第48回全日本模型ホビーショーレポート(レース、販売、その他展示編)

ミニ四駆グランプリ

ホビーショーの会場内ではミニ四駆GPが開催。
コースレイアウトは9月に浅草ROXで開催されたレースに若干近いです。

入場料が有料の会場でのレースイベントですが、参加者は昨年よりも増加。出場したレーサーの数も今日だけで3桁は突破していたと思います。
今日の難関もやはりココ。
レーンチェンジャーもノーマルタイプですし。

スタート&ストレート
ストレートからコーナーへ
コーナーからレーンチェンジへ
コースの横には座ってゆっくりセッティングできるようテーブルと椅子が完備。
早い者順なので、自分のように遅く来た人は恩恵にあずかれないのですが、こういった配慮はいいですね。

隣にはフリーサーキットも
レース参加の手順。
裏面もあるので、例によって拡大した画像を置いておきます。

→拡大した画像()
ダンガン工作教室

ダンガン工作教室開催中
ダンガンレーサーを組み立ててオープンコースで走らせよう!
参加無料
無料でもらえるダンガンレーサーのキットを組み立てて、隣のコースで走らせることができます。

プラモデルを作る体験を無料でできることもあって、にぎわっていました。
積んであったダンガンのキットたち。
工作コーナーのためにわざわざ生産しているのか、あるいは倉庫に残っていたものなのか。

仮に前者だとしたら、こういうのこそ楽しいトレインシリーズの出番でしょう。
フラッシュトリガーは知らなくても、新幹線ならほとんどの子供が知っているはずですし。

と、考えるとやはり後者でしょうね…。
ミニ四駆ボード

プラモデルファクトリー新橋店にいたミニ四駆ボードもやってきていました。
ホットショットJr.からネオファルコンまで(全車ではありませんが)並んでいます。

画像をクリックするか、下記のリンクをクリックすると拡大した画像が見られます。

ホットショットJr.?イグレスJr.ブラックスペシャル
リバティエンペラー?ストームクルーザー
ライジングトリガー?ネオファルコン
ミニ四駆買ったらプレゼント!

デジカメや特別ボディ、コースなどが当たる「ミニ四駆買ったらプレゼント!」キャンペーン。
応募者全員にもらえるプレゼントもあるので、アバンテMk.IIIアズールかネロを購入した方は応募しても損はないと思います。

キャンペーンサイトはこちら。(2008年10月18日現在)
http://www.tamiya.com/japan/info/080926present/index.htm
ミニ四駆DSオンライン(仮題)

今冬?来春発売予定だったのが、今冬が消え、来春発売予定のみに変更されたようです。
DSiが発売される年末年始を見送ったのは、開発の遅れもといクオリティアップのための可能性が高そうですが、実はDSiに対応するという理由だったら何も言わず座して待ちます。

DSも心配ですが、延期に延期を重ねているミニ四駆オンラインレーサーもどうなるのか…。

レース画面(ナックルパワーサーキット)
レース結果画面(サバンナレオやホットショット、アバンテ、DDも登場?)
新橋M4チャレンジ

10月25日にタミヤプラモデルファクトリー新橋店でミニ四駆レースが開催されるとのこと。
エントリーは事前応募。
店頭、電話で受付とのこと。

詳細は画像をクリックか下記リンク。
拡大した画像
タミヤフェア2008

11月22日、23日にツインメッセ静岡で開催されるタミヤのお祭りイベントです。

ミニ四駆関連ではオータムGP2008が開催。
さらに、

・スーパーモモーイカップ
11月22日に桃井はるこさんが来場し、ミニライブと特別レース「スーパーモモーイカップ」を開催。
・ミニ四駆ワールドチャンピオンが決定!!
11月23日に世界各国の代表選手が来日。ミニ四駆ワールドGPもあわせて開催され、世界一を目指して戦います。
・先行販売
桃井はるこSpecial Ver.2 ホットショットJr.(MSシャーシ)

と盛りだくさん。

詳細は画像をクリックか下記リンク。
拡大した画像
電撃ホビーマガジン

ホビー専門の月刊誌「電撃ホビーマガジン」ではミニ四駆の情報が掲載されています。
電撃ホビーウェブの連載とあわせて要チェックですね。
販売コーナー

ミニ四駆関連製品はもちろん、タミヤグッズなども販売され、たくさんの人でにぎわっていました。

品揃えは言うまでもなくスバラシイのですが、なんとほとんどの商品が割引き価格で販売されていました。

ミニ四駆やミニ四駆PRO、グレードアップパーツ、AOパーツ、ジュニアサーキットなどのコースに至るまではほぼ全て30%OFF。
大量に購入したり高価なモノを買った人は、入場料をペイ出来たのではないかなと。

