バンダイ、再生樹脂9割のガンプラ

日経ネットに「バンダイ、再生樹脂9割のガンプラ」という記事が掲載されました。
http://www.nikkei.co.jp/newpro/leisure/20080512d1d0903k12.html

材料の9割以上に再生樹脂を使ったプラモデル。
別のプラモデルの製造時に排出した樹脂を再利用するという試み。
再生樹脂製の本格販売は玩具メーカーでは初めてだそうです。

第一弾はガンダムやザクなど4種類。
5月17日、18日に開催された第47回静岡ホビーショーの期間に公開された工場で試験販売されました(バンダイホビーセンターの見学会では参加者にプレゼントされたらしい)が、後に通販などで取り扱いが開始されるようです。価格は800円と1000円。

複数色の樹脂を溶かした材料を使うため、色の調整が難しいことから、外部を黒一色に染めたということです。
もちろん、黒がイヤなら色を塗ればよいという思いもありますが、それはそれで味がないというか。黒いガンダムというと、どことなくプロトタイプガンダムを連想させてくれるじゃありませんか。

それはさておき…。
石油価格の高騰などにより、バンダイのみならずタミヤや他のプラモデルメーカーでも多数の商品が値上げされました。
そんな中で、こういったチャレンジは環境への配慮もあり、好感が持てますね。
ミニ四駆やダンガンで再生樹脂製のマシンが出たら、ぜひ買わせてもらいますよ。タミヤさん!
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