爆走兄弟レッツ&ゴー!!アニメ25周年記念展レポート

久しぶりのイベントレポートです。
今回は2021年6月11日に開幕した「爆走兄弟レッツ&ゴー!!アニメ25周年記念展」。

当サイトをご覧になっている方には説明不要かと思いますが、爆走兄弟レッツ&ゴー!!は、月刊コロコロコミックにて掲載された、こしたてつひろ先生によるミニ四駆マンガです。
その原作のアニメ化が放送されてから、ちょうど25周年を迎えました。
今回はそれを記念した展示会で、作品の歴史を振り返る事が出来るイベントとなっています。
最近、様々なグッズが発売されていたので新展開が期待されていましたが、ここに来てイベントをやってくれるとは思いもしませんでした。
これは行くっきゃないでしょう!


有楽町。
この駅に降りるのは久しぶりな気がします。
八重洲に勤めていたときはよく利用しており、その後も東京国際フォーラムやピカデリー、ちょっと歩いて銀座に行ったり、日比谷公園でポケモンGOをやっていたりしたものですが、最近は例のウイルスの影響もあり、足が遠のいていました。
ちなみに、この広場はテレビで街頭インタビューがよく行われているので、見覚えのある方もいらっしゃるかと思います。
先日も東京オリンピックの開催に賛成、反対の聞き取りで映っていました。


駅から徒歩0分。
すぐに今回の会場であるマルイに到着です。
こういった状況ですが、多くの客で賑わっていました。


エスカレーターで8階のイベントスペースへ。
すぐに見えたのはおなじみのロゴと懐かしいキャラクターたち。


爆走兄弟レッツ&ゴー!!アニメ25周年記念展
開催期間:2021年6月11日(金)〜7月4日(日)


新規描き下ろしイベントビジュアル。
制服を身にまとったWGP編のキャラクターたちがまぶしすぎる!


入る前から長文が書けそうですが、私以外得しないので早く中に入りましょう。


さっそく目に飛び込んでくるイラストの数々。


アニメーション制作会社「Production I.G」が展開するI.Gストアからのご挨拶。
レッツ&ゴー!!を制作したXEBECは当時、Production I.Gの子会社でしたが、2019年に同社に吸収合併されていたのですね。


メインキャラクターたちの設定画。


主人公の一人、星馬 豪。


アニメのポスター。


爆走兄弟レッツ&ゴー!!
1996年1月8日〜12月23日放送。
ミニ四駆新時代!のキャッチコピーどおり、当時は下火だったミニ四駆を大復活させた衝撃的な作品です。
原作は当時、コロコロで読み切り掲載でしたが、連載決定の文字とマグナム&ソニックのキット化には歓喜したものです。
さらに時が経ってアニメ化が決定。
毎週が楽しくて、一週間が本当に長かった。


爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP
1997年1月6日〜12月22日放送。
各国のレーサーたちが登場、かつてのライバルたちがチームを組んで共闘、GPシステムによる進化と、無印からのファンへの訴求だけでなく、魅力的なキャタクターたちと多彩なマシンが新規ファンを数多く獲得しました。
この時期、ミニ四駆の競技人口が最多を記録しましたが、言うまでもなくこの作品あってこそ。
努力・友情・勝利が詰まった名作です。
主人公チームのTRFビクトリーズがボコボコにされるところから始まり、決して順風満帆に事が運ばない中、徐々に結果を出していくというのも熱い展開でした。


爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 暴走ミニ四駆大追跡!
1997年7月5日封切。
同時上映はミニ四ファイター超速プロジェクト。
前売券として発売された「爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 小学生 特別鑑賞券 ガンブラスターXTOボディセット付」は、
エヴァンゲリオンシリーズによるアニメ映画前売券での最多販売枚数記録を塗り替えたことも話題になりました。

ポスターはありませんでしたが、アニメ3期となる爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX(1998年1月5日〜12月21日)も放送されました。


当時はセル画なんだよなぁ。スゴい。


「爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 暴走ミニ四駆大追跡!」劇場パンフレット


設定資料。


佐上ジュン。
当初はアニメオリジナルキャラクターでしたが、原作に登場するようになりました。


覚えている方はいらっしゃるでしょうか。
アストロレンジャーズのジョー。
男勝りな性格で女性扱いされると怒る彼女が、子供の日の仮装レースで十二単衣(もどき)を着た御姿です。
敵チームである鷹羽リョウに助けられて以来、彼が気になっているというのも良い。


