第26回次世代ワールドホビーフェアミニ四駆アドベンチャー2007レポート

2007年6月23日に千葉県の幕張メッセで行われた第26回次世代ワールドホビーフェアに行ってきました。

梅雨まっただ中にもかかわらず、ごらんのように晴天でした。気温も暖かく…といったレベルではなく、非常に暑く、体調が悪そうな顔をしている方を何人か見かけました。


夏のイベントでは日差しを防ぐ、飲み物を持参するなど、きちんと対策をしていくことをおすすめします。
次世代ワールドホビーフェアではスペシャルグッズや先行・限定販売の入り口とゲームやホビーなどのブースへの入り口がわかれています。

最近のタミヤは先行・限定販売はブース内で行っているので、他のホビーで欲しいものがなければ、ゲーム・ホビー会場入り口へ行きましょう。
会場の幕張メッセ(9?11ホール)。
駅から10分?15分くらいで到着します。
今日は11時くらいに会場に着いたのですが、並ばずに入ることができました。

ただし、次世代ワールドホビーフェアのような大規模なイベントの場合は入場への列が出来ているため、案内板に従って列の最後尾にならびます。
限定ポケモンの配布などがある場合は、入場に1時間以上かかることもザラですので注意。
会場にはいるとタミヤ以外にも、色々な企業がブースを構えています。
入り口でパンフレットをもらえるので、それを見てタミヤブースはどこか確認しておきます。

もし家族や仲間とはぐれてしまっても集合できるように、待ち合わせ場所は事前に決めておくこと。
どうにもならなければ会場から出ずに、迷子センターへ行きましょう。
では、タミヤブースの紹介です。

「ミニ四駆アドベンチャー2007」と銘打ち、ミニ四駆の他に、オンラインレーサー、GPX、楽しいトレインなど、タミヤのいろいろなホビーが体験できます。

他社のブースと比較しても、それなりの人が入っていたと思います。
といっても、今回のWHFは大きな目玉がなく、全体的に人が少なかったように感じましたが…。

別角度から
恒例のロボクラフトのリモコンコーナー。

アクリル板を組み合わせて形を作り、リモコンで操作するキット。
今回はボクシングの他に、カブトムシ・クワガタムシ体験コーナーがありました。
楽しいトレイン。

ビル街をテーマに、楽しいトレインの各マシンを走らせることができます。
ダンガンのようなチューブ型ではなく、フェンス高さは2?3cmくらい、幅はミニ四駆と同じかそれよりも広い専用の平面コースが置かれていました。
主に低年齢の方が集まっていましたね。

大体予想はつくと思いますが、自分で改造したマシンを走らせることはできません。

楽しいトレイン体験コーナー案内板
JR西日本VSJR東日本の新幹線が、激しいバトルが繰り広げられています。
お待たせしました、ミニ四駆。

レースは小径タイヤ限定、オープン、ミニ四駆PRO部門の3つ。PROはエキスパートとジュニアクラスが行われました。
コンクールデレガンスやミニ四駆ステーション対抗戦、抽選会のほか、フリー走行も楽しめました。

コースはPROでは過去最長と思われるロングコース。
コーナーが多く、特に90度の連続はなかなか厳しいものがあります。
連続コーナー。
ローラーセッティングがまとまっていないマシンは大きく減速し、他のマシンに差を付けられてしまいます。

コースの全長を考えて、トルクチューンまたはアトミックチューンは必須と思われます。
最難関はココだったりします。
テーブルトップ後の90度コーナー。
スピードが出過ぎると勢いに乗ってコースアウト!といった危険性が高く、セッティングが難しいコースです。
車検場。
レースに出場する前に、マシンが規則にあって作られているかをスタッフの方がチェックをする場所です。
マシンを作る際は、レギュレーション(公認競技会規則)に則っているか、常に意識したいですね。
初心者にアドバイスをしてくれるピットマンのコーナー。
スタッフの方が親切に教えてくれます。
ワイルドミニ四駆体験コーナー。

コマンドザウルスやマンモスダンプ、ニッサンテラノ、モンスタービートル、ハイラックスモンスターレーサーなど、6台のマシンを走らせることができます。
モーターを確認したところ、FA-130のノーマルモーターが搭載されていました。いわゆるノーマルマシンです。

ちなみに、こちらも改造したマシンの走行は不可。
展示コーナー。

ミニ四駆や楽しいトレインなどが展示されています。
会場先行販売の「ナイトレージJr.」。
一般販売は6月29日。定価は945円。

トラック+バギーという「トラギー」というスタイルで、タミヤによると、トラッキンミニ四駆の血を引いたものとされています。
「トラックタイプのミニ四駆としては実に16年ぶり」とのコメントも掲載されていました

