ナカバヤシ、水を入れるだけで発電する「水電池NOPOPO」を発売


ナカバヤシが水をいれるだけで発電する「水電池NOPOPO」を8月に発売すると発表しました。
http://www.nakabayashi.co.jp/service/news/detail.html?news_id=368&mode=view

NOPOPOは水を入れると動作する単3電池。
付属のスポイトから本体側面に空いている穴から注水すると、化学反応を起こして電池として使えるようになります。
「水」と書きましたが、H2Oである必要はなく、ジュースやビール、究極なところで言うと唾液でもOK。

LEDライトの場合、電池1本でおよそ5時間使用可能。
電力が弱まったら、再度注入することで数回のくり返し使用ができます。

水を入れるまでは通常の電池のように自然放電しないため、水を入れず未開封の状態で約20年の長期保存が可能。また、100本で1.5kgと、通常の電池の2.3gよりも軽いため、災害時に備えた備蓄としても向いています。

ミニ四駆の用途にはあまり向いていないように見えますが、単三電池の楽しい仲間が登場ということで紹介しました。

●水電池 NOPOPO
・単1/単2の変換アダプタ、水注入用のスポイトが付属。
・直径14.3×50.3mm 重量:15g。
・2011年8月上旬発売予定。
・3本パックで630円。

2011年6月29日追記
レギンさんから情報をいただきました。ありがとうございます。

8月を待たずに販売されていたので購入してみました。
パッケージにある「本製品は水電池 防災商品シリーズの交換電池としてお使い下さい」との但し書きのとおり、ミニ四駆はピクリとも動きませんでした…orz
それはおろかテレビのリモコンや携帯電話の充電にも使えませんでした。

(原文のまま掲載)
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