公認競技会規則が変更。使用できるモーターが増加


ミニ四駆の公式レースで採用されている公認競技会規則、いわゆるレギュレーションが2008年1月より改訂されました。
http://www.tamiya.com/japan/mini4wd/regulation.htm

・変更前
4.モーター
競技車は、走行用としてキット付属のFA-130モーター、またはトルクチューンモーター、レブチューンモーター、アトミックチューンモーターに限り使用できます。ミニ四駆PROシリーズは、キット付属のダブルシャフトモーター、またはトルクチューンモーターPRO、レブチューンモーターPRO、アトミックチューンモーターPROに限ります。分解して巻線の数を変えるなど、モーターの改造は認められません。また、モーターのツメにカップを外した跡が見られる場合、競技に参加できません。その他のタミヤ製モーターは競技種目によって使用を認める場合があります。市販のモーターチューンアップスプレーなどの使用は禁止します。

・変更後
4.モーター
競技車は、走行用としてキット付属のノーマルモーター、またはレブチューンモーター、トルクチューンモーター、アトミックチューンモーター、スプリントダッシュモーター、パワーダッシュモーター、ハイパーダッシュ2モーターが使用できます。ミニ四駆PROシリーズは、キット付属のダブルシャフトモーター、またはミニ四駆PROシリーズ用のモーターのみ使用できます。
   1. その他のタミヤ製モーターは、競技種目によって使用を認める場合があります。
   2. 速度制限のある競技やクラスでは、上記の規定に沿っていても制限速度を超える場合は使用できません。
   3. 分解して巻線の数を変えるなど、モーターの不正改造は認められません。
   4. モーターのツメにカップを外した跡が見られた場合は、不正改造と見なされます。

(原文のまま引用)

2006年7月版ではミニ四駆PROのモーターの名称が記載してありましたが、ミニ四駆PROシリーズ用のモーターという記載になりました。ハイパーダッシュモーターPROの解禁にあわせて簡略化されたものでしょうが、今後公式レースで使える新たなモーターが発売される前触れかもしれません。
後はミニ四駆でスプリントダッシュモーターとパワーダッシュモーター、ハイパーダッシュ2モーターも使用可能になったのも見逃せません。
また、不正改造とみなされるモーターについて、項目ごとの表記に整理されました。

ちなみに、電池については今まで通り。ニッケル水素電池は使用できません…。

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