特にジュニアサーキットあたりは欲しい方にとっては良い買い物だと思います。
例えばパワーチャンプFD。
単3形アルカリ電池の定番ですが、定価260円のところを180円で販売。
レースに出場するといって、まとめ買いしている方を見かけました。
ダンガンレーサー関連各種は50%OFF。
つまり半額に。
残念ながらグレードアップユニットはなし。

ダンガンに混じってナイトロサンダーとナイトロフォース、キーンホークJr.なども半額で売られていました。
こちらは結構動いていたな。
ほぼ全ての商品が値引きされる中、さすがに9月発売の新製品は定価でした。

実はネロをネロっていた、じゃなくて狙っていたのですが残念。
保存食シリーズ最新作「タミヤやきとり缶詰(たれ味)」が580円で販売。

ホテイフーズとのコラボレーションで生まれたこの商品は、保存食としてはもちろん、レースイベントで腹が減ったときの非常食や、ライバルへの誓いの証としても使用できます。
後半は素人にはおすすめできませんが。

商品説明
他のパーツに紛れてなぜか販売していたオフセットトレッドタイヤ・ハード(ホワイト)を確保。

全国発売は11月1日。
ホビーショーでは展示されるのみで、発売の告知もされていなかったので目を疑いました。
あやうく見逃すところでしたわ。

同日発売のHG 8Tプラピニオンやバーニング・サン、S.S.S.は残念ながら見かけず。
国産プラモデル 誕生50年の歩み展

国産プラモデル誕生から50年が経った今年。
それを記念してタミヤのイベントをはじめ、様々な場所で展示会が行われてきました。

そして、その集大成とも言える展示がホビーショーで行われていました。

ポスター
この50年を振り返って、時代を創ってきたプラモデルたちが年表とともに展示してありました。
展示されたミニ四駆たち

その膨大な記録から、ミニ四駆関連のものを抜粋。
ぜひご覧下さい。
※ 詳細は画像をクリックか下記リンク。

1981?1985年
 第3次ブームの予兆1?ミニ四駆時代の幕開け?

1986?1990年
 第3次ブームの予兆2?ミニ四駆再燃?

1991?1995年
 第3次ブーム到来?ミニ四駆旋風?
日本模型新聞の昭和62年9月号。
「売れ筋断然!新ジャンルに火花!!」の見出しで、ミッドレーサー、ジュニア4WD、そしてミニ四駆が紹介されています。

この頃は注目のホビーの一つという扱いでしたが、この後の爆発は皆様ご存じの通り。

※ 詳細は画像をクリックか下記リンク。
拡大した画像
日本模型新聞の昭和63年8月(第1265号)。
1988年に開催された日本選手権(ジャパンカップ)が大成功を収めたと紹介されています。

右ページ
左ページ
今回紹介した日本模型新聞の「日本プラモデル50年史1958-2008」が文藝春秋から11月下旬に刊行されます。

A4判上製368ページ、価格は4800円。
特別付録「日本模型新聞でみる昭和プラモデル全リスト」のCD-ROM。
約2万点にのぼる「昭和」に発表されたプラモデルのほぼ全点をリストアップ。タイトル名、シリーズ名、定価、発売月を網羅する第一級の資料!マニア必携!


とのこと。
ミニ四駆ももちろん載っています。

概要、目次、付録の紹介

 PRONWEBで掲載されていた幕張新聞は一般公開日では配布されず。
2009年に発売されるという新トライダガーの詳細をチェックしようと思ったのですが、非常に残念でした。
しばらくしたらミニ四駆オンラインで紹介するということなので、楽しみに待ちたいと思います。


2ページに渡る長いレポートでしたが、おつきあい頂いた皆様、ありがとうございました!!

1ページ目(新製品編)はこちら

オマケ

タミヤブースいろいろ。










一通りタミヤを廻った後、国産プラモデル生誕50周年の年表をたどりつつ、その時代に発売された代表的なプラモを見ていたら、明らかに場違いなキットが並んでいるのを発見。



現代のプラモデル紹介の年表でニーズの多様化により…と紹介されていましたが、
明らかに浮いているわよ!キョン!!

※念のため補足。
  アオシマから2008年1月に発売された「痛車プラモデル No.1 涼宮ハルヒ FD-3S RX-7」です。


その他のブース。


1/100 ガンダムエクシアロールアウトカラー。


限定販売の「1/72 VF-25メサイアバルキリーアルト機 デカルチャーデカール付」。
4500円。
ランカ・リーのステッカーがキラッ☆と光っています。
ゴージャスデリシャスデカルチャー。


らき☆すた痛車シリーズ。
人だかりが出来ていたので何だろうと思ったら、コレでした。
説明はこちらこちら


西部警察のマシンX。
車内の装備も再現。

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