日立マクセル、1.2倍長持ちするアルカリ乾電池

日立マクセルから、同社の従来品「ダイナミック」シリーズより約1.2倍長持ちするアルカリ乾電池「ダイナミック・ボルテージ」を発売すると発表されました。
http://www.maxell.co.jp/jpn/news/2008/news080110.html

「ダイナミック・ボルテージ」 は様々な機器で優れた性能を発揮する「瞬発力」「大馬力」「持久力」の長持ちトリプルパワーを実現したアルカリ乾電池。
同社のリリースによると

アルカリ乾電池は、小電流機器のリモコンやラジオ、中電流機器である電動歯ブラシやモーター使用玩具、さらには大きな電流を必要とするデジタルカメラ、ラジコンまで様々な機器に対応する高い性能が要求されており、どのような機器にも長持ちする乾電池が求められています。
(原文のまま引用)


とあり、以降にそれらの用途に最適であるとアピールされていることから、ミニ四駆にもオススメといったことが読みとれます。
主な特長として、下記のように紹介されています。

負極材に粒径100?m以下の新MICROZINCを配合することで発電効率を向上させ、さらに、正極の材料にγ(ガンマ)系二酸化マンガンをより多く含む高圧縮性の新二酸化マンガンを採用することで電圧が高い状態を長く維持することが可能になりました。
(原文のまま引用)


まさに化学の結晶です。
アルカリ電池のため公式レースにも使用できます(レースによってはタミヤ製に制限されることもある)し、額面通りの性能を発揮してくれれば、公式レースでのメインストリームになるかもしれませんね。

発売日:2月25日
定価:オープンプライス(単三型4本パックの「LR6」が500円前後と見られる)

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