ミニ四駆GPin浅草ROX(2009年9月)レポート

2009年9月13日に浅草ROX3スーパーマルチコートで開催されたミニ四駆GPに参加してきました。

9月に入って秋らしい気温が続いており、前日に行われた小学生カップでは、涼しいよりも少し肌寒かったようですが、この日は一転して蒸し暑い感じでした。

来場者は今回も多く、500人近いレーサーが出場していました。
●案内テント

いつものポジションにでんと構えていました。
エントリーカード、各種パンフレット、スピードチェッカー、レンタルマシンなどが置いてあるほか、案内所も兼ねています。
今日のレンタルマシン。
自分が見たときには2台しかいませんでしたが、実際は3台か4台くらいあります。
エントリーカードと一緒に配布される大会参加の諸注意。
いつも通り、表はレース参加の手順裏は大会参加の諸注意が記載されています。

→拡大した画像()

タイムスケジュール
10:00?12:00 オープン/小径タイヤ限定 予選
12:00?13:00 昼休み
13:00?14:30 オープン/小径タイヤ限定 予選
14:30? 二次予選
15:00?15:30 コンクールデレガンス審査発表
15:30?16:00 決勝
16:00? 抽選会

なお、今回も司会進行は声優の櫻井那琉さん。アシスタントは熊谷さんでした。
「ガッツは忙しいですからね」というコメントも。
●メインコース

最近のトレンドを随所にちりばめた、下半期のまとめのようなコース。

レイアウトはオーソドックスながら、ドラゴンバック、デジタルカーブ、バーニングブリッジ、テーブルトップ、そして芝セクションと、各方面からマシンを揺さぶってきます。
スタート直後にドラゴンバック。

1周目はそれほどスピードが出ていないので楽々クリアできますが、2周目からはねらい澄ましたかのようにスピードマシンが餌食になっていました。

拡大
  動画。

かなりマシンが飛び跳ねるので、マスダンパーやMSシャーシ マルチブレーキセットなど装備が効果的です。

着地がうまくいかず不安定のまま、次のコーナーに突入して吹っ飛んだマシン多数。
続いてデジタルカーブ。

コースアウトの危険性はありませんが、スピードダウンは避けられません。
バーニングブリッジ。

前のデジタルカーブで思い切り減速させられて、坂を登りきるのが苦しそうなマシンも見かけました。
  動画。

やはりコースアウトの危険性は皆無ですが、力のないマシンはここで他のマシンに大きく差をつけられてしまいます。
ここから後半。
バーニングブリッジを下ると、ゆるやかなコーナー。
下りのスピードが出たまま駆け抜けるのを見るのはなかなか爽快。

その後、ストレート、90度コーナーとなり、いよいよテーブルトップに突入です。
テーブルトップは高台タイプ。

低台タイプと比較して、スピードが出ない分上りでのコースアウトの危険性は低いですが、高い位置から降りるので下りは危ないです。

レイアウトの関係からか、今までと比べてココでコースアウトするマシンは少なかったように感じました。
  動画。

手前がドラゴンバック。奥がテーブルトップ。
今回の空中戦2つが横に並んでいます。

どちらも通るたびにレーサーの祈りが伝わってくる、緊張感あふれるセクションです。
テーブルトップの下り直後には芝セクション。
サマーGPでも出てきたので、今日のコースで出ると予想していた方もいらっしゃると思います。

今日はここが最大の難関でした。
テーブルトップとの連携で、テーブルトップから着地したマシンが芝で跳ねたり、芝につんのめってコースアウトしたりと、かなり厄介な場所に配置されています。


ここを抜けると90度コーナー、ストレート、90度コーナーと続き、ラップ終了です。
●販売コーナー

スピンアックスMk.II ブルーメタリックスペシャル
1260円(税込み)

7月に発売されたスピンアックスMk.IIの限定キット。
ブルーメッキのボディに、ゴールドメッキのホイールがまばゆいです。

パッケージ
サバンナ レオ ブラックスペシャル(ブラックメッキ)
バイソンマグナムGスペシャル(ホワイトメッキ)
桃井はるこSpecial Ver.2 ホットショットJr.(MSシャーシ)(ゴールドメッキ)
2段アルミローラーセット(9-8mm)

先行販売は予告されていなかったはずですが、1ヶ月以上先の10月31日に発売が予定されている2段アルミローラーセット(9-8mm)が並んでいました。

19mmアルミベアリングローラーやHG大径ナローアルミホイール(4本)と一緒に並べてあったので、見過ごしそうになりました…。

19mmアルミベアリングローラー(5本スポークタイプ)
2008年5月に発売されたホワイト強化VSシャーシも飛び入りで。
販売価格は315円と、発売時と同じ。
今回のアウトレット品はラジ四駆のボディセット。

スバルインプレッサWRC2002 、プジョー206WRC 、三菱ランサーエボリューションVIIWRCのボディが200円で販売されていました。
●その他

クレームがあったのか、フェンスの至る所にこのような注意書きが貼られています。
ROX3スーパーマルチコートは、ミニ四駆やRCのみならず、色々なスポーツイベントでも使われているので、必ず守りましょう。

オフィシャルグッズでは、タミヤタオルやタミヤプラモデルファクトリーで販売されているピットタオルが価格は高いですがオススメです。
昨日行ったときに買ったのですが、早速役に立ちました。
フリーサーキット。
いつものレイアウトですが、下にカーペットが敷かれています。

パーツが落ちやすいところなので、先の張り紙の件から敷いたのでしょうか。
●戦利品

いつものように参加費代わりのパワーチャンプと、先行販売された2段アルミローラーセット(9-8mm)を購入。

その場で使おうか迷った末、結局未開封。
8月でオープンベータテストが一時休止された、ミニ四駆のオンラインゲーム「ワクワク無限大∞ミニ四駆ワールド」。
そのアンケートキャンペーンのチラシです。
※クリックすると拡大します。


ミニ四駆オンラインも更新がぱったり途絶え…と思ったら、久しぶりに新規エントリーが!

2009/09/13 【復旧】システム障害

…。
裏面。
※クリックすると拡大します。

「ワクワク無限大 ミニ四駆ワールド」
2009年、ついにサービス開始


の文字が。
前々から発表されていたので、特に真新しいものではありませんが、順調にいけばXデーはミニ四駆PRO発売4周年の11月19日か、冬休み需要を狙って12月あたりでしょうか。
第49回全日本模型ホビーショー(10月8日?11日)の会場配置図。
※クリックすると拡大します。

タミヤブースは今回も会場奥。
イベントゾーンは入り口の方に配置されています。

 

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