ジャパンカップ2013東京大会3レポート

2013年10月13日に東京都江東区にある東京ファッションタウンビル TFTホールで開催された、ジャパンカップ2013東京大会3に参加してきました。

東京大会は、品川で行われた東京大会2、ビッグサイトで予定されていたものの中止となった東京ホビーショー大会と、続けて天候に恵まれませんでしたが、この日は10月中旬にも関わらず気温が高く、雲ひとつない青空。
屋内会場の日に限ってなんで…というグチが出そうなほど清々しいお天気でした。


今回は初の会場となる東京ファッションタウンビル TFTホール。
ゆりかもめ国際展示場正門駅の真ん前、りんかい線国際展示場駅からも歩いて5分程度で着きます。
こちらはゆりかもめ側から。
駅と直結しているので、アクセスに便利です。


こちらはりんかい線方面から。
8時ごろに駅に到着したのですが、ミニ四レーサーっぽい方の姿がほとんどなく不安になりました。
周りをきょろきょろしながらエスカレーターを上って、TFTビルへ突入。



奥へ進んでいくと「ミニ四駆大会 大会会場はこちら」の看板を発見。
良かった良かった。
初めての会場は緊張しますね。


ジャパンカップ2013の横断幕。
入って正面に設置されていました。


会場の簡易マップ。
メイン会場のホール1000、オープンコースのあるホール500、ピットエリア専用のホール300、ホワイエと、このフロア一帯借り切るという超豪華なおもてなしです。


廊下までピットに。


ホール300。
面積270m2のキューブ型空間。
室内全てピットエリアとして開放されました。
各室ともメイン会場の実況がスピーカーから流れてくるので、自分のエントリー番号がアナウンスされても聞き逃すことがありません。


ホワイエ。
面積500m2でティーラウンジが併設されています。
普段はホール500への入場時に使われる場所です。
外の光がさしこむ、景色の良さが素晴らしい。


ホール500。
面積は446m2の室内は、講演会やビデオ鑑賞会、コンサートで使用され、音響設備もバッチリ。


室内にはオープンコースが設置。
5レーンで、レーンチェンジや芝、ドラゴンバックなどはありません。


こちらは素のジャパンカップジュニアサーキット。
ジュニアクラス専用のオープンコースとして開放されました。


こちらが今回のメイン会場となるホール1000。
面積は900m2。
メインコース2面、販売コーナー、受付、マシンチェックコーナーなどが構え、当然ながら人の入場も最も多いエリアです。

TFTホールのサイトを見ると、ホール300、500、1000の利用料金が掲載されていますが、前日の設営から計算すると300〜400万円ほどかかるようです。
実際はどれくらいなのかは知るところではありませんが、東京ホビーショーのビッグサイト、TFTホール、最終戦のMEGAWEBと、会場だけでも相当な金額にのぼっていそうですね。
参加する側としては快適な会場で、しかも無料でやらせていただけるのはありがたいですが、これらと比較して利用料が安いと思われる品川での開催が続いても決して文句は言えません。
今後もレースが継続できるよう、どの会場でもルールを守って、楽しく参加しましょう!!


8時45分ごろはメインコースの周りに人だかりはなく、奥の販売コーナーに集中していました。
すでに見慣れたコースなので、念入りにレイアウトをチェックすることもないということでしょうかね。


しかし、レースが始まるとこの通り。
 Aコース、Bコースとも多くのレーサーが熱心に観戦されていました。


コース紹介をさらっと。
例によって、各セクションの詳細は東京大会1のレポートをご参照ください。

今回もスーパークライムサーキット2013の二面運用。
Aコースの司会進行は櫻井那琉さん&熊谷さん、Bコースはタミヤスタッフの方?が交代でされていました。


スタートスロープから上りスロープ、逆バンク、下りスロープ、バーニングブリッジのレーンチェンジ、ウォッシュボードストレート。


後半はスーパーデルタバンク、ヘルクライム、ナイアガラスロープver.2、ウェーブセクションver.2、芝セクション。


今日もスーパーデルタバンクからのヘルクライム&ナイアガラが牙をむきました。
しかし、コースアウトの台数もかなり減り、マシンの平均スピードも今までの会場より速かったように感じました。
ジャパンカップ最終戦ではどれほどのレベルに達してしまうのでしょうか…。


ウェーブセクションver.2。
一発ネタで終わらず、年間チャンピオン戦でも登場すると見ています。


レース参加ガイドとジャパンカップ2013ロゴステッカー。
このほか、エントリーシールも無料。
ジュニアクラスの方はこれらと一緒にシャドウシャークのスペシャルボディも手渡されました。

エントリーシールの番号は9時45分ごろで1100番台でした。
配布の列が二つにわかれており、そちらに並んだ自分のツレたちは1000番台。
自分の方が出番が後ということになりましたが、ゆっくりとレースを観戦できたのでかえって都合が良かったです。

