画が流れていました。
会場でも足を止めて見入る方を何名か見かけました。やはり惹き込まれるものがありますね。


楽しいトレインシリーズ。
余談ですが、先日発売されたハイパーダッシュ3モーターの台紙に、ダンガンレーサーにも使用可能な旨が記載されていましたね。
一応、ダンガンの系譜である楽トレでも使用OKという解釈で良いかと思いますが、ドクターイエローにハイパーダッシュ3を搭載するレーサーが日本にどれだけいるのだろうか…。


ナイトレージJr.のモ子ちゃん痛車。
ミニ四駆販売コーナーの脇にぶら下がっていました。


こちらはエアロマンタレイ。


RCの方にもモ子ちゃんカーが。
これらはすべて、モ子ちゃんのデカールを使った作例ですね。
2014年はミニ四駆のマスコットキャラ「ミ子ちゃん」がデビューするなんてのはどうでしょう。
決して投げやりで言っているわけではありませんよ。暑さで頭がおかしくなっているだけです。

くまモンが入ったディスプレイケースを持っているスタッフの方を見かけたので、どこかに展示してあるのかなと思って探したのですが、残念ながら見つかりませんでした。
もともと展示してあって、完売したから引き上げたのかな…。

展示は以上です。
続いて、ミニ四駆のコース。


毎年鬼畜レイアウトのモデギャラコース。
今年は鬼畜度がだいぶ下がっている印象です。


写真左の真ん中あたりからスタート。
進行方向はそこから手前側です。


新セクション「さざ波カーブ」!
オリジナルのロゴとRIPPLE CURVEの英語表記が。




フェンスには養生のようなものが貼り付けられており、通過するとギャギャギャという音がします。
「さざ波」と謳うとおり、あまり大きな影響はありません。


しかし、よく見るとカーブの一部にロッキングストレートのような凸が。
ひっそりとこういう仕掛けをしてくるので侮れません。


内側はただの養生テープ的な何か。こちらは仕掛けなし。


もう一つのオリジナルセクション「スパークストレート」。


ジャパンカップのダウンステップよろしく、バンクを降りた直後にストレート、スロープの配置となっています。
スパークストレートはストレート部分に、スパイク柄のシートが貼られており、上を通るとガラガラという音が鳴ります。


これはもしかして、気まぐれウォッシュボー…うっ、頭が…。

モデラーズギャラリーはレースの運営方法や、オリジナルコースの仕掛け、細かい小ネタの仕込み等々、スタッフの方の愛を感じますね。
参加者も増えていっていますが、参加する方も楽しくレースを出来るよう、マナーを守ってフェアプレイを心がけましょう!

お次はその他。


ミニ四駆のスマートフォンカバー。
先日発売されたソニックセイバーのiPhone5用カバーも販売されました。


ヘスケスのアタッシュケース。
ミニ四駆のピットボックスにするにはあまりにも金額が。


JPSアタッシュケース。
シブい、シブすぎる。


書籍コーナー。
もはや異世界に迷い込んだかのような錯覚に…。


戦艦の展示コーナーも広がり、艦これブームに呼応したような感じですが…。


昨年はガールズ&パンツァー関連で戦車モノが多かったので、タミヤ様の柔軟性を改めて知らしめた結果でした。
タミヤといえば硬派なイメージを持っている方が多いかもしれませんが、実は懐が広く、色々なことにチャレンジする企業なのです。と、モ子ちゃんがおっしゃっていました。

最後に戦利品。


かろうじてゲットできたエアロアバンテ クリヤーピンクスペシャル。



中身。


こちらは労せず変えたアスチュートRS レッドメタリック仕様。


中身。

今年は仕事の前に行ったので、あまりじっくりと見ることができませんでした。
また、レポートも帰宅時間が日をまたいだため、掲載が翌日になってしまいました。
モデラーズギャラリーはゆっくりと楽しみたいので、機会があればもう一度行っておきたいと思います。

追記

ミニ四駆・くまモンバージョンは後日ゲット出来ました。








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