USB端子で充電できるニッケル水素充電池のレビュー

インプレスの家電ウォッチにあるやじうまミニレビューというコーナーで、USB端子で充電できるニッケル水素充電池のレビューが掲載されました。
http://kaden.watch.impress.co.jp/cda/column/2007/06/04/874.html

以前、当サイトでも販売が開始された旨のニュースを掲載した「USB CELL」のレビューです。
まずはパッケージの写真が掲載されており、下記のように書かれています。
到着したパッケージは、英語版のブリスターパックそのもので、それに日本語の簡単な説明がシールで貼られている。価格設定や、この取扱説明書の作りからみても、この製品が一般向けいうよりは、新しい物が好きな愛好家向けのものであることがわかる。

日本語の表記は最低限の危険告知のみ。

また、キャップの構造についても触れられています。

USB CELLに対する疑問の1つがキャップの構造だった。Webサイトの写真を見ると、USB CELLの電池の+極の部分がキャップになっており、それをはずすと、USB端子が表われる。

ところが、USB端子に差しているときも、キャップは本体から外れることなく折れ曲がっているのだ。関節のようなものは見えないので、どうやって本体とキャップがつながっているのか疑問だったのだ。

現物を見てわかった答えは、USB CELL本体とキャップの間が、細いゴム紐で結ばれていたのだった。キャップからは電極が伸びており、それを本体の穴に差し込むようになっている。キャップを抜き差しするときは、いったんゴム紐を引っ張って伸ばすことになる。紛失防止には有効な手段だが、なかなか豪快な仕様だ。経年変化などを考えると、日本企業では採用しにくい仕様だろう。


サイズはパナソニックのアルカリ電池やサンヨーのエネループと比べるとやや低く、+極はやや小さめのようです。
気になるスペックですが、USB CELLの公称電圧はニッケル水素充電池としては一般的な1.2Vだ。実測してみると、満充電時で1.354Vだった。同時に測った、アルカリ乾電池は 1.587V、エネループは1.420Vだ。ということで、やはり過大な期待は禁物ということでしょうか。


他にもWiiでの使用やUSBポートからの充電についての注意点など、役に立つレビューが掲載されていますので、興味のある方はぜひご覧ください。

(太字は原文のまま引用)

※ちなみに、2007年6月現在、ニッケル水素電池はミニ四駆、ダンガンの公式レースに出場できませんのでご注意ください。

ソース:コラム: やじうまミニレビューMOIXA ENERGY「USB CELL」
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