ホビーのまち静岡inサマー紹介記事でプラモデル出荷額のデータが掲載

静岡新聞の社会面に消費者に魅力PR「ホビー王国静岡」に新イベントという記事が掲載されました。
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20080726000000000062.htm

8月2日、3日に静岡で開催される来場者参加型のイベント「ホビーのまち静岡inサマー」。
ミニ四駆サマーGP2008や桃井はるこさんも登場するステージイベントも開催される一大イベントですが、それに対する実行委員会の思いが紹介されています。

背景には国内市場での模型製品の需要減がある。県地域産業室によると、2006年の国内のプラモデルキット出荷額は133億3300万円。海外生産が進ん でいるとはいえ、タミヤ(静岡市)のミニ四駆ブームに沸いたピーク時の1989年の3割にまで落ち込んだ。メーカーや生産拠点が多く、「ホビー王国」とし て知られる静岡市をはじめ、全国の出荷額の8割を占める静岡県も減少が著しい。
(原文のまま引用)

実行委員長である田宮俊作会長 (タミヤ会長)は「少子化や趣味の多様化が進み、小中学生も携帯電話を持つようになって模型にかける費用が減った」「ホビーのまち静岡でものづくりのきっかけを提供したい」と語っていることから、ホビー産業の先細りへの危機感は勿論、静岡から模型の楽しさを広めていきたいという意気込みが伝わってきます。

今後のミニ四駆イベントに参加する際に、そういった側面から注目してみるのも面白いかもしれませんね。

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