成田〜広島(2020年3月)

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

人と会う用事で広島に行ってきました。
ほとんど行って帰ってくるだけの感じでゆっくりはできませんでしたが、移動時に写真を色々撮ってきたので紹介します。


JR上野駅。
北の玄関口と呼ばれ、JRは東北新幹線、山手線、京浜東北線、常磐線、宇都宮線・高崎線、上野東京ライン。
東京メトロは銀座線と日比谷線。
ちょっと離れたところに京成上野駅、つくばエクスプレス、都営大江戸線が集まる
日本、世界でも有数のターミナル駅です。
今も昔も、旅の始まりといえばここですね。


JR上野駅から出て、上野公園方面へ。
いつもならスマホ片手にポケモンGOをはじめるところですが、今日は違います。
駅構内に入り、改札を通過。


降り立ったホームは2番線。
待ち人は、電光掲示板に表示されているとおり、スカイライナーです。
私は人生のほとんどを埼玉で過ごしてきたのですが、京成線にはほとんど乗ったことがありません。
スカイライナーも初めて乗車します。

スカイライナーが走る成田スカイアクセス線は、都心から成田空港へのさらなる速達を目的に、北総線を延伸して直結させた路線です。
スカイアクセス線はできたばかりだし…と思いきや、開業は2010年と10年も前…。ウソだろ…。


乗車するのは1号車。
スカイライナーはインターネットで予約ができるので、しっかりと座席を確保しておきました。


やってきました、スカイライナー!!
ファッションデザイナーの山本寛斎氏による、風をイメージした疾走感あふれるデザインがカッコいいです。


フルカラーLEDの行先表示器には「スカイライナー 成田空港」の表示。


都内はそこそこ抑えていましたが、だんだんとスピードを上げていきます。
一部区間では在来線国内最速の160km/h運転を行っているそうで、まるで新幹線に乗っているような印象を受けました。
それだけスピードが出ていながら、車内は非常に静か。


車内のディスプレイにたまに表示される運転席からのリアルタイム映像。
高砂駅あたりで表示されていたときは、反対側からいろいろな車両がやってきてすれ違う様子が見えて面白かった。


成田空港第2ターミナル駅に到着。
京成上野駅から約40分というアッと言う間の乗車でした。
もう少し乗っていたかったのですが、飛行機の時間を考えるとここでスッパリと降りるしかない。


地下1階からエスカレーターで上がり、第3ターミナルを目指して歩きます。
途中でバスが見えたのでそれに乗るべきか迷ったのですが、勝手に乗って良いのかわからなかったので断念。
後で調べてみると、ターミナル連絡バスという無料のサービスだったようです。無念。


駅から15分ほど歩いて第3ターミナルに到着しました。
先ほどから気になっていたのですが、路面のラインが運動会というか競技場のトラックのようで面白いです。
まずはチケットを入手すべく、航空会社のブースへ。


スタッフの方に案内されて荷物のサイズを確認してもらった後、すぐに自動券売機へエスコート。
スマホに表示したQRコードをかざすと、すぐに印刷されたチケットが出力されました。
今回搭乗するのは「SPRING JAPAN」。
中国の春秋航空などが出資した春秋航空日本が運営する、格安航空会社(LCC)です。

LCCにこだわったわけではなく、広島に着くちょうどよい時間に飛んでいたのがこの飛行機だけだったというのが理由です。


手荷物検査を難なく突破し、歩を進める。
その途中、SPRING JAPANの売店を発見しました。


時間が来たらアナウンスされるので、機内へ向かいます。
LCCは初めて乗ったのですが、機内はかなり狭く、長時間はなかなか厳しそう。
その分、料金が安いので、これは仕方ありません。
ちなみに、新型コロナウイルスの影響で飛行機も新幹線もガラガラと聞いていましたが、この機内は満員でした。


離陸を待つ間、機内から空港の様子を撮影。
空は分厚い雲に覆われ、雨が強く降っていました。

しばし待つと飛行機が走り出し、滑走路から離陸。
一気に加速して空を飛ぶ感覚は、何度乗っても良いものです。


雲を突き抜けると真っ青な空が一面に広がりました。
日本列島が見えればなお良かったのですが、前述の通りこの日は天気が悪く、飛行中はほとんど見えませんでした。


1時間30分ほどすると、広島への到着が近いとのアナウンス。
ここから徐々に高度を下げていきます。
写真は雲と雲の間を通過しした瞬間を撮ったもの。


そして見えてきました。
ここはどこだろう、尾道あたりでしょうか。
奥に見えるのは瀬戸内海ですね。


広島県立びんご運動公園付近。


着陸態勢に入った後、一旦浮上。
視界不良とのことで空港を通り過ぎました。
大きく旋回して、再び広島空港へ。
この空港は着陸が難しいらしく、こういったことは珍しくないそうです。


無事到着。
お疲れさまでした。
成田と同じく、広島も雨。


広島空港はあまり人がいませんでした。


広島らしくマツダのMazda3が展示。
いいねぇマツダ。大好きだ。


少し時間があったので、広島空港の外に出てみました。
少し歩くと広島県立中央森林公園という広い公園があります。
晴れていたら少し回ってみたかった。


朝から何も食べていなかったので、空港内でお食事。
広島ラーメンとミニ牛丼をいただきました。


空港には電車が通っていないので、広島駅まではリムジンバスで向かいます。
施設内にある自動券売機にてチケットを購入。
乗車時に気づいたのですが、バス内に交通系ICカードの読み取り機が設置されていたので、あえて券売機で買わなくても大丈夫でした。
まぁ、損をしたわけではないですし、精算時にトラブったら嫌なので、先に買っておいて良かったということで。


リムジンバスが到着。
コレに乗って広島駅新幹線口へ。


新幹線口から駅を通って南口へ。
広島電鉄やバスターミナルがあり、バラエティ豊かな町並みです。


駅前からマツダスタジアムへと続く、赤いお店が立ち並ぶ「カープロード」。
プロ野球団の広島東洋カープに関連するお店や、選手紹介のボードが並んでいました。
写真はフタバ図書。
カープグッズが所狭しと並んでいましたが、ミニ四駆の広島東洋カープ コラボレーションモデル 2019は見当たらず。


ローソンが赤い!


カープロードは続く。
JR山陽本線の線路横を歩いていくと、マツダスタジアムの案内が。


駅から10分ほどでマツダスタジアムに到着しました。
私が知る西武ドーム(メットライフドーム)や東京ドームとは違った、ユニークでこだわりのある設計がされた、非常に魅力的なスタジアムです。
下記のサイトの記事を読むと、この球場が好きになることウケアイです。

誰もがマツダスタジアムに魅了される理由。設計に隠された驚きの7原則 | VICTORY
https://victorysportsnews.com/articles/5302/original


いつか試合が開催されたときに観に来たい!!


用事を済ませ、夜のお食事。
美味しいものを食べたあとは、新幹線で東京へ帰ります。
お疲れさまでした。