2005年10月23日に東京の浅草ROXで開催されたダンガンチャレンジatROXに行ってきました。 今回はダンガンだけではなく、ミニ四駆のレースも開催、そして「ミニ四駆PRO」のお披露目と、非常に盛りだくさんのプログラム。 前回のROXに比べて多くのレーサーが詰めかけていました。 写真はミニ四駆のメインサーキット。 ジュニアサーキットではなく、5レーンの本格的なコースを使用。 |
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今回は、中学生以下のクラスと高校生以上のクラス(大人部門)の二部門に分かれて開催。 大人部門についてはパンフレットに ミニ四駆PRO発表を記念して、コレまでミニ四駆を支えてくださったファンの皆様待望のタミヤ公認大人部門(高校生以上)を開設します。 との記述が。 |
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ミニ四駆競技会の主なルールは以下の通り。 ・3?5人の選手がミニ四駆を持ってスタート位置に並び、シグナルの合図と同時にスタート。この時ミニ四駆を手で押してはいけない。 ・転倒、逆走、コースアウト、他のマシンに追いつかれたらリタイヤ。レースを飛び移って走行しても失格。1位のマシンがゴールラインを通過したらレース終了。 ・1位通過の選手はコース脇の待機スペースへ移動。(待機中にマシンの修理は出来るが、電池交換は禁止)1位通過選手が3?5名集まったら、予選を中断して二次予選を行う。 ・二次予選を1位で通過したら決勝進出決定。決勝開始まではマシンの修理、セッティングの変更が認められる。決勝レースはバッテリー支給。1位勝ち上がり方式で優勝者を決定。 ※ちなみに、使用できるモーターはノーマル、トルク、レブ、アトミックのみでした。 |
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レーンチェンジャーはこのタイプ。 直後に180度コーナーがあり、リタイアしたマシンのほとんどはココでコースアウトしていました。 |
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5レーンのコースで注意が必要なのはレイアウトだけじゃありません。 こういった段差も地味にやっかいだったりします。 |
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スタート時の様子。 コレを見るとやはり落ち着きますね。 なお、レースの実況、進行はファイターではなくガッツが行っていました。 |
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フリーサーキット。 5レーンのコースが自由開放されていたときに写したので寂しいですが、そちらでレースが行われると、セッティングを兼ねてか、レーサーが集まっていました。 |
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皆様お待ちかねの新ホビー。 「ミニ四駆を超える」のキャッチコピーでおなじみの、ミニ四駆PROの展示ブースです。 お披露目は11時からということで、このようなオレンジの布が被せられていました。 →その下にはエンジンRCのナイトロフォース →同じくナイトロサンダーも展示 |
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もったいぶりたいところですが、いきなり出してしまいます。 | |
まずはミニ四駆PROの価格をご紹介。 組み立て式 税込み714円(税抜き680円) 完成品 税込み840円(税抜き800円) 11月18日発売開始。 以前いただいた情報によると11月19日でしたが、正式には11月18日のようです。 |
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シャーシの構造。 シャーシ名:MSシャーシ フロント:N-01ユニット センター:メインシャーシ リヤ:T-01ユニット ダンガンEVOと同じく、各部を「ユニット」と呼ぶそうです。 |
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左側がナイトロフォース、 右側がナイトロサンダーです。 11月19日に発売が予定されているミニ四駆PROシリーズの第1弾マシンです。 |
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まずはナイトロサンダーから。 大きなウイングと力強いデザインが魅力のマシンです。 組み立て式キットはRCと同じブルーのボディが採用。 完成品はブルー、イエロー、ブラックの三種。 →パッケージイラスト →もうちょっとアップ |
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ナイトロフォース。 サンダーに比べてシャープなボディ。 組み立て式キットはグリーン。 完成品はグリーン、レッド、ガンメタの三種。 →パッケージイラスト →斜め後ろから →真後ろから →横から |
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2台のショット。 →反対側から |
