急に四国方面に行ってみたくなったので。
2006年10月6日(金) 雨
8時20分 羽田空港
久しぶりに飛行機に乗ります。
本当は新幹線に乗っていきたかったのですが、日程を考えると厳しそうだったので、仕方なく…。
事前に予約を入れておいたのでチケットの発行手続きは機械を使ってほんの数秒で完了。
便利な世の中になったものだ。
それにして広いな、この建物。
屋上には展望デッキがあります。
この日はあいにくの大雨で、飛行機が滑走路に降り立った際に大量の水しぶきをまき散らしていました。
あぁ、もう何でこんな日に台風が近づいてくるかなぁ。
→乗客を乗せているJALの飛行機
まだ時間があるので空港内を闊歩。
コレは「ANA OFFICIAL PRECISION MODELS」のショーケース。
たくさんの模型が展示されています。
注目は写真右上のコレ。
最も目立つようにディスプレイされており、高級感が漂っています。
さぞかし値が張るんだろうなぁと思って、値札を見てみると…。
さすが空港だけあってビジネスへの対応も完璧。
無線LANスポットはもちろん、グレ電に接続してダイヤルアップ接続が可能なパソコンデスク、100円でインターネット接続PCが使用できるアットステーションなど様々な設備が用意されています。
ちなみに第1ターミナルの出発ロビー(2階)にある待合所でアクセスポイントを検索した結果はこんな感じでした。(後で気付いたのですが、ハードコピーにすればよかった)
10時 搭乗口
フライトの時間が近づいてきたのでラウンジへ。
手荷物検査時にPCを外に出すよう指示を受けた以外はあっさりとパス。
後は座席に座って出発を待つだけ。
11時50分 徳島空港
ついた。
東京では大雨でしたが、徳島は曇り。
天気が良くないのは変わりありませんが、雨が降るよりは全然マシ。
台風の影響で機内はかなり揺れたものの、至って問題なし。JALの皆様、安全運転ありがとうございました。
手荷物にPCやDSを入れておいたのですが、電波を発する機器の使用は禁止と説明が流れていたので、両方とも使うのをあきらめました…。
ウチのポケモンたち、全然レベルが上がっていないなぁ。
13時 鳴門観光船
うずしおを見るためにバスで鳴門へ。
観光船乗り場へ来たわけですが、相変わらず曇っているし波も荒れているし。
建物にはいるとすでに5人くらいの人が椅子に座って出港を待ちわびている様子。
5人とはいえ、スワン型のボートを基準に考えると定員オーバー。ここまで来て乗れなかったら困るので、足早に乗船チケットを買いに窓口へ向かう。
受付のお姉さん「渦潮のピーク時間は過ぎているので見られないかもしれません。それでもお乗りになりますか?」
→はい いいえ |
「いいえ」と選ぶと「またまたご冗談を」と言われて「はい」を選択するまで無限ループに陥りそうなので、即答でOKする。あぁ…。
外を見るとすでに船が到着していました。
コイツは「水中観光船 アクアエディ」。
水中展望室のある高速小型船で、なんと水中の様子が覗けちゃうというスゴイ船なのだ。
よし、アイツら(5人)を出し抜いて特等席をとってやった。
ははっ、ザマーみろ。
水中展望台。
この窓からうずしおの様子が覗けるってこった。
これだけ広ければ特等席もなにもないが、まぁいい。
「出港しま〜す」
え?
ちょ、ちょっと、さっきのアイツら(5人)は!?
「デッキに出ていると水がかかりますから、中に入っていてくださ〜い」
うわっ!み、水が!!
っていうか乗客1人かよ!!
ご覧の通り大シケ状態。
さらに強風で今にも海に投げ出されそうになりました。
残念ながらうずしおのようなモノは見られたものの、完璧なうずを巻いたものは見ることが出来ず。
→海面の様子1
→海面の様子2
航海は25分ほどで終了。
港に着くとアイツら(5人)が別の船に乗り込んでいるのを発見。
後で調べたところ、自分が乗ったアクアエディ号は2200円、連中が乗ったわんだーなると号は1530円だった。
いいんだ、コッチは水中からうずしおが見られるんだぜ!…うずしお見られなかったけど…。
14時10分 鳴門駅
バスに乗って鳴門駅へ。
運転手のおっちゃんが「NARUTO、この後すぐ!!」と言ってくれると思っていましたが、残念ながらサービスはなし。
他の乗客がいたから恥ずかしかったのだろう。
ホームでしばらく待っていると電車が到着。
JR鳴門線。1両編成のワンマン電車。
→駅前のモニュメント
→鳴門の車窓から
15時 徳島駅
相変わらず曇っているなー。
駅とショッピングセンター、ホテルが一緒になった一大施設。
駅前にはたくさんのバスやタクシー。
16時 眉山山頂
遅い昼食をとって眉山山頂へ。
阿波おどり会館の5階からロープウェイが出ていたので、それに乗りました。
頂上は徳島の街や吉野川が一望できる絶好のロケーション。天気が良ければと思うと悔やまれる。
ちなみに「眉山」とは、どの方向から見ても「眉」の格好をしていることから、眉の山「眉山」と呼ばれたそうな。
詳細は眉山ロープウェイのサイトにて。
とはいえ、雲の隙間から光が差し込むこんな神秘的な光景を見てしまうと、曇っていてよかった…かも。
→眉山からの景色その1
→眉山からの景色その2
→眉山からの景色その3
→ビルマの仏塔パコダ
→ロープウェイ駅頂上から
そういえばこの眉山。
映画「眉山」を応援しようと、色々なお店で告知するなど街をあげてバックアップ体制をとっていました。
映画公開後に「あの眉山なら行ったことあるよ」と自慢にしよう。