インプレスの家電ウォッチ内のコーナー「やじうまミニレビュー」で、三洋電機の「N-MR58TGS」のレビューが掲載されました。
http://kaden.watch.impress.co.jp/cda/column/2007/09/21/1328.html
N-MR58TGSは三洋電機のニッケル水素電池「エネループ」用の充電器。
残量表示機能とリフレッシュ機能を搭載した急速充電器です。
単三形が最大で同時に4本、単四形は最大同時2本。(単三2本、単四2本の同時充電も可)
倍速充電を行う場合は、外側2本だけとなります。
では、記事に掲載されている内容を引用し、どんなモノか見ていきましょう。
まずは過去の製品との比較。
製品名 | N-TG1S | N-M58TGS | N-MR58TGS |
単三4本の充電時間 | 7時間(420分) | 220分 | |
倍速充電 | - | 100分 | |
リフレッシュ機能 | - | - | ○ |
Amazon.co.jp 販売価格 |
2,682円 | 3,578円 | 5,271円 |
リフレッシュ機能が付いた分、販売価格が高くなっています。
ちなみにメーカー希望小売定価はすべてオープン。
続いて充電時間とリフレッシュ時間。
電池の種類 | 充電時間 | リフレッシュ時間 | ||
1?2個(倍速モード) | 1?2個(通常モード) | 1?4個 | 1?4個 | |
単3形HR-3UTG | 約100分 | - | 約220分 | 約7時間 |
単4形HR-4UTG | - | 約155分 | - | 約170分 |
リフレッシュ機能はメモリー効果といわれる、使い切っていない状態で充電すると、その使い切っていない位置を空の状態と記憶(メモリー)することにより、満充電になる容量が徐々に小さくなってしまう現象を防ぐためのもの。
同様の効果を持つものとして、タミヤからはニカド電池の放電器「オートディスチャージャー」というものが発売されています。(参考リンク:メンテナンスツール一覧)
満充電までの時間は急速を謳うだけあって、なかなか良いスコアです。
これならレースでも常用できると思います。
リフレッシュ時間も、毎週末までいかなくとも月一くらいで回せば、十分でしょう。
充電器とエネループ4本で5000円超と、決して安いものではありませんが、価値を見いだせる方はぜひ。
※表(2種)はインプレスのサイトを引用させていただきました。
※商品のリンク先はAAです。
※お約束ですが、現時点では、エネループをはじめとするニッケル水素電池は、タミヤの公式レースに出場できません。