第63回全日本模型ホビーショーレポート(その2)ライザン&MEシャーシ編


事前にタミヤのサイトなどで大々的に発表された新マシン「ライザン」。
新シャーシとなるMEシャーシとともに、大きな注目を集めました。
なお、会場ではデザインを手がけた根津孝太氏が、直々に説明員を務めていらっしゃいました。(10時45分〜15時00分くらいだそうです)
ライザンのデザイン、こだわりに関するお話が聞ける貴重な機会でした。
※内容はここでは書きません...。


ライザン(MEシャーシ)
発売日:2026年1月予定 価格:1,650円
・ミニ四駆PROシリーズ。
・アストラルスター、ライキリ、エレグリッターなどを手がけた根津孝太氏デザイン。
・ハイエンドスポーツカーを意識したモノコックと着脱式のボディパネル。
・車名を漢字で書くと「雷斬」。
・新設計のMEシャーシ。
・ダブルシャフトモーター。
・MAシャーシと比較して約8gの軽量化。FM-AやMSシャーシと同等の軽さ。
・POM(ポリアセタール)製のプラベアリング。
・前後バンパーはビス止めによる別体構造を採用。3分割シャーシ。

ミニ四駆全体では今年5月のEZシャーシ(ファンブルン)、レーシングタイプでは2020年3月のVZシャーシ(ネオVQS)以来の新シャーシです。
印象としては、MAというよりもMSシャーシの現代版という感じでしょうか。
シャーシに目が行きがちですが、ボディもレッドとスモークの2色構成、モノコックと着脱式のボディパネルとなかなか豪華。
デザインは言わずもがなカッコいいです。

来年1月発売。
価格は1,650円と、限定を除く歴代のレーシングタイプのミニ四駆で最高値。
2色構成のボディと新型のMEシャーシにコストがかかっているのでしょうか。

色々な角度から見ていきましょう。
写真によって色が違って見えますが、1枚目の写真が実際の色に近いです。












後述するMEシャーシは、前後のバンパーを着脱できる機構なので、このように実写に近いフォルムにすることも可能です。


リヤカウルを取り外したオープントップ状態にすることもでき、なんとドライバー人形も搭乗可能です。


本日のドライバーはホーク。
左ハンドル。


取り外されたリヤカウル。


モノコックと着脱式のボディパネルということで、ボディパネルを完全に外した状態だとこうなります。
これでもレースに出れるのでしょうか。
レギュレーション的には問題なさそうですが...。


内容物。


パッケージ。


根津氏デザインのマシンは多数ありますが、ライザンはアストラルスター、ライキリの系譜のようです。


アストラルスター。


ライキリ。


新設計「MEシャーシ」。
MSシャーシの後継ではなく、VZシャーシとMAシャーシの特徴を合わせて進化させたものとなります。
・適度なしなりを持たせ、路面追従性を確保。
・駆動系のねじれに対する剛性も十分に確保。
・シャーシ構造の見直しを図り、各部を最適化。
・MAシャーシに比べ約8gの軽量化を達成。
・FM-AやMSシャーシと同様の軽さを実現。
・前後のバンパーは別体構造を採用し改造や加工の自由度を向上。

なお、MEは「Midship(ミドシップ) Evolution(進化)」の略とのことです。


上面。


底面。


フロントバンパー。
(ピントがボケていて申し訳ない)


リヤバンパー。
(これもピントがボケていて申し訳ない)


リヤ側から。


シャーシ。
ターミナルの固定部品を取り外す用のパーツ(写真下側のちょい右側のヤツ)もあります。


MA、ME、VSの3シャーシを、手に取って比較できました。


MAとME。
なんとなくコンパクトになっているように見えますが、実際、センターシャーシは肉薄になっています。
手に持ってみると、体感できるほどMAより軽量でした。
シャーシ自体の構造だけでなく、本体やローラーなどのAパーツがABS樹脂製になっており、ローラーがMAの低摩擦樹脂から変更されたことも、軽量化に寄与したとの説明がありました。


底面。
剛性の高いMAよりもしなりがありました。
エアロ形状からは離れましたが、埃が入りがちな穴が無くなったのはアリ。
裏から押し込めるように穴が開いており、バッテリーが取り外しやすいのも嬉しいです。
あと、サイドガードは短くなりましたが、パーツで補えるので、特に大きな支障ではないかと思います。


MAシャーシ。


MEシャーシ。


フロント。
左がMA、右がME。


リヤ。
左がME、右がVZ。

「軽く、しなやかに、使いやすく」というコンセプトどおり、レーサーの工夫次第で無限の可能性があるシャーシといった印象です。
VZ、MAだけでなく、MSやFM-Aの特徴ももった、最新のシャーシ。
どのような走りを見せてくれるか、今から楽しみですね。


なお、最新のミニ四駆カタログ(2025年10月版)には早くもライザンが掲載されています。

→その3:マシン&パーツ編


その1:入場編(会場入りからタミヤブースへ)
その2:ライザン&MEシャーシ編(新マシンと新シャーシ)
その3:マシン&パーツ編(今年の新製品たち)
その4:販売コーナー編(限定販売品たち)
その5:その他編(トミカコラボ、塗料スタンドなど)
その6:TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO編(実車展示など)

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