ミニ四駆グランプリ2018 New Year 東京大会レポート

2018年1月28日に品川シーサイドフォレストで開催された、ミニ四駆グランプリ2018 New Year 東京大会に参加してきました。
関東では今年最初の公式レースであり、Winterから約2ヶ月ぶりの公式です。


Yahoo!天気より。
関東はここ一週間、非常に気温が低くて寒い日が続いています。
私が住んでいる埼玉県では、2日前に観測史上最低の氷点下9.8度を記録したとか。
この日もご多分に漏れず、朝から非常に寒かったです。

私が帰宅した後ですが、二次予選途中に降雪で中断したそうです。
スタッフの皆様、レーサーの皆様、お疲れさまでした。


今回のような真冬の屋外レースに参加される方は無理をせず室内に入ったり、温かい飲み物で体温の低下を防ぐなど、お体に気をつけて下さい。


9時30ごろの様子。オーバルガーデン3階からの眺めです。
この気温にも関わらず、多くのレーサーが来場されていました。
イオンの中や近隣のお店で暖を取る方を多く見かけましたが、元気に外でピットを広げるレーサーも多かったです。
※ガラス越しなのでちょっと画像が粗くてスミマセン。


イオン地下1階からの眺め。
久しぶりにこのアングルで撮影しました。


TAMIYA PASSPORTでサクッとチェックインを済ませます。
今回も少し早めの到着で、午前中に出走することができました。
写真は参加賞でいただいたNEW YEAR 2018のステッカー。
今後、愛媛大会、仙台大会が続き、SPRINGへバトンを渡します。
 

●参加ガイド


※画像をクリックすると拡大します。

参加ガイド。
エントリーシールと一緒にもらえるA4のペーパーです。
レースに関する注意事項やスケジュール、販売コーナーなどの情報が記載されています。
下部には今大会のコースとレイアウト。
  →裏面はこちら。

【タイムスケジュール】
    8:40〜 オープニング
    9:00〜 予選(オープン、ジュニア、ファミリー)
  10:00〜 コンクールデレガンス配布、出品
  11:00〜  お楽しみ抽選会発表
  11:30〜 お昼休み
  12:10〜 オープニング
  12:20〜 予選(オープン)
  12:45〜  お楽しみ抽選会発表
  13:15〜 コンクールデレガンス結果発表
  14:00〜 二次予選
  14:50〜 決勝
  16:00〜 表彰式

そうそう、今回から新ルールが適用されます。
要点をざっくりと。

ミニ四駆公認競技会規則「2018年特別ルール」

変更点
・ローラーの装着数の上限「6個」を暫定的に「制限なし」
・回転するマスダンパー取付け位置も「制限なし」

適用期間
・2018年1月(ニューイヤー)〜5月(スプリング)
  ※これ以降の大会はおって案内


後で解説するコース自体は特にこのレギュが無ければ走るのが難しいというものではありませんが、安全に走るためのセッティングとしては有効ですね。
さっそく、ローラーを6個よりも多く装着しているマシンも見られました。


●コース


「2018ビギニングハンターサーキット」。
全長約185m。
スタートしてすぐに現れるのは、スロープ上り、バウンシングストレート(A/B)、90度コーナー、スロープ下りで構成される「バウンシングホップ」。
スロープ下りと直結するのはオジャガデザインの名を冠した「Ojaga Headz」という名のドラゴンバック。
レーンチェンジャーはファントムチェンジャーではなく、ライジングチェンジャー60。
レース中盤からは、30度バンク、グライドバンクが連続して登り降りが襲いかかる「ドッグゲート30-G20」。
最後はストレートとコーナーの組み合わせで180度ターンする「U-turn」で終わりです。


今回も3面運用です。
写真手前左がAコース、右がBコース、奥がCコース。
MC陣は櫻井なるさん、MC GUY、MCウッツ。


Aコース。



Bコース。
レイアウトはAと同じ。


Cコース。
主にジュニアとファミリーで使用。
レイアウトはA、Bと同じです。

各セクションを見ていきましょう。


スタート。
落ち着いて、シグナルをしっかり見ましょう。


スタート直後、待ち構えるのは「バウンシングホップ」。
スロープと90度コーナーの組み合わせからなるホップに、バウンシングストレートが混ざったセクションです。


バウンシングホップ最初のセクション、上りスロープ。
何の変哲もないスロープですね。


ストレート1本挟んで


バウンシングストレート(A/B)。


上り、下り、上りのABタイプです。


90度曲がって、下りスロープ。


スロープからゼロ距離でドラゴンバックが襲いかかります。
ニューイヤーで優勝賞品を提供してくれる、おなじみ「オジャガデザイン」の名を冠した「Ojaga Headz」のネーミング。


別アングルから。
この波のようなアップダウンがなかなか厳しい。
スロープから勢い良く降りて、ドラゴンバックの斜面につんのめるマシンもいました。


横から。


4レーンの着地はストレート1本分。
このコースで最もコースアウトが多かったポイントでした。

そして、内側の1レーンは半ストレートでレーンチェンジャーに突入します。
このせいで助走が足りず、レーンチェンジャーの途中で止まるマシンも。


レーンチェンジャーは「ライジングチェンジャー60」。
公式レースではニューイヤー2017以来でしょうか。
関東ではモデラーズギャラリー2017で登場しましたね。


別アングルから。


横から。


後ろから。


チェンジャー後、90度コーナー、ストレート、90度コーナー。


ドッグゲート30-G20。
連続するバンクセクションは、犬が元気よく左右に走り回る様をイメージしたセクションです。


30度バンクとグライドバンク20の組み合わせ。


30度バンク。


30度バンク上から。


すぐにグライドバンク20へ。


グライドバンク20。
あまり角度が無いので、楽に突破できます。


180度折り返し、バンクの下をくぐる。


最後は「U-turn」と名付けられたUの字で終了です。
お疲れさまでした。


誰でも走らせられるオープンコース。
毎回微妙にコースレイアウトが変わっています。

●販売コーナー

ミニ四駆のマシンやパーツ、会場限定販売品が並ぶ販売コーナー。


朝一では、ダッシュ1号・皇帝 (エンペラー) (MSシャーシ) ブラックスペシャルが並んでいました。
60個くらいあったように見えますが、一列目で売り切れてしまいました。
もう少し早く並んでいれば…!
ちなみに、個数制限はありませんでした。


キットなど。
スターターパックが。


発売されたばかりのナイトハンターや、


DCR-01 パープルスペシャルも。


限定パーツなど。


Winterでも限定販売された、HG カーボンマルチ補強プレート(94845)が今回も販売。
800円(税抜き)。


タミヤコインケース(ミニ四駆ゼッケン)。
なぜか1だけが無い…。


TRFシリコンオイルバック。
コンパクトバックと同じサイズです。


エンペラーが売り切れてしまい買うモノが無かったので、今回もプレートを購入しておきました。

●その他


コンクールデレガンスの受付。
今までのような賞を競うものではなく、「作品を披露する場という原点に立ち返った」とのこと。


昨年12月にSTARBUCKSがオープンしました。
朝早くからやっているので、今日のような寒い日には嬉しいですね。


レポートは以上です。
参加されたレーサーの皆様、スタッフの皆様、お疲れさまでした。
そして、撮影時に気を遣って移動してくれた方、ありがとうございました!
 

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