タミヤショーケース2004春レポート

2004年5月22日に原宿のEX'REALMで行われたタミヤショーケース(タミヤ新製品発表会)2004春に行って来ました。
当日はあいにくの空模様で、朝から小雨がぱらついてしましたが、それなりにお客さんがきていたようです。

いつもなら外観から紹介していくのですが、用事があって急いでいたために撮影するのを忘れてしまいました。すまん。
ダンガンレーサーEVO第3弾のマッドコブラです。
コロコロの煽り方を見ると完成した状態で展示されるのかなと思っていたのですが、残念ながらクレイモデルでした。
新機能として、フロントにローラーがつくユニットが装着されるとのことなので、いろいろとテストを重ねている段階なのでしょうか。展示段階ではノーマルユニットが装着されています。

→マシン全景画像その2
前から。
ミニ四駆のストームクルーザーの面影が感じられたのは自分だけでしょうか。

ファイヤーアトラスよりもさらにフラットなボディ。ローラーステーなどのグレードアップパーツが取り付けやすいなどの利点があります。
FRPプレートやスタビフィンなどを組み合わせて、高い位置のローラーで安定性向上をはかるのも面白そうです。
後ろから。
ウイングバルカンよりもさらにウイングが強調され、漫画同様、バルカンのお株を奪ったという感じでしょうか(笑)。

リヤのユニットと同様にボディも三角になっており、完全に一体化したデザイン。後方からアタックされた場合でも、相手のフロントノーズがタイヤに向くようになりカウンターを喰らわせやすくなります。

→リヤからの画像その2
マッドコブラは7月発売。
予価800円(税込み840円)とのこと。
お次は期待のグレードアップユニット。
「F-03 アクティブローラーユニット」のご紹介です。

たからばこさんのサイトに よると、このローラーは「チェーンスプロケットタイプ」というもので、自転車のチェーンのようにギザギザの形状をしたローラーが特徴。今回は展示されてい なかったのですが、他にもローラーにOリングがついた「Oリング装着タイプ」、ローラーがついていない「ローラーレスタイプ」というものがあり、3段階の セッティングが出来るようです。
アップ。
何がアクティブなのかというと、ローラーの裏面がギヤのようになっており、スキッドホイールと噛み合うことによってローラーも回転するという仕組みになっているためです。
要は、スキッドホイールが回ればローラーも一緒に回る。ローラーが回ればスキッドホイールも回るという感じ。
攻撃力を重視したタイプですが、上手く工夫すればスピードアップにも使えそうです。
なお、掲示板でおぜきくんさんからいただいた情報によると、スキッドホイールに丸穴ボールベアリングなどを組み込むこともできるとのこと。

スキッドホイール側についているOリングがちょっと気になるところですが、面白いパーツだなと思いました。
7月発売予定。
340円(税込み357円)。
コレだけ「中旬」の表記がないのが気になります。
モータークーリングシールド。
モーターに被せて冷却効果を高めるパーツです。
この通りエボシャーシにもピッタリフィット。
先代のモーターヒートシンクを引き継いでいますね。
アップ。
自分が思っていたのと取り付ける向きが逆でした(笑)。
モーターをすっぽり覆う形になっています。
これにより高い冷却効果を発揮しますので、モーターが熱くなりやすいダンガンでは重宝するはず。
ただし、何事もほどほどに。期待しすぎるとヤケドします(笑)。

→モーターに被せていない画像
7月中旬発売。
予価280円(税込み294円)。
ダンガン狼GPでの先行販売は有力!?
8Tピニオンギヤ。
真ちゅう製になっているうえ、フッソコートが施されているとのこと。
モーターから抜けにくくなる反面、噛んでいる相手のギヤが消耗しやすくなるという弱点も。

→モーターに取り付けました画像
HGギヤシャフト。
3本入りで、フッソコート加工が施されています。
ピニオンギヤとHGシャフトがセットになっているのですが、P?M的本命はコッチだったりする。
驚くほどの効果はないと思いますが、わずかでも性能向上させたいレーサーはぜひ。
装着例。
台との固定にスタビローラーステーが使われています。
7月中旬発売。
予価180円(税込み189円)。
こちらもダンガン狼GPでの先行販売が有力視されています。
その他のダンガン画像
ツインビートユニットその1
ツインビートユニットその2
ツインビートユニットその3
ノーズガードローラーユニットその1
ノーズガードローラーユニットその2
コレ、何だかわかりますか?
視点を変えて見てみましょう。
実はコレ、タミヤクラフトツールシリーズで7月上旬に発売される「マイクロハンマー」というモノ。
その名の通りハンマーなわけですが、ヘッドを鉄(平ら)、鉄(凸)、真ちゅう、ナイロンの4つがセットになっており、用途に応じて交換することが出来ます。

7月中旬に発売予定のフッソコート8Tピニオンギヤの打ち込みに使ってみるとリッチな気分になれます。

→説明文その1
→説明文その2
→キーホルダーに
→パッケージその1
→パッケージその2
タミヤカラー(スプレー)です。
これらを上手く使うことで渋めのマシンを作成することが出来ます。

→アップその1
→アップその2
こんな感じ。
ダンガンでこういったカラーにすると、ファイティングレースではなくサバイバルレースになってしまいますね。
おまけ。
マッドコブラのロゴです。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加