2008年7月31日?8月5日まで池袋東武百貨店で行われたタミヤモデラーズギャラリー2008。 遅ればせながら8月2日に行ってきました。 毎年恒例の実車展示。 今年はスーパースポーツカーの「NISSAN GT-R」がやってきました。 現在販売されているものなので、歴史的な価値という面では過去の展示と比べてインパクトは劣りますが、存在感は負けていません。
	モデラーズギャラリーといえば展示会がメインですが、ジュニアサーキットを敷設したレースも開催されています。 レースは毎日3回ずつ。 第1回受付　12:30 第2回受付　14:30 ナイトレース　18:30 (30分後に競技スタート) それ以外の時間は自由に走らせることができます。 →レース案内板
	販売コーナー。 開催初日から日が経っていることもあってか、一つを除いて特筆すべきものはありませんでした。 ミニ四駆やPROの各種キットとグレードアップパーツ、AOパーツ、あとはホットショットJr.のレッドメッキ仕様、サバンナ レオのパープルメッキ仕様くらいでしょうか。 →ホットショットJr. レッドメッキ仕様 →サバンナ レオ パープルメッキ仕様
	上で書いた「一つを除いて」の解。 なんと、サンダーショットMk.II 桃井はるこSpecialが先行販売されていました。 販売価格は1260円(税込み)。一人2つまでの販売制限あり。 会場では至る所でモモーイの姿を見かけました。 タミヤさん、大プッシュですね。 →ポスターのアップ →お1人様2点限り
	8月2日、3日に静岡で行われた「ホビーのまち静岡inサマー」の開催記念ということで、タミヤ特別パッケージの安倍川もちも限定販売。 タミヤTシャツを着ていたり、ループウイングが背景に写っているくらいでスペシャルなパッケージとはいえ、安倍川もちは当サイトの守備範囲外なのですが、よ?く見ると…。
	パッケージの右下に9月6日発売予定のアバンテMk.III アズールが！！ フロントバンパーの横幅が若干足りないような気がしますが、恐らく角度の問題ですね。わかります。 →ホビーのまち静岡記念タミヤ限定パッケージ
	ここからはモデギャラのメイン、展示品を一気に紹介。 まずは販売コーナーでも紹介したサンダーショットMk.II桃井はるこSpecialとサンダーショットMk.IIピンクスペシャルのピンキー2台。
	サンダーショットMk.II桃井はるこSpecial 発売日：8月9日　定価：1260円。 問屋さんの宮沢模型からの流通ルートで販売される限定キットです。 タミヤのサイトでは情報が掲載されていなかったので、公式扱いではないのかと思っていましたが、モデギャラでは先行販売もあり、大プッシュでした。 8月3日のツインメッセ静岡でのイベントでも先行販売。スーパーモデラーズでは8月9日に発売記念イベントもあり。
	サンダーショットMk.IIピンクスペシャル 発売日：8月23日　定価：1155円 完全に桃井はるこSpecialの陰に隠れてしまいましたが、基本性能ではまったく劣っていません。 特にこだわりがなければ、価格が安いこちらを選ぶのもアリです。
	リヤからの眺め。 桃井はるこSpecialのシャーシは濃厚なピンクです。
	MSシャーシEvo.I 発売日：8月9日　定価：5250円 もう一つの8月の主役。 5000円オーバーという今までのミニ四駆パーツの最高額を大きく振り切った強気の価格設定。 【内容】 ・グラスファイバー混合のN-02・T-01ユニットと(N-02・T-01強化ユニット) ・グラスファイバー混合の軽量センターシャーシ、620シールドベアリング ・2mm厚のフロントFRPプレート及びリヤFRPプレート(従来は1.5mm。厚みを持たせて強度アップ) ・3mm厚のフロント用FRPワイドプレート及びリヤ用ワイドプレート(こちらは従来の1.5mmの2倍。さらにカーボン繊維の層が25%アップ) ・10mmロングナット ・金属制振錘(マスダンパー)フロント2種及びリヤ1種 ・ハードバレルタイヤ＆大径カーボンナローホイール ・MSシャーシゴールドターミナル ・MSシャーシ用プレートブレーキセット
	こんなの作ってみたら面白いんじゃない？と言われて本当に作ったのではと思うほど豪華な仕様。 やはり、ばら売りして欲しいというのが本音です。 公式レースの決勝戦がこのシャーシ一色で埋まってしまったらさすがにシャレにならないと思うのですが、ローラー等を見るとさすがにそれはないでしょうね。 使われているパーツはスゴイですが、コレを買えば勝てるというモノでもないですし。 →横から →後ろから →上から
