変換スペーサーで単三形電池を単一に

昨年12月にタミヤ公式のニッケル水素電池であるネオチャンプが発売されました。
非公式ながら、草レースや練習走行などでeneloopやEVOLTAなどを使用していたレーサーの中には、それを機に公式で使えるネオチャンプに乗り換えた方も多いと思います。

それによって、今まで使っていた単三電池の役割が減ってしまうというのも勿体無い話。
震災の影響で単一電池への需要が急増し、お店から姿を消してしまうのを見て、同じ電池なのに…とはがゆい思いをしていた方、変換スペーサーを使ってみてはいかがでしょうか。


変換スペーサーは規格の違う電池にジャケットをかぶせて、使えるようにしてしまおうというアイディア商品です。
自分が購入したモノは、秋葉原にあるパソコンハウス東映で購入したジャンク品的なブツ。
2個セットで税込み200円でした。メーカーは不明。
先に書いておきますが、しっかりしたモノが欲しければ、パナソニックが出している「BQ-140/2B」という製品をオススメします。


ガワを開けると真ん中に単三電池を入れられるようなくぼみと、+側に端子が付いていました。


バッテリーを入れてみました。
作りはチャチですが、思ったよりもピッタリ格納されます。
とはいえ、価格なりの精度なので、機器によっては多少の加工が必要かも。


フタを閉めてセット完了。
白いエネループがうっすらと透けて、何となくカッコイイ。

試しに懐中電灯で使ってみましたが、問題なく使用できました。
本物の単一に比べてさすがに容量は劣りますが、入手性の高い単三電池を流用できるので、ミニ四駆レーサーにとっては緊急時に活躍してくれる心強いアイテムです。
ただし、メーカーが保証する使い方ではないので、使用される際は自己責任でお願いします。
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