2016年8月28日に品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデンで開催された、富士通乾電池提供 ミニ四駆ジャパンカップ2016 東京大会2に参加してきました。
東京でのジャパンカップは2ヶ月ぶり。
この準備期間を活かして、良い成績をおさめたいものです。
りんかい線の品川シーサイド駅からオーバルガーデンへ向かうと、レーサーたちがピットを広げているものの、いつもの賑やかさはありません。
コースがない!
この日は台風10号が近づいている影響で、朝から小雨が断続的に降っていました。
それを受け、屋根がある1階のジュネーブ広場にて二面運用で開催。
前回の東京1と言い、昨年、一昨年と、ジャパンカップの東京大会は天候に恵まれませんね。
オーバルガーデン側がAコース。
広場側がBコース。
まったく見えん…。
写真撮影はレース開始直後でしたが、コースが少ないこともあって、いつも以上に人が集まっているように見えます。
受付はジュネーブ広場側入口の横に配置。
今回はテントがなく、オープンな感じになっています。
手前が抽選会の発表と商品交換等。
奥がドクターによるマシンチェック。
車検列はコースに挟まれる形で配置。
チェックイン受付、エントリーシール配布はいつも通り、品川シーサイドパークタワー前。
今回のチェックイン終了はいつもより遅い10時30分でした。
コンクールデレガンスはイオンのジュネーブ広場側入口横。
コースから見て、421号側です。
販売コーナーはオーバルガーデン側入口の横。
昔はココで販売コーナーが展開されていましたね。
といったレイアウトになりました。
多少の遅延はありましたが、運営としては特に問題なくイベントも進行していた印象です。
各コーナーもいつもと配置が違うだけで、混乱もありませんでした。素晴らしい。
会場内をホワイトボードを持ったスタッフが、呼びだされたエントリー番号を案内している工夫もありがたいです。
※画像をクリックすると拡大します。
参加ガイド。
エントリーシールと一緒にもらえるA4のペーパーです。
レースに関する注意事項やスケジュール、販売コーナーなどの情報が記載されています。
→裏面はこちら。
●コース紹介
前述のとおり、コースは二面運用。
手前がAコース、奥がBコース。
Aコースは午前中、ジュニア、ファミリー。午後はオープンと、優勝決定レース。
Bコースは、午前、午後ともオープン、準決勝で使われました。
実況はAコースがMCガッツと櫻井なるさん、BコースはMC GUYとMCウッツさん。
MCウッツ、非常に上手くて楽しい実況でした。
実況のバリエーションが多く、走行中のマシンや各セクションをスラスラと言ったり、ときにはラッパーのような韻を踏んだり、観客を巻き込んだトークをしたりと、しっかりとイベントを盛り上げていました。
一部追記、変更
しとさまさんから、Bコースで実況されていたのはMCウッツさんと教えていただきました。
ありがとうございます!
本コースの目玉、バーティカルチェンジャーは今日もそびえ立っています。
その姿は2本の角のよう。
頂上まで駆け上がり、一気に降下!
それでは、各セクションを見ていきましょう。
既にホビーショーや東京大会1のレポートでも触れているので、さらっと紹介します。
スタートスロープ。
シグナルが青にかわってスタートです。
Bコースのスタート後の第一コーナーで対応されていたマーシャルさんがスゴかったです。
ほとんどマシンを後ろにそらさず、逆走やコースアウト時のとっさの判断も速い!
