TAMIYA SHOWCASE(2018.11)レポート


2018年11月23日、勤労感謝の日。
タミヤプラモデルファクトリー新橋店に行ってきました。

お目当ては11月22日から始まりましたTAMIYA SHOWCASE。
大規模な新製品展示イベントが開催された後に、そこで発表された新製品群が他の地域でも展示されるおなじみのイベントです。
今回はタミヤフェア2018で展示された新製品の一部が、新橋の地にやってきてくれました。
タミヤフェア2018に行かなかった私にとって、新製品が関東で見られるイベントは非常にありがたいです。

さて、どんな新製品が展示されたのでしょうか。


目に飛び込んでくるのは、ミニ四駆デザインコンテストの受賞作品たち。
製品に近い状態のキットが並んでいました。
結果発表から2ヶ月も経っていないのにこのスピード感…。
しかも、一部のキットはもう来月には発売されます。

では、1台ずつ見ていきましょう。


レイザーバック(FM-Aシャーシ)
ミニ四駆REVシリーズNo.13
発売日:2018年12月8日  価格:1,080円
・ジャパンカップ30年を記念し実施された「ミニ四駆デザインコンテスト」の最優秀賞作品をキット化
・ボディデザインは背中にたてがみがあるイノシシ「レイザーバック」をモチーフに新規設計
・成形色はガンメタル、タイヤは黒の大径ローハイト、ホイールは6本スポークの新色ダークシルバー
・黒のFM-Aシャーシに新色のライトグリーンのA部品の組み合わせ


回転台に乗せて展示がされていたので、様々な角度から見てみます。













デザインと機能性を兼ね備えたエアインテーク。
しっかりとモーターを冷却してくれます。




リヤ側は余裕があるので、加工次第では別のシャーシに搭載することもできそうです。


ボディ。


ステッカー。


パッケージ。
キット名の下には「ミニ四駆デザインコンテスト 最優秀賞」の文字が。
なお、デザインコンテスト受賞作のキットは、すべてコンテストへ応募した際のイラストがそのまま使われるそうです。


ジオグライダー(FM-Aシャーシ)
ミニ四駆REVシリーズNo.16
発売日:2018年12月22日  価格:1,080円
・ジャパンカップ30年を記念し実施された「ミニ四駆デザインコンテスト」のタミヤ賞作品をキット化
・戦闘機のような流線型フォルムとコクピットを覆うエックス型のカウルが特徴
・ボディの成型色はパールホワイト、FM-Aシャーシは新色のオリーブグレー
・黒の大径バレルタイヤを履く大径ナローVスポークホイールも新色のパープル








ヘキサゴナイト(MAシャーシ)
ミニ四駆PROシリーズNo.53
発売日:2018年12月22日  価格:1,080円
・ジャパンカップ30年を記念し実施された「ミニ四駆デザインコンテスト」のタミヤ賞作品をキット化
・ボディはSUVをイメージ、名前の通り六角形をモチーフにしたイエローグリーンカラーのボディは力強い形状
・MAシャーシはライトグレイ、A部品は当部品としては初採用のライトグリーン
・黒のスーパーハードタイヤに、シルバーの小径ローハイト5本スポークタイヤを装着









マッハフレーム(FM-Aシャーシ)
ミニ四駆REVシリーズNo.14
今冬発売予定










カッパーファング(FM-Aシャーシ)
ミニ四駆REVシリーズNo.15








どのマシンも素晴らしいイラストをしっかりと再現した良いデキですね。
発売が待ち遠しいです。


続いて、デザインコンテスト以外のキットたち。


ミニ四駆 コアラ(VSシャーシ)
レーサーミニ四駆シリーズNo.93
今冬発売予定
ベースとなるキットはトップフォースエボリューションオープントップと思われます。
グリーンのボディは初代であるトップフォースJr.を…というわけではなく、笹カラーです。多分。ユーカリカラーです。
11月24日修正
何を間違えたのか笹とか書いていました。正しくはユーカリです。
パンダじゃないんだから…。
ご指摘ありがとうございました。


コアラちゃん。




ダッシュX1 原始皇帝(プロトエンペラー) プレミアム ブラックスペシャル
レーサーミニ四駆シリーズ特別仕様モデル
今冬発売予定
プロトエンペラープレミアムがブラックスペシャルで復活です。
シャーシは強化タイプではない、普通のABS樹脂製。
イエローのスーパーIIシャーシは珍しいですね。
ハード大径ナローバレルタイヤ、ブラックの大径ナローライトウェイトホイール。
キャメルイエローのワンロックギヤカバー。
ちなみに、Aパーツやリヤステー、ローラーもキャメルイエロー。シャーシとちょっと色が違います。


