ミニ四駆GPin浅草レポート

2008年9月28日に東京の浅草ROXで開催されたミニ四駆グランプリin浅草に行ってきました。
27日にもジュニアクラスやルーキークラスのレースが開催されているので、2日間のイベントということになります。

気温が低くて肌寒く、半袖で来ているレーサーはほとんどいませんでした。

訪れたレーサーは300?400人ほどとのこと。
ガッツは登場せず、声優さん2人が司会進行をつとめていました。
入り口入ってすぐのテントには受付があります。
ここでエントリーシールやレース参加の諸注意、参加手順が記載された案内をもらうことができます。

テントの横には誰でも使用できるスピードチェッカーも設置されていますので、マシンの調子をチェックすることもできます。

スピードチェッカー
まずはこれをチェックして自分が出るレースのスケジュールとレギュレーション、コースレイアウトを確認します。
表はレース参加の手順裏は大会参加の諸注意が書かれています。

→拡大した画像()

タイムスケジュール
10:00?12:00 オープン/小径タイヤ限定 予選
12:00? コンクールデレガンス
  フリー走行
13:00?14:30 オープン/小径タイヤ限定 予選
14:30? 二次予選
15:00?15:15 コンクールデレガンス審査発表
15:15? オープン/小径タイヤ決勝レース
  抽選会
受付でもらったエントリーシートの色が呼び出されたら車検を受けてレースに参加します。
車検場の入り口にはこのような立て札が立っているので、これを見て列に並びます。

寸法チェック
出番が車では設置してあるフリーサーキットなどで練習走行もできます。
本番前にマシンが壊れてしまっては元も子もないので、ほどほどに…。
●コース紹介

それではお待たせしました。
本日のコースです。

写真左奥から手前にスタート。
ロングストレートの後はゆるめのコーナー、2レーンのストレート、90度、レーンチェンジ、バンク、ストレート3本、180度コーナー、テーブルトップ、ストレート1本、90度コーナー、ストレート、90度の順で並びます。


このようにストレートが多い高速コースです。
変わった仕掛けは無く、オーソドックスなレイアウトといった印象。
別角度から。
前回のミニ四駆GPやサマーGPで使われた超大型バンクではなく、中型のものが使われていました。
スタート地点。

シグナルが青になったらいっせいにスタートです。
予選は5人ずつ走行。
一気にストレートを抜け、ゆるいコーナー、そして短めのストレート。
このコースで一番スピードが出た状態でマシンが駆け抜けていくので、なかなか爽快です。
レーンチェンジャーはノーマルタイプ。
レースに出た方はご存じだと思いますが、シンプルに見えてコースアウトの危険が高い難関です。
ここからスピードに乗ってバンクの頂上まで到達し、スピードを上げて降りてきます。
このコースで最大の見所!!

別角度から
そして最大の難関、テーブルトップが待ち受けます。
今回も多分に漏れずコースアウトが最も多かった箇所です。

ストレートが多いのでスピードセッティングを組んでしまいがちですが、ここを安全に突破するのが勝利の鉄則だと思います。
そのためなら、多少速度を落としても良いのではないのでしょうか。
今回のポイントたち。
レーンチェンジャー、ストレート、テーブルトップをいかにクリアするかが勝ち負けを決めるといっても過言ではないでしょう。
●販売コーナー

ミニ四駆製品や会場限定の販売品などが売られています。
9月27日に発売したばかりのアバンテMk.IIIネロをはじめ、アズール、サンダーショットMk.IIブラックスペシャルなども並んでいました。
告知されていなかったエンペラー(MSシャーシ)のブラックメッキ仕様が販売されていました。
ブラックメッキのボディにゴールドメッキのホイールが輝いています。

価格は1200円。

パッケージ
ナイトレージJr.ブロンズメッキ(蛍光グリーンタイヤ)
ホットショットJr.(MSシャーシ)レッドメッキ
自分が並んだときには既にこの有様でした。
右下に残っているのは…?
ミニ四駆PROのアウトレットキットです。
販売価格はなんと400円。通常の半額以下です。

箱がないかわりにビニールで包装してありますが、中身はちゃんとミニ四駆PROの組み立てキットです。

残っていたネオファルコンを思わずゲットしました。

裏側
今回もダンガンレーサーが100円で売っていました。
マシンはフラッシュトリガー、サーフローラー、グリッドキングの3種。

ミニ四駆のパーツも使えますし、逆にダンガンのパーツをミニ四駆でも使用できるので、投げ売りのようで格好よくはありませんが、これを機にROXに来たミニ四レーサーがダンガンに興味を持って触れてくれればと思います。
定価150円のパーツケースがついに50円で売られていました。
こちらもよほど余っているのだろうか…。

ミニ四駆以外にも生活用品として使えますので、買って損はないと思います。

主な販売品
・スライド・ワイドローラーステー
・エンペラー系スペシャルキット各種
・レーサーミニ四駆メモリアルボックス(メッキ)
・ミニ四駆PRO、ミニ四駆キット各種
・サバンナレオ パープルメッキ
・グレードアップパーツ各種
・AOパーツ各種
・タミヤグッズ各種
その他

未発表イベントの案内や新製品情報など目新しい発表はありませんでした。
配布物もジュニアニュースのVol.98以外は特に目立ったものはありませんでしたが、ミニ四駆買ったらプレゼント!の応募はがきがあったのでもらってきました。

バーコード5枚コースと2枚コース
対象車種
 
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