2006年6月17日に幕張メッセで行われた第24回次世代ワールドホビーフェア タミヤアドベンチャーに行ってきました。 ポケモンの限定配布など大きな目玉がなかったためか、今までのWHFに比べて来場者が少なく、会場内へも並ぶことなくスムーズに入ることが出来ました。 写真のタミヤブースも前回と比べて人が少なかったように感じました。 メイン主催者であるコロコロコミック誌上で大きな展開をしていないことを考慮すると致し方ないところでしょうか。
	ダンガンはディーモスファイトが開催。 イベント専用巨大コース「ディーモス」でのレース！ 1対1の戦いは先に相手を1周追い抜くか、 コースの外にはじきとばせば勝ち！ 無料レンタルマシンでも参加オッケー！ （原文のまま引用） →無料レンタルマシン
	コイツがディーモスです。 このコースを使って市販のダンガンサーキットでは味わえないダイナミックなレースが展開されます。 ポイント性によるレースと、前述した「相手を1周抜けば勝利」となるルールは、ゴールデンウィークに行われたタミヤGWGP2006と同じですね。 ちなみに、DMOS以外のコースは置いてありませんでした。 →プレゼント交換所
	続いてミニ四駆PROのレース。 注目のニューマシン「アバンテMk.II」が先行販売されました。これについては後述。 あのミニ四駆が「ミニ四駆PRO」になって復活！ レースは5周走っていちばん早くゴールすれば勝ち。 一次予選は勝っても負けても何度でも出られる！ 無料レンタルマシンでも参加オッケー！ （原文のまま引用） →無料レンタルマシン
	今回のレイアウトは真ん中に大型レーンチェンジャー、その周りにバンクやコーナーがバランス良く配置された平均的なコースです。 写真を撮ったのは午前のレース中なのですが、参加者が少なかったようでこのように空き時間が何回も出来ていました。 午後には参加者が増えたのかもしれませんが、この時間だけを見ると低年齢層へのアピールはまだまだといった印象を受けました。 なお、ミニ四駆"PRO"もこのコース（タミヤの方はダッシュサーキットと言っていました）以外の設置はなし。 →別角度から →スタート後のコーナー →コーナーからストレート、バンクへ
	今回P-Mが最も注目した、ミニ四駆オンラインレーサーのブース。 あのミニ四駆がPCで遊べるオンラインゲームになった！ リアルなセッティングと迫力のバーチャルレースをキミも体験してみよう！ 遊んでくれた人にはステキなプレゼントもあるよ！ （原文のまま引用） 「ステキなプレゼント」とは、星形の光るネックレスのアクセサリと、8月17日?8月22日に玉川タカシマヤ 6F催事場で行われる「ミニ四駆コロシアム in 玉川タカシマヤ」でもらえるプレゼントの引換券。 →光るアクセサリ →アクセサリの裏面
	ミニ四駆オンラインレーサーの体験コーナー。 その名の通りミニ四駆のオンラインゲーム。 マシンとコース、背景などがドラクエ8でおなじみとなったトゥーンレンダリングで描かれており、もろにポリゴンが出ているようなシャープな絵柄ではなく、アニメのような暖かみのある雰囲気が出ています。 体験版で使えたマシンはスーパーアバンテ、バンキッシュJr.、バハキングJr.の3種。 ローラーは大径アルミベアリングと19mmのプラローラー、タイヤは大径と小径、モーターはレブとトルクが選択可能でした。 もちろん、本稼働後にはこれらの他にもトップフォースエボリューションやマンタレイ、パーツも多くのモノが使用できるようになります。 対応OSはWindowsMe、2000、XPが予定されており、サービスの開始は今夏予定となっています。 →体験コーナー（正面から）
	ミニ四駆オンラインオフィシャルキューブモデルのPC。 秋葉原にあるツクモ電機とタイアップして今夏に販売するそうです。特典がついて税込みで89,800円。 特典 ・オンラインレーサーをプリインストール ・オリジナルミニ四駆ボディが使用できる ・オリジナル壁紙付き スペック CPU：Intel Celeron Dプロセッサ336 チップセット：SiS 661FX メモリ：PC3200 512MB DDR SDRAM HDD：160GB U-ATA ドライブ：PLEXTOR製DVDスーパーマルチドライブ（2層式メディア対応） ・ATI RADEON 9600Pro 256MB ・10/100BASE-TX LAN ・キューブ型オリジナルデザイン筐体（250W電源） ・日本語キーボード、光学式マウス、スピーカー付き ・オフィス統合ソフト Star Suite ・Microsoft Windows XP HomeEdition（SP2） →スペック表 →側面にはアバンテMk.IIが！
