インプレスで長期レビュー 三洋電機「eneloop/eneloop lite」最終回(その4)が掲載

インプレスの家電Watchにて、長期レビュー三洋電機「eneloop/eneloop lite」最終回が掲載されました。
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/longreview/2010_1001/20101022_401525.html

1つの製品についてじっくりと使用し、1ヶ月に渡って紹介する「長期レビュー」のコーナーにて、eneloop、そしてネオチャンプと同等と思われるeneloop liteが採り上げられています。今回は最終回となる4回目。

「エネループライトは充電器に注意! メモリー効果も実験」と題して、エネループシリーズは「継ぎ足し充電をしても影響が少ない」ことに関する実験と、「エネループライトの安さの秘密は、セットの充電器にあった!」という、購入時の注意点について紹介されています。

そして最終回ということで、以下のように総括されています。

【エネループシリーズの特長】
 ・エネループシリーズは製造から半年経っても電池容量は95%程度。乾電池と同様に買ってスグに使える
・でも、パフォーマンスを最大限に引き出すには買ってから5回ほど充放電を繰り返す
・エネループライトは、電池容量がエネループのほぼ半分
・デジカメにエネループシリーズを入れると電池残量がスグに半分になり、ずーっと半分の状態が続くのはエネループの特性
・通常に使っていれば、100回放充電を繰り返しても劣化は10%程度しか起きない
 
【使い方のポイント】
・エネループシリーズは連続使用しても間欠使用しても利用できる時間に大差はない
・エネループシリーズは突如電池切れを起こすので残量に要注意
・同じ電池はできるだけ同じ機器で使うとパワフルで経済的
・継ぎ足し充電によるメモリー効果は30回ほど繰り返すと出はじめる。ただ、実用上は問題なし
・たとえメモリー効果が発生しても1回リフレッシュ充電すれば、ほぼ元通りになる
・電池を奇数本で使う場合は、セット売りの充電器に注意
・マニュアルには明記されていないが、エネループ用の充電器はエネループライトにも使える
 
【エネループシリーズの禁じ手】
 ・エネループシリーズの電圧は乾電池よりわずか0.2V低いが、モーターや電球では顕著な違いがある
・時計やリモコンなど消費電力の少ないものにエネループシリーズを使うと過放電になり繰り返し使える回数に影響が出る
・50℃を越えた環境で使うと劣化を早める。保存時は30℃なので涼しいところに置いておく

(原文のまま引用)


何度も書きましたが、エネループライトと同等品と見られる、12月発売のネオチャンプにもこれらのポイントやノウハウが当てはまるはずです。
使うにあたって、安全かつ確実な方法を選択し、よりよいミニ四駆ライフを楽しんでいければと思います。

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