「タミヤ、楽天市場に出店へ」という記事

本日、MSN産経ニュースに「タミヤ、楽天市場に出店へ 販路拡大に意欲 静岡」という記事が掲載されました。

内容は以下のとおり。

タミヤ、楽天市場に出店へ 販路拡大に意欲 静岡
2013.10.4 02:17更新

  「ミニ四駆」などで知られる静岡市の模型メーカータミヤが、楽天の運営するネット通販モール「楽天市場」に出店を検討していることが3日、わかった。楽天は7月に静岡支店出店後、県内企業の新規出店に向けた営業活動を強化する一方、既存店舗の売り上げ増に向けたサポートも強化しており、注文の翌日に商品が届くサービスの対応店舗を、年末のお歳暮シーズンに向けて増やす考えだ。

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  タミヤはすでに自社の公式サイトで通販を行っているが、ネット通販最大手の楽天市場に出店することで、販路の拡大による販売増加につなげる。また、楽天は出店した店舗の売り上げ増のノウハウを持っているため、自社サイト以上の売り上げも期待できる。

  MM総研の横田英明取締役は「これまでプラモデルに興味がなかった客層へアピールする狙いもあるのではないか」と分析。関係者によると、楽天市場の利用者からはミニ四駆の通販に対する要望が強いことから、支店の出店を機に楽天とタミヤの担当者間で出店に向けて協議を行うことにしたという。「タミヤからは良い感触を得ている」(楽天関係者)ため、年内に出店される可能性もある。

  新規出店以外にも、楽天では静岡進出後、既存店舗をサポートする勉強会を開催するなど、きめ細かなサポートを展開している。吉田町にあるハムの生産と販売を行う店舗では、静岡支店の担当者が直接、店舗の担当者とやりとりした結果、「9月の売り上げが前月の2倍近くになった」(楽天関係者)という。9月には進出後、初となる三島市などで勉強会を開催。年末のお歳暮商戦に向けた戦略を直接、出店店舗の担当者に伝えた。

  楽天では、競合するアマゾンなども導入している、昼までに注文すると翌日に届く「あす楽」サービスの対象店舗を増やしている。あす楽は、お歳暮や記念日などのギフト向けの需要が多いため、年末商戦に向けて、県内の約800店舗に対しても同サービスの採用を呼びかけていく方針。「静岡県は地理的に日本の中心なので、あす楽でカバーできる店が多い。店舗の売り上げを伸ばすためには必須だ」(楽天関係者)という。来年中には、県内出店店舗の半数があす楽に対応できるよう、宅配業者の手配などをサポートしていく考えだ。

(原文のまま引用)


URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131004/szk13100402170002-n1.htm
に出ていたのですが、記事は削除されたようです。
誤報だったのか飛ばしだったのか物別れに終わってしまったのか、削除された理由は不明。
タミヤからも産経からも何もコメントは見当たりませんが、Googleで検索するとその残骸が見えます。

購入できる間口が広がるのはユーザーにとっても嬉しいところですが、果たしてどうなることか。
すでにYahoo!へ出店済みなので、実現しても不思議ではないような話ではありますが…。

2013年10月5日8時50分追記
ローカルに残っていたキャッシュからMM総研〜以降と、記事の配信日時を書き起こし。

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