	Webサイト「ミニ四駆オンライン」新展開。 ミニヨンクラブという登録制のネットサービスを開始します。 ・ミニヨンクラブとは？ ミニ四駆のホームページ「ミニ四駆オンライン」のイチ押しコーナー。みんなが集まる「おしゃべりホームページ」 ・ミニヨンクラブに登録すると？ 1.自分のホームページが持てちゃう 　自分だけのホームページに、いろいろな情報をのせてみんなにも見てもらっちゃおう！ 2.自分のレーサー日記が書けたり 　イベント参加結果やミニ四駆のこと、その他学校でのできごとなど何でも記入できちゃうよ！ 3.友達とだって… 　自分の友達をフレンド登録して、連絡を取ることができるから、友達をイベントに誘ったりできるぞ！ （原文のまま引用） 見た感じでは「ミニ四駆版SNS（ソーシャルネットワークサービス）」といった印象。 すでにこちらのページで先行登録受付が開始されています。先行登録者の中から抽選で、ミニ四駆PRO全種類全パーツ、ホームサーキットセットが1名、トイザらスギフト券1万円分が5名、ガッツサイン入りアバンテMk.IIが20名にプレゼントされます。 また、会場で登録すれば先着100名にタミヤグッズ（ボールペンと玉川タカシマヤのプレゼント引換券っぽい）がプレゼントされます。 →申し込みカウンター
	少年アクセルの紹介。 本日公開された吉祥寺フェニックスがデカデカと表紙を飾っています。 会場で配布されているものと思っていたら、まったく姿を見かけませんでした。 「もうすぐ登場！！」とあることを考えると、会場では配布されなかったのかな？ なお、少年アクセルは6月24日からトイザらス全店、6月下旬から随時でミニ四駆ステーション、7月5日からジョーシンキッズランド全店、夏休みのタミヤのイベント会場で配布されるそうです。 →ここでゲット！！（画像ボケました。ごめん）
	ミニ四駆カードレーサーの体験コーナー。 マシンやカード、台紙、コストが置いてあります。 台紙に乗っているサンダーショットとトップフォースはミニ四駆ダッシュレーサーかなと思ったのですが、よく見たらジョージアのミニチュアモデルでした。
	販売コーナー。 ミニ四駆、ダンガンだけではなく、RCや工作シリーズも売られていました。
	先行販売品。 ミニ四レーサー注目のアバンテMk.IIはもちろん、アンダースタビヘッドとMSシャーシのゴールドターミナルも先行販売されていました。 主な販売品 ・アバンテ、アスチュート、ウイニングバード フォーミュラなどのクリアボディ各種 ・ナイトロサンダー、ナイトロフォースのメタリック仕様 ・AOパーツ各種 ・ミニ四駆PROパーツ各種 ・ダンガンマシン、パーツ（限定含む）各種 ・ミニ四駆（ウニモグなど。後のコミカルミニ四駆シリーズ） ・ワイルドミニ四駆
	ステッカーなしの素組の状態。 手持ちのアバンテが倉庫の奥に眠っているので比較していないのですが、アバンテ2001のボディと比べるとボディの色は明らかに濃いです。 （ダンガンのストライクリボルバーと同色だと思います） ネットで画像をみたときは厚ぼったい印象でしたが、実際に見てみるとそれほど気になりません。 →アバンテMk.II パッケージイラスト →中身 →ボディ →GUP アンダースタビヘッドセット →GUP MSシャーシ ゴールドターミナル →TRFワークスJr. パッケージイラスト
	つやありブラックで塗ってみました。 こういったシックなカラーでもカッコイイですね。 標準では大径ホイール＆タイヤがついているので、タミヤなどでも大径を履かせた写真がほとんどですが、ひねくれ者のP-Mは小径を装着した画像を上げるのだった。
	もう一つのミニ四駆コース。 先ほどミニ四駆PROのコース紹介で、わざわざPROを強調したのはこのため。 実はこのミニ四駆シリーズ、かなり好きなのだ。 当時、タミヤRCカーグランプリで特集をすると聞いたときはかなり楽しみだったのを覚えています。 またレースやらないかな。
	製作コーナー。 花のかざぐるまなど、3種類の工作をスタッフのお手本を見ながら作ることができます。
	もうおなじみとなったロボクラフトのボクシング。

　最近のミニ四駆周辺はミニ四駆PRO、オンラインレーサー、GPX、ミニヨンクラブ、少年アクセル、ミニ四駆ステーション、吉祥寺フェニックス、ミニ四駆ダッシュレーサー、カードレーサーと急速に多方面へ展開を行っていますね。
こういったやり方は自分のような人間は楽しいのですが、不安に感じることも少なからずあったりします。
特に中核であるミニ四駆PROのレースの参加状況を見た後だとなおさら…。
とはいえ、今回のイベントは小中学生がメイン、ミニ四駆PROは現段階ではメインは高校生以上（らしい）とのことなので、WHFでの反応を参考にして、幅広い層にミニ四駆ワールドを展開していくのだろうと思います。
今日のミニ四駆オンラインレーサーのプロモーションは評判よかったですし、夏以降にどうなっていくのか非常に楽しみです。