ストレート2本から90度コーナー。
クイックターン、30度バンク。
グライドバンク45。
ダブルドラゴン。
今日、最もマシンのコースアウトを誘発したセクションです。
特に2つ目のドラゴンバック後の威力ときたら…。
NEW ERAターン。
ジ・アルプスの上り、アイガースロープEvo.。
ジ・アルプスの下り、アイガーステップ。
このジ・アルプスがダブルドラゴンと双璧をなし、コースアウトを乱発させていました。
今コースの要は、バーティカルチェンジャーではなく、この2つのセクションといっても過言ではありません。
着地から180度ターン。
バーティカルチェンジャー。
レーサーたちが攻略法を見ぬいてきたのか、今日は多くのマシンがスイスイと突破していました。
バーティカルチェンジャーの上り前はフルのストレート1本ではなく、長さが2/3ほど。
意識するほどではありませんが、ここで助走をつけて一気に駆け上がりたい。
下りは若干の段差あり。
こちらもあまり意識しなくて良いかなと。
バーティカルチェンジャーからのストレート、一気にスピードがあがっているので、コーナー員は注意です。
このコーナーでコースアウトしたマシンを数台見かけました。
富士通トリプルエス。
ここを突破してフィニッシュ。
エントランス上にコースを展開する都合上、線状ブロックの上にコースが敷かれる形に。
多少の凸凹は仕方ありませんが、こういったコンディションの違いにも目を光らせ、臨機応変にマシンを組み上げられるようになりたいものです。
●お楽しみ抽選会
お楽しみ抽選会。
ラインナップは以下。
・ミニ四駆キャリーピット
・スーパーLEDランタン
・NEW ERA キャップ
・アルカリプレミアム単3
・フレイムアスチュート ボディ(スモーク)
・トムゴディスペシャル ボディ(イエロー)
・ホットショットJr.(MS) ボディ(ブラック)
・コンカラーJr. ボディ
・SII シャーシ(蛍光イエロー)
・ドライバー人形
・アルミワイドプレート
・ポールキャップ(パープル)
・小径タイヤ(ブルー)
・大径バレルタイヤ(イエロー)
・ダンガンレーサー ラリーブロックタイヤ(金ラメ)
・ラジ四駆ナット止めホイール
・スーパーX/XX カーボンホイール
・大径ナローホイール(ブラック)
・大径ワンウェイホイール(ブルー)
・レーサーズBOX用ショルダーベルト
景品の一部。
●販売コーナー
販売コーナーは今日も整理券の事前配布、午前のおわりに整理券なしの人にも開放という流れでした。
整理券をもらいそびれたので、その開放を待つことに。
この時点でタオルマフラーは売りきれていましたが、カンバッチはまだある模様。
今度こそ手に入れてやる!
販売コーナーで2つしか見当たらず、出てきた後にボードを見たら…。
さらに昼飯から戻ってきたら…。
次こそはコンプリートできるのだろうか。
ジルボルフ。
8月27日に発売されたばかりのニューマシンです。
ITEMナンバーはゴッドバーニングサンより後ろ。
エアロアバンテのクリヤースペシャル2種。
エアロアバンテクリヤーオレンジスペシャル。
エアロアバンテクリヤーブルースペシャル。
このほか、アバンテMk.IIピンクスペシャルもありました。
いつもの連中。
19mmオールアルミベアリングローラーセット J-CUP2016。
タミヤグッズたち。
カンバッチ。
この2種類はなんとかゲットできました。
コロコロアニキとアニキスペシャルパーツが特別販売。
コロコロアニキ・スペシャルパーツセット J-CUP2015。
今年7月に発売された19mmアルミベアリングローラーが並んでいたらどうしようかと思いましたが、そこはしっかりと節度を持ってくれたようで。
SPSへの装着例。
いつものマシンとは違いますね。
レポートは以上です。
参加されたレーサーの皆様、スタッフの皆様、お疲れさまでした。
そして、撮影時に気を遣って移動してくれた方、ありがとうございました!
以下、個人的な感想など。
キャッツアイをはじめ、色々な場所で練習走行をしてセッティングを固めたマシンで挑戦。
一次予選突破へ向けて気合を入れて臨むつもりでした。
しかし、何度か観戦するうちに、実はプレートとブレーキの位置を変えた方が良いのでは…と疑心暗鬼に。
それでも、せっかく考えたセッティングだしこれで行く!前回のようなことはしない!!と決めてコースへ向かう。
シグナルが鳴って一気にマシンが飛び出す…って、あれ?なんでこんなブッちぎってんの!?
こんなハズではなかったと思いつつ、スピード負けはしないという安心材料ゲット。
しかし、ダブルドラゴンでNEW ERAターンのギリギリ前で着地という想定外の事態が。
さらに、アイガーEvo.から一気に跳躍し、2つ目のステップで着地するなど、脂汗が出る展開。
このまま他を半周近く離して2周目に突入。
スピードに乗ったままダブルドラゴンから跳躍。NEW ERAの深淵がこちらをのぞいてきてコースアウトしました。
観戦していたカトリ氏が「周りの何人かがあのマシン速いって言っていたで」と、何の慰めにもならないコメントをしていましたが、減速に失敗していただけだそれ。
またしてもバーティカルチェンジャーには到達できず。
ただ、マシンの制動とスピードはこのままで良いというデータが取れたので、
あとは今日の走りを参考に、ブレーキの位置等を変更してあげれば、次こそはもっと良い走りができるはず。
今日の購入品はカンバッチ2種。
WAONでお支払いしました。
モデラーズギャラリーで購入した、タミヤネックストラップ(大判カードケース付)。
公式レースで初めて使ったのですが、かなり便利でした。
エントリーシールにちょうど良いサイズなので、ひっかかりなくスムースに収納でき、紛失の危険もありません。
車検のときにスッと出すことができますし、車検が通ったらサッと戻せます。
二次予選進出時のエントリーシール交換もスマートに出来ますね。
価格はちょっと高いですが、気になった方はぜひ。
http://www.tamiya.com/japan/products/67309/index.htm