ミニ四駆公認競技会規則が改訂。クリヤーボディなどの切り取り余白に関して明文化

イェジさんから投稿フォームで情報をいただきました。ありがとうございます。

公認規則にてボディについて加えられておりました
2016.1.05改訂
クリヤーボディなど切り取り余白部分、ウイングのみなどは『ボディ』とみなされません。

先日発売されたアスチュートの余白部分がトラックタイプのボディに流用できるみたいなので、その対策かと。

(原文のまま掲載)


ミニ四駆公認競技会規則(2016年改訂版)
http://www.tamiya.com/japan/cms/serviceregulation/410-regulation.html

<変更前>

2.競技車の仕様
すべての競技車は四輪駆動で走らせてください。後輪駆動や前輪駆動に改造しての参加は認められません。
(中略)
ボディの改造が規則に合っているかどうかを競技役員が判断しやすくするため、著しく小型化されたものやシール・塗装の確認しづらいものは出走が認められない場合があります。

具体的には)
著しく小型化されたボディや、塗装が薄く透けている状態のボディ等、『走行中にボディの改造が規則に合っているかどうか競技役員(運営スタッフ)が容易に判断できないとみなされる』状態では出走出来ない場合があります。また、『ウイングのみ』はボディとはみなされません。

<変更後>

2.競技車の仕様
すべての競技車は四輪駆動で走らせてください。後輪駆動や前輪駆動に改造しての参加は認められません。
(中略)
ボディの改造が規則に合っているかどうかを競技役員が判断しやすくするため、著しく小型化されたものやシール・塗装の確認しづらいものは出走が認められない場合があります。また、クリヤーボディなど切り取り余白部分、ウイングのみなどは『ボディ』とみなされません。


今までは「具体的には」といった補足説明で謳われていましたが、今回の改訂で注釈へ入れ込む形になり、クリヤーボディなどの切り取り余白部分についても言及されました。
あくまで「余白部分のみ」「ウイングのみ」であり、余白部分を残すのがNGではありません。
わざと切り取らずにボディをアレンジするのは大丈夫です。

なお、例示されているクリヤーボディだけでなく、プラパーツの切れ端やボディの切れ端だけ、ランナーだけなのもボディとはみなされませんので、ご注意ください。

関連情報:ミニ四駆公認競技会規則が改訂。ボディの改造に関する規定

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