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ラジ四駆発のオリジナルマシンがついに我々の前に姿を現しました。 P-Mが購入したのは、リンドブルムライダーと同時発売のコバルトガンナー。 コバルトブルーのボディがこれからの夏をさわやかな気分で乗り切れる。そんな気持ちにさせるマシンです。 |
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パッケージ。 大きさは今までのラジ四駆車両キットと同じですが、ミニ四駆やダンガンのようにマシンがイラストで描かれています。 機械のようなモノから浮かび出され、未来を感じさせるパッケージになっています。 リンドブルムライダーもブラックのパッケージですが、決してブラックスペシャルというわけではありません(笑)。 |
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中身。 噂されていた新シャーシではなく、TR-1シャーシを採用。 モーターが同梱されているため、電池さえ買えばすぐに走らせることができます。 この手軽さはミニ四駆からの伝統的な流れですね。 |
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ボディです。 そういえば今までのラジ四駆シリーズはボディのみだったため、ランナーがついていませんでしたね。 このマシンはミニ四駆と同じように、ウイングやその他のパーツもはめ込む仕組みになっています。 |
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ラジ四駆としては最もコンパクトですが、ミニ四駆(左。マシンはバニシングゲイザー。)と比べると一回りほど大きいです。 TR-1シャーシ自体が大きいので、当然といえば当然ですが。 |
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シャーシに載せてみました。 シャーシとボディがうまくマッチしている部分はさすがといった感じです。 |
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横から。 これがマグナムセイバーの亜種といっても違和感がないのは気のせいでしょうか(笑)。 車高はそれほど高くありませんので、安定性は高そうです。 |
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フロントタイヤ部分拡大。 大径タイヤの取付はムリそうですが、中径あたりなら入るか入らないかといったところです。 レギュレーションの変更により、大径をとりつけるための最小限の改造が通るか通らないかがカギといえそうです。 |
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フロントバンパー周辺。 ボディは前からスライドさせて引っかける感じで装着します。 ここがもろいので、コバルトガンナーの弱点になっています。 ローラー穴がボディと被っていないので、ポール系パーツの取付が無改造でできます(レギュに注意)。FRPなどもOKです。 |
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リヤ側。 ボディキャッチらへんも強度面で不安ではあります。 パーツをつけなければかなりの冷却効果が。 重くなるし、デザインにこだわらないなら外しておいた方がいいですね。 |
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ウイングまで外すとこんな感じに。 ウイングを外さなければポール系がぶつかってしまうので、ミニ四駆クラスに出場するならば悩む部分ではありますが…。 |
ところどころにミニ四駆とラジ四駆の融合が見えます。
例えばパーツの取り付け部。
ローラーやポールなどが無改造でつけられる。FRPの装着も問題なしといった具合で、レースのことを考えて作られていることが伝わってきました。
デザインはよくいえば万人向け。悪くいえば普通のマシンです。
オリジナルマシンの初っ端ですから、奇をてらわず堅実なマシンを出してきた感じです。
ミニ四駆をリアルタイムで知っている方には物足りないかも。
とはいえ、やはりレースのために作られたマシンだけあって、実力はあります。
育て上げれば優勝がねらえるマシンであることは確かです。