ガンブラスターXTO ライトブルースペシャル(ポリカボディ)(FM-Aシャーシ)
フルカウルミニ四駆シリーズ特別仕様モデル
今冬発売予定
ボディは軽量ポリカーボネート製。ホイールアーチ加工済み。
クリヤータイプのステッカーつき。
シャーシはライトブルーのABS樹脂製。
ハード小径ローハイトタイヤ。
ホワイトのスパイラル6本スポークホイール。
名前に「プレミアム」が冠されない理由は不明です。




ブラックセイバー プレミアム(スーパーIIシャーシ)
フルカウルミニ四駆シリーズ特別仕様モデル
今冬発売予定
Aパーツなど一部パーツがライトスモーク。
シャーシはブラックのABS樹脂製。
ブラックのYスポークホイール。
レッドのハード小径タイヤ。
ワンロックギヤカバーつき。




ブラックセイバー最大の特徴、可変ウイングはこのキットでもしっかりと再現されています。
このウイング…動くぞ!?


ボディキャッチも透明。


アバンテJr.30周年スペシャルキット
レーサーミニ四駆シリーズ特別仕様モデル
発売日:2018年12月22日  価格:1,296円
1988年12月に発売され、数あるミニ四駆の中で人気・知名度ともにNo.1のアバンテJr.の復刻版。
ボディはオリジナルのブルー仕様とスペシャル感のあるブルーメッキ仕様の2タイプを用意。
ステッカーもオリジナルデザインに加えて、30周年記念デザインの特別仕様をセットし。
パッケージは基本的に初版発売当時の仕様を引き継ぐメモリアル感の高い仕上がり。
シャーシは初版当時のタイプ2を採用。
本体はグレイカラーのABS樹脂製で、ホワイトカラーの6本スポークホイールに、大径スリックタイヤを装着。


同梱されるブルーメッキボディ。


仕様。


ミニ四駆コンパクトバッグ (ブルー)
発売日:2018年12月22日  価格:1,598円
マシンはもちろん、ミニ四駆パーツケースなどを入れてファッショナブルに持ち運べる、布製コンパクトバッグの特別仕様。
アバンテJr.をイメージして、本体色はブルー、ファスナーとハンドルをイエローとしたカラー。
バッグ正面に「アバンテJr.」のリヤウイングにある「Being nuts is NEAT!」のフレーズをプリント。




ミニ四駆ベーシックボックス (スリーブ付)アバンテJr.30周年記念 (ミニ四駆ステーション)
発売日:2018年12月22日  価格:410円
折りたたんで完成させるダンボール製ボックス「ミニ四駆ベーシックボックス」の特別仕様。
底面と側面にアバンテJr.をイメージしたロゴやフレーズを印刷。
透明スリーブが付いて、マシンを守るだけでなく、ファッショナブルなディスプレイが楽しめます。

ミニ四駆関連の展示は以上です。
タミヤフェア2018最大の注目だった「ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル」が並ばなかったのは残念でしたが、デザインコンテストのキットたちが見られたのは嬉しかったです。

次はミニ四駆以外。


1/10RC トヨタ ガズーレーシング TS050 HYBRID (F-103GTシャーシ)
ミニ四駆で発売されたTS050 HYBRIDがRCカーでも登場します。
タミヤフェア2018では実車展示もあり、注目度はかなりのものだったようです。




こちらはミニ四駆版。


1/10RC トヨタ ガズー レーシング WRT/ヤリス WRC(TT-02シャーシ)


1/18RC ダイナヘッド6x6(G6-01TRシャーシ)


1/10RC スーパーアスチュート(2018)


1/10RC アバンテ (2011) ブラックスペシャル




1/10RC トヨタ ハイラックス エクストラキャブ(CC-01シャーシ)


1/12 イタレリ フィアットアバルト695SS アセットコルサ

他にも紹介したいアイテムたちがたくさんありますが、キリがないのでここまで。
TS050 HYBRID、ダイナヘッド6x6の発売日が12月22日ということで、アバンテJr.30周年スペシャルキットやコンパクトバッグ、ベーシックボックス、今回は展示がなかったDCR-02、アバンテMk.IIIアズールクリヤースペシャル、サンダーショットMk.IIクリヤースペシャルと発売日が同じという、ミニ四駆以外も追っているタミヤファン、フリークたちには慌ただしい年末になりそうですね。


以前紹介した「タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店10周年記念 ミニ四駆ライキリ 新橋スペシャル」。
まだ購入が可能でした。
新橋へお越しの際はお土産にぜひ。


といったところでレポートは以上です。
読んでいただき、ありがとうございました。

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