「Ustreamには説得力がある」 ITmediaでタミヤ広報のインタビューが掲載

IT系の情報サイト ITmediaにて「「Ustreamには説得力がある」——ミニ四駆やラジコンの楽しさを生で タミヤの作戦」という記事が掲載されました。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1101/07/news051.html

昨年から始まった、USTREAMのストリーミング配信を使用して、タミヤが試験的にイベントの模様を生中継する「TAMIYA LIVE! on USTREAM」。
撮影や配信などをほぼ全てを行っているという、タミヤ広報宣伝課の石崎隆行主任へのインタビュー記事です。

非常に興味深く読みましたが、印象的なのはタミヤRCカーグランプリに関するコメント。
放送枠30分に対してレースの紹介は5分程度のときもあったり、放送時間が早朝だった時期があったせいか、「最終的にはタミヤの製品を好きな人だけが見る番組になっていた」と振り返っています。
 対してUstは配信時間が2時間を超えることもざらですが、初心者にイベントの雰囲気を知ってもらうためには「人を見せたほうが伝わる」と考え、ドライバーの談笑シーンや来場者の表情など、レース以外の部分をふんだんに流すようにしているそうです。

以下、ざっくりとしたまとめ…ですが、出来ればリンク先の記事全文を読んで欲しいです。
 ・参加者が楽しんでいる様子を生で届けられるUstreamには「説得力がある」と
   石崎さんは期待。
 ・ライブ配信の技術に詳しかったわけでもなく、
   うまくできたという手応えは「まだない」というが、
   視聴者からのコメントに励まされて続けてきたという。
・ユニーク視聴者数は、10月に開催したラジコン大会の配信時が最も多く、
   約1万3000人にのぼった。
   Ustreamのトップページで番組が紹介され、視聴者数が伸びたのが理由。
 ・石崎さんがUstreamに取り組む様子を会社も評価している。
 ・当初は会社の備品のカメラに普段の業務で使うノートPCという
   ありあわせの機材を使っていたが、
   10月にはライブ配信用機材を買うための予算が下りた。
 ・複数のカメラ映像を高画質で配信できる、
   Ustream公式ソフト「Ustream Producer Pro」などを購入し、
   本格的な配信体制を整えていく。
 ・今後は、トークショーや座談会など、Ustreamで配信することを前提とした
   イベントも企画していく予定。


2010年11月に行われたオータムGPの配信機材。
予算が下りたので、グレードアップしたものに差し替わるそうです。
トラブルが多かったですが、コレはコレで手作り感があってよかったと思います。

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