	ダッシュ1号・皇帝(MSシャーシ) 発売日：7月12日　定価：945円 エンペラーのミニ四駆PROリメイク版。 この夏の主役と思われましたが、桃井はるこSpecial、MSシャーシEvo.Iと、インパクトがあるモノの登場により、若干喰われた感じ。 しかし、ピンスパイクタイヤもついていますし、MSシャーシとはいえ外も走れます。 この季節に絶好のマシンはやはりこのエンペラーをおいて他にはありません。 ガイドスティックを持って走らせるのも気分が出ていいですよ。 →後ろから
	過去に発売されたキットなども展示されていました。 写真はレーサーミニ四駆メモリアルボックスVol.1(メッキボディ仕様)。 発売日：2007年12月1日　定価：6090円 →エンペラー(シルバーメッキ) →バーニングサン(グリーンメッキ) →シューティングスター(ブルーメッキ) →キャノンボール(ゴールドメッキ) →ダンシングドール(レッドメッキ) エンペラースペシャルキットのパッケージも。 →エンペラースペシャルキット →スーパーエンペラースペシャルキット
	ミニ四駆PRO各種。 写真はバイソンマグナム。 発売日：2007年11月23日　定価：945円 →ホットショットJr.(MSシャーシ) →サバンナ レオ →ロデオソニック →サンダーショットMk.II →ネオファルコン →ナイトレージJr. →MSシャーシ →レーサーズボックス
	タミヤジュニアニュースに掲載された改造マシン。 写真はエンペラーの改造車。 →サバンナ レオ →マンタレイMk.II →アバンテX →ネオファルコン
	HOTSHOTJr.(MSシャーシ)改 夢のポケットRC made by 間瀬信吾 ミニ四駆を自在にコントロールできたら…という夢物語が現実になった！！ ということで、MSシャーシにサスペンション、フロントワンウェイも装備。操縦も可能という、真のラジ四駆とでも言うべきマシン。ボディの換装も可能だそうです。 間瀬氏が独自に改造したマシンなのでタミヤから発売されるモノではありませんが、ぜひ発売して欲しい！！ →夢のポケットRC(説明) →別角度から →プロポと替えボディ
	ワイルドミニ四駆と楽しいトレイン。 ダンガン、ラジ四駆は完全に姿を消しました…。
	展示コーナーの一角には電撃ホビーマガジンのコーナーが。 雑誌、ネット双方でミニ四駆を盛り上げていこうという企画のようです。 オトナミニ四駆WEB版はこちら。 →オトナミニ四駆ロゴ →電撃ホビーマガジンはミニ四駆を熱く応援します！ →電撃ホビーマガジンマガジン誌面1 →電撃ホビーマガジンマガジン誌面2 →電撃ホビーマガジンマガジン誌面3 →電撃ホビーマガジンマガジン誌面4 →電撃ホビーマガジンマガジン誌面5
	スーパーモデラーズGPコンクールデレガンス応募作品も展示されていました。 写真は最優秀賞の「MAX COFFEE Breaker」。 今はわりとメジャーになりましたが、ちょっと前までは知る人ぞ知るドリンク、「マックスコーヒー」をモチーフにしたマシンです。 →シャドーブレイカーAI(電撃ホビーマガジン賞) →デザートゴーレム(ヤマザキ軍曹賞) →水銀燈(スーパーモデラーズ賞) →紫電(がんばったで賞) →バードイーターZERO(がんばったで賞) →マグナムトルネード →WonFe'' sisterｓ1 →WonFe'' sisters2 →アメリカンチェリー →サンダーショットMk-II →ナイトレージ ブルーX →バクブレ →F1 →ナイトロF1 フェラーリ＆アグリ →ナイトロF1 ウィリアムズ
	爆走兄弟レッツ＆ゴー!!ミニチュアコレクション 発売日：7月予定 カプセルトイで登場。 100円で入手できるので、コレクションはもちろん、ネタで購入するのも面白そうです。 ノック式ボールペンで弾いてレースをしたり、タイヤの底面に接着剤を塗る改造は定石ですよね。 ラインナップに新作がないのが寂しいです。 →上から →ソニックセイバー、マグナムセイバー、ネオトライダガーZMC、トライダガーX →ビークスパイダー、スピンアックス、ブロッケンギガント、レイスティンガー →ビクトリーマグナム、バンガードソニック
	国産プラモデル生誕50周年ということで、田宮模型の歴史が展示されていました。 とても興味深い資料が目白押しで、マニア垂涎といったところでしょうか。
	TAMITA'S HISTORY。 タミヤの創設からの歴史がびっしりと書いてあります。 とても資料価値が高いものなので、近日中にこれをテキストに起こして掲載できればと思います。 掲載しました。こちらをご覧下さい。
	タミヤロゴマークの変遷。 1953年?1960年。 地球のような球体とTMKの文字が。
	1960年?1966年。 「星のマーク」はここから。
	1965年?1968年、そして1966年からは現在も使われているおなじみのタミヤマーク。
	初期は木製のプラモデルを作成していたのは有名ですが、パッケージとあわせて実物を見たのは初めて。 これだけでも来た甲斐がありました。