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完成車たち。 ※ビニールが反射しているため、見にくくなっています。 →ナイトロサンダー(ブルー) →ナイトロサンダー(イエロー) →ナイトロサンダー(ブラック) →ナイトロフォース(グリーン) →ナイトロフォース(レッド) →ナイトロフォース(ライトガンメタ) |
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パッケージを別の角度から。 →完成品パッケージも別の角度から |
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N-01ユニット。 バンパーとタイヤ、フロントのギヤが収まっています。 ナンバリングがされているということは、今後、N-02ユニットなどが発売されるのでしょうか。 |
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メインシャーシ。 ダンガンEVOではセンターユニットと呼んでいましたが、ミニ四駆PROではシャーシと名が付けられています。 新開発のダブルシャフトモーター、ギヤ、バッテリーなど、マシンの中枢部分です。 →もうちょいアップ →ギヤ部分アップ →別の角度から |
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T-01ユニット。 リヤバンパー(ステー)、タイヤ、ギヤが収まっています。 |
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PRO用に新開発されたというダブルシャフトモーター。 既存のモーターとは違い、両側にシャフト(軸)が伸びており、ギヤを伝って前後のタイヤを回転させています。 この長さになったのは強度的なことや、既存モーターとの兼ね合いを意識した為らしいです。 ということは、今までのモーターを使って「ミニ二駆」もいけるか!? |
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今までのグレードアップパーツも当然、使用可能。 レギュレーションは発表されませんでしたが、ダンガンのクーリングシールドやラジ四駆の六角ボールベアリングが装着されていることから、ダンガンやラジ四駆のGUPもOKかもしれませんね。 →使用されているGUP |
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もう一台の改造例。 大径ワンウェイが装着されています。 実際に見ても分厚く感じました。 モーターの横に単三電池が2個載っているわけですから、当然といえば当然なのかもしれません。 →使用されているGUP |
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ボディの改造例。 元ネタはナイトロフォースです。 肉抜きにメッシュが貼ってあるのを見ると、形は変わってもやはりミニ四駆なんだなと感動。 |
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販売コーナー。 今回はダンガンよりもミニ四駆に力が入っていたように見えました。 ミニ四駆関連の主な販売品 ・メモリアルボックスの中身ばら売り (Vol.1?Vol.3に入っているキットが単体で売られていました) ・蛍光ホイール(各30円) ・ステッカー無しミニミニレーサー(各105円) ・AOパーツ各種 ・クリアボディ各種 ・RSマシン、VSシャーシ各種 |
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11月3日に東武百貨店池袋店で行われるダンガンオータムGP関東大会の告知。 「新ホビー、ミニ四駆PROも体験できる」と気になる記述も。体験ということは、実際にさわれるのかな? |
写真では載せていませんが、ミニ四駆PROはご開帳!という感じでお披露目されました。
高校生以上(いわゆる大人)のミニ四駆ファンが喜びの声をあげていたのですが、小中学生…特に小学生は、ダンガンのコースに集まったまま、PROの発表にはあまり興味がなかったようです。
タミヤの方の説明を聞いていると、そこらへんの棲み分けは意識されているようでした。
「まずはミニ四駆ファンだった大人の方へ」という感じで展開していくのかなと予想。
mini4wd.jp(みによんだぶりゅーでぃーどっとじぇいぴーと読むらしい)でも載せているバーチャルレース。
詳細については今日は何も発表されませんでした。
今後、mini4wd.jpで発表していくとのことですが、ガッツやタミヤの説明員の方が「バーチャルレース」と言わずに、一貫して「オンラインゲーム」と言っていたのが気になります。
爆シードとイメージが被らないように意識しているのか、あるいはPCなどで操作するようなゲームの類なのか…。
余談ですが、ガッツのブログは明日(10月24日)に更新すると言っていました。
なお、PRO発売の翌日となる11月19日にはツインメッセ静岡のタミヤフェアでPROを使った大人も参加できる大会が行われるとのこと。
ウワサでは同会場でPRO関連の限定品のようなモノが出るとか出ないとか…。
また、クリヤーボディ、両軸モーター、その他のパーツも順次発売することが決定しているそうです。
今回はあくまでもPROのお披露目なので、GUPはあえて展示しなかったとか。