ミニ四駆GP2009ニューイヤーミーティング(品川シーサイド)レポート

2009年2月15日に東京の品川シーサイドで開催されたミニ四駆GP2009 ニューイヤーミーティングに参加してきました。
関東では1月10日、11日にも浅草ROXで行われ、同じイベントが同じ地方で開催されるという珍しい形態となりました。

前日の天気予報では13度を超える気温ということでしたが、実際は風も吹き気温も低い肌寒い天気となりました。
参加者からは雨天の心配もされましたが、雨は降らずに済んだようです。
今回も参加者が多く、400?500人は超えていたようです。

到着したときにはエントリーカードの配布に長蛇の列が出来ていたため、後回しにして販売コーナーに並んだのですが、購入して取りに来た時にはこのような悲しい掲示が…。

販売コーナーよりもレースへの参加を目的にしているならば、真っ先にエントリーカードを入手すべきだと、初歩的なミスをしてしまいました。


上記理由から、今日は簡単なレポートで。
参加ガイド等もございません。
●メインコース

まずはコース説明から。
コース全景は1枚目の写真をご参照下さい。

同じニューイヤーミーティングとはいえ、ROXのときとはレイアウトが異なっていますね。
スタート地点はストレート3本、90度コーナーと続きます。
ここは特に苦戦することもないでしょう。
180度コーナーを挟んで、ROXでも設置されたバンク&ストレートが登場。
パワーがないマシンはココで大きく減速していました。
そこを超えると連続ヘアピン。
下りでスピードに乗っているので、高い安定性と走破性が求められます。
そして今回もテーブルトップが現れます。

坂の角度はROX同様、急勾配のタイプですが、テーブルがストレート1本分。さらにその後がロングストレートで構成されているので、今までと比べてクリアしやすい配置になっています。
ストレートの後には180度コーナー。
レーンチェンジャーはバーニングブリッジタイプ。
これで1周終わりです。

今までの難コースと比較するとわりと走りやすいレイアウトのように感じました。
その分、マシンの実力、特にスピードの差がハッキリしていた印象を受けました。
●オープンコース

メインコースとは別に設置されている、練習走行用の小型コース。

今回も5レーンのオーバルコース。
わかりにくいですが、写真左はテーブルトップになっています。
●販売コーナー

2月21日に先駆けて販売された「アストロブーメラン」と「バックブレーダー」。
それぞれスーパーミニ四駆、リアルミニ四駆で発売されたものの再販です。
当時は税抜きで600円でしたが、今回は900円。

アストロブーメランは、当時学年誌で連載されていた徳田ザウルス先生の「ダッシュボーイ天」の主人公機。
大径マシンでは最も車高が低いマシンとして改造本も発売されました。

バックブレーダーは、こしたてつひろ先生の「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」のWGP編で、ライバルのアストロレンジャーズのマシンとして登場。NASAの技術を注ぎ込んだメカニカルを、リアルミニ四駆という媒体で見事に再現したマシンです。
先行販売はマシンだけではありません。
今回のGUPはかなりの豊作。

ついついたくさん買いたくなってしまいますが、1種類につき一人一つまでの制限有り。

先行販売の商品はお一人様1個までとさせて頂きます。
フッソコートギヤシャフト(ストレート2本)」。

フッ素加工が施されたギヤ用のシャフトが2本セットになって、定価は168円。
対費用効果の面ではそれ程でもありませんが、少しでもスピードを上げたい方はプラシーボでも何でも、とりあえず装着。
2月の最注目アイテム「マスダンパーセット」。

真ちゅうのウエイトが2つ、30mmのビスと25mmのビスが3本ずつ、蛍光イエローのボールが2つ、あとはナットとワッシャー、スペーサーがセットで378円。

説明書には「ジャンプの設置直後に車体が跳ね上がる際、ウエイトが逆方向に動くことで衝撃をうち消します」、「ナットの位置とビスの長さでダンパー効果を調整することができます」と書かれています。

恐らく、次号かその次にはジュニアニュースで特集が組まれるでしょう。
マスダンパー取り付け例。
ダンガンレーサーをやっていた方にはおなじみの重りが、マシンが跳ね上がった際に上下に動きます。

※提供:あさがやさん
FRPマルチワイドステー」。

コレがかなりの当たりでした。
最初から穴が開けられているため、切断することで色々な場所に取り付けられるので、使い勝手が良いです。

基本となるフロントやリヤへの装着時には、プレートの横幅が広いので、ワイドプレートなどと組み合わせなくてもワイド化出来るのでイイです。

1枚で273円ですが、何枚も買いたくなってしまうほど。
プレートの幅は約102mm。
外側に13mmベアリングローラーを装着すると、規定オーバーになるほどワイドです。

FRPマルチ補強プレート(中央)、強化プレート(下)と比べるとこの通り。
ミニ四駆マルチケース」。

ミニ四駆のモーターやプレート、ビス、バッテリーなど、様々なパーツが収納できます。
ミニ四駆パーツケースよりも一回り大きいので、ゆったりと収納できますし、スポンジシートもついているという豪華仕様。
その分、273円と若干高め。
中の仕切りを外すことで、色々な収納方法に柔軟に対応できます。

写真のようにミニ四駆PROのダブルシャフトモーターを入れたり、バッテリーを横にして入れたり。

※提供:カトリさん
ミニ四駆PROお買い上げ1個毎にメッキホイールのオマケ付き。

限定を除くミニ四駆PROのキットを購入した方に、キット一つにつきメッキホイールが1つもらえるというもの。
ホイールはアバンテMk.IIIアズール、ネロなどに採用されている大径ホイールのゴールドメッキとレッドメッキ。

どちらのホイールが良いかは自分で選ぶことができました。

P-Mはレッドメッキを選択
  その他の販売品
・ナローレストンスポンジタイヤ
・強化VSシャーシ(赤)
・大径カーボンホイールセット(ソフトスリックタイヤ付)
・エンペラースペシャルキット各種
・マグナムスペシャルキット各種
・AOパーツ各種

今回もアンケートに答えると、引き換えにプレゼントが貰えました。プレゼントは蛍光イエローの大径スリックタイヤ。
●その他

ミニ四駆パーフェクトガイド」。

コトブキヤから発行、新紀元社から2月末に発売が予定されている、ミニ四駆の公式本。全国の書店やタミヤショップで販売されるそうです。

【内容】
B5判オールカラー104ページ、価格は1869円(税込み)。

・モデルラインナップ…ミニ四駆PRO、フルカウル、エアロ、レーサー、ワイルドなど、現在発売中の全モデルを掲載。
・チューンナップ&セッティングの解説…MS、VS、スーパーXという現在主流のシャーシ毎に、各種グレードアップパーツを使用したチューンナップ例を紹介。
・レーサーズボイス…少年、少女、オトナからファミリーまで、今、ミニ四駆を楽しんでいるファンの様子をイベント会場でのインタビューに基づき紹介。
・ミニ四駆ステーションガイド…全国のミニ四駆ステーション加盟店を紹介。
・その他…コラムページ、タミヤ公認競技会規則

※制作中のもののため発売時に変更される箇所もあります

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