静岡ホビーフェアレポート


2010年8月30日にJR東静岡駅北側にある東静岡広場で開催された静岡ホビーフェアに行ってきました。
同イベントは2010年7月24日から2011年3月27日まで行われる、プラモデルの歴史の展示会です。「模型の世界首都静岡に、プラモデルのすべてが集結!」をキャッチコピーに、静岡にあるホビー、プラモデルメーカーが協力して実現しました。
8月24日時点で来場者が50万人を突破するなど、上々の滑り出しのようです。


電車で来場する方はJR東静岡駅で下車。
車の場合はサイトに書かれている通り駐車場がないため、駅の反対側にあるツインメッセやタミヤ本社、グランシップなどの近隣の臨時駐車場を利用させてもらうことになります。
自分はグランシップの横を使いました。2時間500円。以降30分毎に100円。


駐車場からはタミヤの製造部の生産本部がある池田工場が見えます。
静岡市にはタミヤの施設が点在しています。詳しくは会社概要をどうぞ。


グランシップ横を通って東静岡駅をまたぎ、会場へ向かいます。
夏の暑さと会場までの距離のコンボはなかなかキツいです。
余談ですが、グランシップではミニ四駆のレースイベントが開催されたことがありましたね。
とてもオシャレでキレイな施設ですし、こういう会場でレースが出来るのは羨ましいです。


東静岡駅の階段には「模型の世界首都 静岡ホビーフェア」と書かれたロゴが貼られていました。
道路の電光掲示板にも「イベント開催中のため混雑注意」と書かれていましたし、街をあげて一体化しているような印象を受けました。


駅のコンコースにはこのような案内板が。
すれ違う人のほとんどがホビーフェアの袋を持っていました。



駅からは連邦の白い化物が見えます。
左側にある円形の屋根の建物はホビーミュージアム。
各メーカーの展示ブースやショップなどが入っています。


会場入口。
前述したミュージアム以外は入場無料です。
開催から一ヶ月ほど経っており、夏休みとはいえ平日にも関わらず、混雑まではいきませんがたくさんの人が訪れていました。


会場内は広いです。
とりあえずホビーミュージアムへGo!


静岡ホビーミュージアムの入口。
会場内で唯一、有料の施設です。


側面。
左下にはミニ四駆PRO アバンテMk.IIIアズール。


!?


入場券は入り口すぐそばの自動券売機で購入できます。
大人600円、小学生200円、団体だとちょい安くなります。


※クリックすると拡大します

会場内のブース。
会場内は撮影禁止ではありませんが、「ホビーミュージアム内で撮影された写真及び映像は、個人的にまたは家族内その他これに準ずる限られた範囲内においてのみ、使用可能とさせて頂きます。」との注意書きがあったため、掲載はできません。
その注記がなくても、金を払って入場する方や、今後来場される方のためを思うと、どちらにしても掲載しなかったと思いますが…。

上記の掲示や公式に書いてある、公開できる範囲でまとめ。
・ミニ四駆、ミニ四駆PROをはじめ、1/1 ガンブラスターXTOも展示。
・プラモデル50年史コーナーでもミニ四駆が登場。
・オフィシャルショップでミニ四駆の取り扱いあり。
   ガンダムのような会場限定モノは残念ながらなし。
・ミニ四駆ファンとしては物足りませんでしたが、
   今後、展示物や販売品が入れ替わるまたは追加される可能性もあるそうです。


ホビー系だけではなく飲食物も。
屋外のイベントということもあり、冷たいジュースがよく売れていたようです。
ラーメンもたくさんの方が食べていてそそりましたが、自分はアイスコルネットを初体験。
気温が高いせいかソフトクリーム部分だけ、ものすごい勢いで溶けていきました…。
熱いのと冷たいのが混ざった不思議な食感でしたが、美味しかったです。

以下、ミニ四駆なし。
ほぼガンダムネタです。


さて、このイベントの目玉「RG 1/1 RX78-2 ガンダム」を見ましょうか。
はじめに断っておきますが、自分はガンダムに関する知識はまったくありません。
「親父にも殴られたことないのに」を「"殴られたことないのに"ではなくて"ぶたれたことないのに"ですよ」と紳士的に訂正を入れる程度の知識しか持ち合わせていません。




アニメの設定と同じ全長18m。
一定間隔で頭部が稼動したり、発光したり、バーニアから噴射したりと、色々なギミックが組み込まれています。
「こいつ…動くぞ!?」あたりは誰もがつぶやいたと思います。
夜にはライトアップされるらしいのですが、ぜひ見てみたいものだな。


真下から写真を撮影したり、足の部分に触ることができます。
くるぶしのところがだいたい大人の背の高さくらい。



こんな細かいところまで…。


秋葉原にあるガンダムカフェの出張版が。




メニューはこんな感じ。
ガンプラ焼きが一番人気だそうな。


会場ではオフィシャルグッズも販売。
東静岡限定の「HG 1/144 RX-78-2 GUNDAM  Ver.G30th RG1/1GUNDAM PROJECT」。
会場限定の商品はポーズを再現するために、新規の右手首とクリアで成形したサーベルとともに、モニュメントを含む展示スペースと、マーキングステッカーが付属されています。
定価1800円。


こちらは「SD RX-78-2 GUNDAM Ver.G30th RG1/1GUNDAM PROJECT」。
定価1000円。


バンダイホビーセンターでも販売されている限定キットのエコプラシリーズも。
ガンプラの製造時に出る廃プラスチックを再利用して作られた、まさにエコロジーな商品です。
定番ということでガンダムを購入。


模型の世界首都ということでdocomoのスマートフォン「XPERIA」もプラモデルに。
docomoはこのイベントの協賛として名を連ねていますが、会場内でSoftBankがガンプラケータイの体験コーナーを堂々と広げている心境やいかに。


ご来場ありがとうございました。

●オマケ


途中で立ち寄った海老名SAで見つけた皇朝。
「中国料理世界チャンピオン 世界一の肉まん」と謳われており、チャンピオンは特級点心師なる資格を持っているとか。


90円というリーズナブルな値段だったので迷わず購入。
うまい。たしかにうまい。


えびえび焼も購入。
…って、このままじゃとりとめなく食べレポで埋まりそうなので以下自粛。


霧噴射マシン。
似たようなものが会場にも設置されていました。


由比PA。
東京から静岡への道中、もっとも海が間近に見える場所です。
まったりしようと思っていたのに、先にいたカップルが邪魔者を見るような目でこちらを見てきたのでさっさと退散。


帰宅途中に寄った足柄からの景色。
富士山は日本の心です。

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