気になるエントリー数ですが、11時30分時点で1735番まで配布されていました。
定員の2400人には達さず、品川の東京大会2の2,287人にも及ばなかったかもしれませんが、会場のためか来場者数はかなり多く感じました。
タミヤから後日発表があると思いますので、正式な数字はそちらをご確認いただければ幸いです。
ミニ四駆の公式Twitterによると、1,858名とのことです。


※画像をクリックすると拡大します。

 →裏面はこちら。

【タイムスケジュール】

  8:00 受付開始
  9:00 競技説明
  9:10 オープニング
  9:20 一次予選(エントリーシール1〜1200)オープンクラス&ジュニアクラス
 12:00 二次予選(エントリーシール1〜1200)オープンクラス&ジュニアクラス
 12:30 お昼休み
 13:00 一次予選(エントリーシール1201以降)オープンクラス&ジュニアクラス
 14:00 コンクールデレガンス(一次予選同時進行)
 14:30 お楽しみ抽選会結果発表(一次予選同時進行)
 15:40 二次予選(エントリーシール1201以降)オープンクラス&ジュニアクラス
 16:10 決勝戦オープンクラス&ジュニアクラス
 16:50 表彰式
 17:00 終了

東京大会2と同じ進行ですね。
ジュニアクラスの参加者が少なかったとのことで、同クラスのレーサーは一次予選に2回出場できるという配慮がなされました。
ジュニアのレーサーや親御さんにとっては嬉しいサプライズですね。
なお、大きいお友達は通常通りワンチャンスのみ。


販売コーナーは先行&限定販売の列と通常販売がわかれていました。
先行、限定パーツは上記4つ。
購入は一人1つまでの制限あり。


これに加えて、直近に発売された新パーツと、ジャパンカップの限定パーツも先行&限定列で取り扱われました。


今回のみのプレゼント。
各レジの1回のお買い上げ合計金額が1,000円以上のお客様に「シャドウシャーク(ARシャーシ)特別ボディ」をプレゼント致します。
※プレゼントは用意した数量が無くなり次第終了とさせて頂きます。誠に勝手ではございますが、予めご了承頂けますようお願い申し上げます。



ホビーショーでプレゼントされた特別ボディ。
レジ横に積まれており、会計時に渡す形での配布でした。
先行&限定列の方はほぼ全員がもらっていました。


前述のとおり、ジュニアクラス参加者には全員、1,000円以上購入する方にもプレゼントと、一気に放出してきましたね。
ホビーショーでは交通機関がマヒしたせいで会場に行けなかった方も多かったそうですし、オークションでも若干のプレミア価格がつけられていたものだったので、欲しかったけど手に入れられなかった方にとっては嬉しいプレゼントですね。
ただし、ホビーショーの事情があったためのものということで、一応、今回のみの救済措置だそうです。


先行販売のシャドウシャーク。
ARシャーシを搭載した、リメイクやリバイバルではない完全新規のニューマシンです。
一般販売は10月19日。945円。
9月に発売されたヒートエッジといい、今後も過去の資産だけに頼らないオリジナルマシンが継続的に出てくれることを期待!


限定販売のエアロサンダーショット シルバーメタリック仕様。
1,260円。
コレを1個使うだけで、シャドウシャークのボディがもらえます。


シルバーメッキボディとホイール。


パーツ群。


19mmプラリング付アルミベアリングローラー(5本スポーク)(オレンジ)。
今回唯一の先行販売パーツです。
10月26日発売。693円。


11月16日に発売されるレッド、ライトブルーとセットで揃えたいですね。



ミニ四駆メンテナンスマット(180x290mm)。


マスダンパーセット(シリンダー 4個 ブラック)。


マスダンパーセット(ボウル 4個 ブラック)。


HGカーボンマルチワイドステー(1.5mm)J-CUP 2013。


HGカーボンマルチワイドリヤステー(1.5mm)J-CUP 2013。


19mmアルミベアリングローラー J-CUP 2013(ブルー)。


カーボン強化スライド・ワイドローラーステー ミニ四駆GP2013。


HG スライドダンパーグリスセット。


前述のボードには書いてありませんでしたが、エアロアバンテクリヤーボディセットが。


こちらもボードに書かれていなかったリヤワイドスライドダンパー。


フロントワイドスライドダンパー。


1,000円以上を狙うために自分が購入したのは、シャドウシャーク。
初見は微妙だなと思ったのですが、ホビーショーで印象が変わり、そのシンプルな形状に惚れ込んで買ってしまいました。
マットシルバーの5本スポークホイールが標準なのもポイント高し。


ボディはシルバー。
限定キットでシルバーメタリックが来る可能性が高そう。


シャドウシャークだけでは金額が見たないので、J-CUP2013のローラーも購入しました。
これでめでたく1,000円突破。
特別ボディ、ゲットだぜ!


11時ごろには先行&限定と一般の列が統合され、レジが1台に。
先行&限定と一般販売品をまとめて勘定できるようになり、特別ボディ入手の敷居が下がりました。


ジュニアニュース157と、タミヤのサイトにはまだ上がっていない158が配布。
「勝利と捕らえる究極の進化形」は、シャドウシャークの特集です。

レポートは以上です。
スタッフの皆様、参加された皆様、お疲れさまでした!!

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