キャラクターだけでなく、マシンの描写もしっかりとされています。
ビートマグナムのTZシャーシのバンパー部分までしっかりと指定がされていますね。


バスターソニック。
今まで気づかなかったのですが、ビートマグナムはサイドローラー無し、バスターソニックは有りなのですね。


教室内のシーン。


原画・作監修正。
色々紹介したいのですが、やはり会場で見ていただきたいのでカット。

なお、アニメーション制作フローチャート、台本も展示されていましたが、こちらは撮影禁止なので差し控えます。


キャラクターのポップ。


ビクトリーズのマシンたち。
ビクトリーズ仕様に改造したモノではなく、市販のキットが並んでいます。


フルカウルミニ四駆 サイクロンマグナム(スーパーTZシャーシ)


フルカウルミニ四駆 ハリケーンソニック(スーパーTZシャーシ)


フルカウルミニ四駆 ネオトライダガーZMC(スーパー1シャーシ)


フルカウルミニ四駆 スピンコブラ プレミアム(スーパーIIシャーシ)


フルカウルミニ四駆 プロトセイバーエボリューション プレミアム(ARシャーシ)


WGP編のキットたち。


リアルミニ四駆 バックブレーダー


フルカウルミニ四駆 ディオスパーダ(スーパーTZシャーシ)


フルカウルミニ四駆 ベルクカイザー(スーパー1シャーシ)

現在は入手が難しいキットもありますが、プレミアム等のリメイク版であればまだ手に入りますので、ぜひお近くの模型店、ミニ四駆ステーションへ!



続いて、シーン再現コーナー。
矢印の方向に歩きながらイラストを見ると、絵が動いているように見えるそうです。


何度かやってみたのですがうまくいかず…。
なにかコツがあるのでしょうか。


関連グッズ展示。
マシンと別ボディがセットになったスペシャルキットシリーズ。
このように箱を重ねるとイラストになるというステキ仕様でした。


カード




爆走兄弟レッツ&ゴー!! パーフェクトコレクション。




展示は以上です。
何もかも皆懐かしいというだけでなく、新たな発見もあって、楽しいひと時でした。

そして、最後に現れたI.Gさんのメッセージ。

これからも「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の応援、よろしくお願い致します。
25周年のその先へ、レッツ&ゴー!!


愛が溢れていますね。
"この先"も着いていきます!

そして待っていたのは販売コーナー。
多くのレツゴグッズが並んでいます。
これだけたくさんのアイテムが揃っているのを見るのは初めてです。


トレーディング缶バッジ、クリアシートなど。


アクリルスタンド。


アクリルスタンド。


スナック入りストレージボックス。


驚いたのがこちら。
16,500円もするWGPスタッフジャンパーが売り切れていました。


ミストグラフ WGP優勝
こちらも再入荷待ちとのこと。
22,000円ですよコレ…。


ぬいぐるみは6月24日から発売開始。


ブレスレットも6月24日から発売開始。


烈・豪バージョン。


左からブレット、ミハエル、カルロ。


アニメ化はされていませんが、レッツ&ゴー!!シリーズの新作、
Return Racers!!と翼ネクストレーサーズ伝の単行本も発売中です。


そんな中、私がオススメするのはこちらのクリアファイル。
25周年記念のスペシャルイラストが描かれており、金額も(この中では)安い方です。

この他にもたくさんのアイテムが販売されていますが、紹介しきれないので公式サイトをご覧ください。
現時点は会場限定販売となっていますが、後日、通販も予定しているとのことです。


会場で2,000円購入ごとにAR付きキャラクターカードをランダムで1枚もらえます。
カードにQRコードが印刷されていて、それをスキャンしてサイトにアクセスすると。表示されたキャラクターと写真が撮れるというモノです。


さらに、3,000円以上購入するとポストカードがもらえます。
A賞が全5種類、B賞は1枚。


福引きでよく見るガラガラ。


先ほどオススメしたクリアファイルやジョーのアクリルスタンドなどを購入して、3,000円を突破。
ARカードはミハエル、ポストカードはJをゲットしました。
このJの表情は何だ。


今回紹介した有楽町マルイは7月4日まで。
以後、博多、名古屋、大阪日本橋、仙台で順次開催される予定です。

当サイトでお伝えした内容は氷山の一角。
ぜひ会場でご覧いただきたいと言いたいところですが、25年前の作品だからと侮るなかれ。
来場していた方も言っていましたが、結構人がいます。
まだまだ感染症が収まったわけではありませんので、マスクの着用、複数人での来店を避けるなど、しっかりと対策をしていきましょう。

それでは、今回のレポートはこれで終わりです。
読んでいただき、ありがとうございました。

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