http://journal.mycom.co.jp/articles/2007/01/27/whobby/
1月20日と21日に開催された次世代ワールドホビーフェア東京大会のコロコロブースにて、創刊が発表された「熱血!!コロコロコミック」という雑誌。
1977年創刊の『月刊コロコロコミック』(以下『コロコロ』)の30周年を記念したもので、かつての読者だった、20代?30代に向けた大人のための『コロコロ』。現在のところ10号までの発行が予定されており、5月25日には第1号と第6号を同時発売。以降は毎月25日ごろに1号ずつ発売となる。
第1号には1977年と1978年の『コロコロ』から、第6号には1987年と1988年の『コロコロ』から選りすぐりの作品が収録されており、読者が『コロコロ』を楽しんでいた年代によって好きな号を選べるようになっている仕組み。
また別冊コミックが各号2冊ずつ付属するのも大きな特徴。ラインナップについては別表を参照していただきたいが、各年代の子供向けマンガを代表する粒ぞろいのラインナップとなっている。内容については各作品の第1巻相当のものになるとのこと。
(原文のまま引用)
・発売スケジュール
発売日 | 通巻 | 対象年代 | 本誌収録作品 | 別冊コミック収録作品(毎号2冊) |
---|---|---|---|---|
5月25日 | Vol.1 | 1977年・1978年 | 『ドラえもん』『いなかっぺ大将』など | 『新オバケのQ太郎』『がんばれ! ドンベ』 |
5月25日 | Vol.6 | 1987年・1988年 | 『かっとばせ!キヨハラくん』『ビックリマン』など | 『おぼっちゃまくん』『魔界ゾンべえ』 |
6月25日 | Vol.2 | 1979年・1980年 | 『新オバケのQ太郎』『パーマン』など | 『ゲームセンターあらし』『金メダルマン』 |
7月25日 | Vol.7 | 1989年・1990年 | 『GO! GO! ミニ四ファイター』『爆走! ダッシュクラブ』など | 『ダッシュ! 四駆郎』『つるピカハゲ丸』 |
8月25日 | Vol.3 | 1981年・1982年 | 『忍者ハットリくん』『超人キンタマン』など | 『怪物くん』『とどろけ! 一番』 |
9月25日 | Vol.8 | 1991年・1992年 | 『いなか王兆作』『スーパーマリオくん』など | 『炎の闘球児 ドッジ弾平』『ストIIギャグ外伝』 |
10月25日 | Vol.4 | 1983年・1984年 | 『ぐゎんばる殿下』『あほ拳ジャッキー』など | 『ラジコンボーイ』『ゼロヨンQ太』 |
11月24日 | Vol.9 | 1993年・1994年 | 『嵐のJボーイ ぶっとび闘人』『怪奇警察サイポリス』など | 『やったね! ラモズくん』『爆走兄弟レッツ&ゴー』 |
12月25日 | Vol.5 | 1985年・1986年 | 『つるピカハゲ丸』『ファミコンロッキー』など | 『がんばれ! キッカーズ』『あまいぞ! 男吾』 |
2008年1月25日 | Vol.10 | 1995年・1996年 | 『爆走兄弟レッツ&ゴー』『ゴーゴー! ゴジラッ!! マツイくん』など | 『学級王ヤマザキ』『ボンバーマン爆笑4コマ』 |
コロコロを読んでいた方にとっては、とても懐かしいラインナップ。
どの範囲まで収録されるのかわかりませんが、自分のように四駆郎やレッツ&ゴー単行本を所持している人にとっても気になる雑誌です。
それにしても、せっかく幕張のコロコロブースに行ったのに何で気付かなかったのだろう…。
ソース:MYCOM次世代ワールドホビーフェアで発表、大人向け『コロコロ』の驚きの内容とは (1) 大人のための『コロコロ』
関連情報:ミニ四駆アドベンチャー2007関東大会イベントレポート