ミニ四駆ワールド、課金サービスは09年12月予定。海外展開も視野に

ケイブのサイトで平成21年5月期のアナリスト説明資料が公開されました。
http://www.cave.co.jp/ir/archives/ir/pdf/2009/ir090713.pdf
※PDF形式

ワクワク無限大∞ミニ四駆ワールドやミニ四駆GPXのサービス運営を行っているケイブの、業績概況等の説明資料ですが、オンライン事業の柱であるミニ四駆ワールドの今後の事業戦略についても触れられています。

要点や気になる点を以下に抜粋。
・オンラインコミュニティにより、親子のコミュニケーション作りの場を提供
・コア層に限られていたユーザー層から若年層まで裾野を一気に拡大
  →女神転生を超える売上規模、会員数100万人を目指す。
・本年上期
  コミュニティの形成(会員数の拡大)
   神社、空地、海岸等のコミュニティの場
   各種イベントや全国大会、親子大会の開催
   ストーリー要素の実装(ライバルレーサーの登場等)
・下期以降
   課金サービスの開始 09年12月(予定)?
   自己表現のための希少価値の高いアイテムの投入
・『ミニ四駆ワールド』ライセンス展開の開始
・前期で築いた海外展開のパイプを活かし、アジア地域でのライセンス化を目指す
   オンライン事業の海外売上を国内規模まで高めていく


資料には地域対抗戦と思われる、結果発表と書かれた日本地図に、各エリアごとの獲得ポイントが書かれた画面のほか、有料配信されるであろうアクセサリやパーツの購入画面が添えられています。
ゲーム内でAPと別に設けてあったMCというのが、課金に関する数値なのでしょうか。

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