ダンガンサマーGP2005関東大会レポート

8月21日に東武百貨店池袋店で行われたダンガンサマーGP2005関東大会に行ってきました。
今年の夏は7月30日にも品川でもサマーGPが行われたため、関東大会は2回開催されたことになります。

ほぼお決まりのようになってしまいますが、この日も暑かったです。
風が吹いていたのでときおり涼しくなるものの、照りつける太陽は容赦してくれませんでした。
この暑さを想定してか、コースの横にはこんなモノが。

写真はエントリーカードをもらうために並んでいるレーサーたち。これでも列の途中から写したのに、入りきっていません。
今大会から初登場となるローリング凸ファイト。
凸の字にレイアウトされたコースとなっており、ロングストレート後の180度コーナーが曲者。

●ルール(参加ガイドより抜粋)
・1対1で1分間のバトル
・1分間で相手を1回パスするかコースアウトさせた方の勝ち。
・相手に追いついてもパスできなければ、両者引き分けです。
・引き分けの場合はポイントはもらえません。
・レース中、転倒してマシンは起こすことが出来ません。
 転倒中にパスされたり、コース外に出されたら負けです。
 転倒したマシンが復帰した場合は、そのまま試合続行です。


ローリング凸ファイトのルールボード
間近で見るとストレートはこんなに長い。
スピードマシンにとっては絶好のアピールポイント!?

その後のコーナー
トリプル凹ファイト。
凸ファイトと対をなすテクニカルコース。
凸と違い3台で走ることになるので、難易度はこちらの方が高め。

●ルール(参加ガイドより抜粋)
・まず3台でバトル。最初の1台がコースアウトして脱落するまでは何回パスされてもOK。
・残り2台になったら、相手を1回パス、またはコースアウトさせたら勝ち。
・相手をパスできなければ、両者引き分けでポイントはもらえません。
・レース中、転倒してマシンは起こすことが出来ません。
 転倒中にパスされたり、コース外に出されたら負けです。
 転倒したマシンが復帰した場合は、そのまま試合続行です。
車検場。
たまには写してみようと思って撮影。

ちなみに、今大会は富士通乾電池製とタミヤ製のマンガン電池、アルカリ電池、充電式ニカド電池に加え、ニッケル水素電池が使用可能でした
レギュレーション上では認められていましたが、公式大会でも使用できるようになったのは初?と思ったら、結構前の大会から使えていたようです。気付かなかった。


レースは上で書いた凹凸コースで行われ、午後にはバトルロイヤルやチャンピオン決定戦などが行われたようです。
いつ、どのようなレースが行われるかはこの車検場で配布される参加ガイドに書いてあるので、参加する方は忘れないようにチェックすべし。
また、獲得したポイントによっていろいろな賞品をゲットできるので、ポイント交換所には忘れずに寄っていきましょう。

大会スケジュール
ポイント交換所
凸ファイトともに今大会から初登場したローリングファイト用オーバルコースのブラックバージョンがオープンコースとして敷かれていました。
材質などは既存のものと同じようですが、なかなか渋くてカッコイイじゃないですか。

オープンコース全景
ローリングファイト用コース
クロスファイト用コース
販売コーナー。
先にエントリーカードを入手してからこちらへ並ぶレーサーが多かったようです。

●主な販売品
・ブレイジングアロー
・ジェットバルカンスペシャルカラーエディション(クリヤーブルー)
・マルチセッティングウェイト(レッドメッキ)
・モータークーリングシールド(グリーン)
・マッハダッシュモーター
・ロールバー&L字フィン(蛍光グリーン)
会場先行販売のブレイジングアロー。

ミラージュアローをベースに垂直フィンやリヤウイングなどが追加されています。
ボディカラーはファイヤーアトラスと同じレッド。ファイティングタイヤはヘキサクローが同梱。

サマーGPやマッハステーションでも先行販売されているので、すでに持っている方も多いと思います。

中身
こんな注意書きが!
会場限定販売のモータークーリングシールド(グリーン)。
思っていたよりも暗めの色ですが、コレはコレで渋い感じがして良いかなと。
値段は高めなので、金銭的に余裕がある方は買ってみてもいいのではないでしょうか。

もう一つ限定販売品としてセッティングウェイト(レッドメッキ)というパーツがラインナップされていたのですが、自分が買う頃にはすでに売り切れていました…。
いつもより早い時間に来て、列で言えば前から30人以内には入っていたと思うのですが、モノを見ることも出来ずに残念でした。
スタッフの方いわく、前の方に並んでいた人が一気にたくさん買ってしまったとのこと。
 凹凸ファイトは障害物があるものかとずっと勘違いしていたのですが、コースの形状が凹凸だったのですね。
それはさておき、今日のレースでは重量級マシンの比率が多く感じられました。
ウェイトで固めるセッティングのブームはまだまだ続きそうな予感です。
逆に言うと、重量級マシンを攻略できるセッティングを編み出せば、後々のレースでも闘いやすくなるはず。
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