パッケージイラスト
紹介文
もう一つの会場先行販売「ミニ四駆PRO FRPサブプレート」(写真右)。
バンパーなどに装着して強度を向上させることができます。

FRPは加工がしやすく、他の部分にも流用できたりと使い勝手がいいので、自分も一つ購入しました。税込み210円也。

左はアルミワイドプレート。
こちらもなかなか良いパーツです。273円。
7月21日に発売予定の「ミニ四駆グレードアップパーツセット クラシックVol.3」。

エンペラーゴールドボディ、リヤースキッドローラー、軽量ワンウェイホイールがセットになって、税込み価格は882円。
エンペラーの輝きが懐かしさを一気に吹き飛ばしてくれます。

装着例(エンペラー+タイプ1シャーシ)
パッケージイラスト
6月2日に発売されたマンタレイMk.IIクリヤーボディに、アルミワイドプレートや13mmボールベアリング、大径ナローライトウェイトホイールなどを装着した例。

今日のレースでもクリヤーボディを使用しているレーサーが多かったように見えました。

ネオファルコン、マンタレイMk.IIクリヤーボディ
ここ1年に発売されたマシンも展示されていました。
写真はアバンテMk.II。
ちょうど昨年の6月24日に発売されました。

キーンホークJr.
ネオファルコン
アバンテX
マンタレイMk.II

ホットショットJr.
ウイニングバード
ライジングバード
ポセイドンXブラックスペシャル
爆走兄弟 レッツ&ゴー!!のDVD-BOX発売の告知。
サイトには今夏発売予定!と書いてありましたが、どうやら10月に延期となったようです。
新マグナムと何か関係が…?

ちなみに価格は未定とのこと。

DVD-BOXプロジェクト始動!!
ディスプレイ
ミニ四駆デザインコンテストの発表。
6月25日にミニ四駆オンラインのサイトで発表されるそうなので、詳細については伏せておきます。

受賞作品たち1
受賞作品たち2
ミニ四駆オンラインレーサー。
プレイできたのは現在公開されている体験版と同じものでした。
プレイすると恒例の光るアクセサリがもらえます。

特に大した情報はありませんでしたが、夏には通信対戦が可能になるそうです。

この夏、通信対戦サービスいよいよスタート
ミニ四駆GPXも
タミヤのブースにQ-STEER…?

実はタミヤとタカラのコラボレーション企画で、ホーネットがQ-STEERで発売されます…って、当サイトでも既報でしたね。

Q-STEERの紹介
第1弾はホーネット。
発売は2007年秋です
これからもホットショットなどが随時発売される模様。
販売コーナー。
グレードアップパーツは2割引で販売。
その他にも割引で販売されていたものがたくさんありました。

グレードアップパーツ2割引
ナイトレージJr.
ミニ四駆いろいろ
GUPクラシックセット使用例
会場限定販売の「キーンホークJr.シルバーメタリックバージョン」。
1260円と高価ですが、コレを見てしまうと物欲が…。
シルバーメッキが似合いすぎています。
グリーンのホイールも良い。

別の角度から
コレクターズクラブ。

車 900円→450円
バイク 1000円→500円

自分もついつい買ってしまいました…。

ちなみに、楽しいトレインのN700系は販売されていませんでした。また、GUPクラシックセットVol.3もやはりなし。
おとなしく発売日まで待つべし。
再び展示コーナー。
7月1日発売のN700系新幹線。
組み立て済みで1029円です。

500系 新幹線
700系 ひかりレールスター
E2系 新幹線はやて
N700系 量産先行試作車 Z0編成
タイプ1シャーシ
端の方にひっそりと置いてあったループウイング。

新聞で掲載されていましたが、徐々に名前が知られてきており、業界も注目しているようです。

ロボクラフト リモコン ビートル、カブト
6月24日までにメルマガに登録をすませている方全員を対象に、ミニ四駆コースとミニ四駆非売品メッキボディをセットで30名にプレゼント!

コロコロコミック30周年記念ブース

ミニ四駆と密接に関わってきたコロコロコミックの歴史を振り返るコーナー。

コロコロを彩ってきたたくさんのホビーが展示されていました。

1987年12月「ダッシュ!四駆郎」(徳田ザウルス)

1994年9月 「爆走兄弟 レッツ&ゴー!!」(こしたてつひろ)
1995年4月 「ミニ四ファイターV」(青木たかお)

どうやらダンガンレーサーは載っていないようだ…。

2007年7月中旬?9月上旬に全国コロツアーなるイベントが。
「次世代WHFの興奮をそのまま全国17地域で開催!!」と謳われています。
ミニ四駆のイベントではサマーGP2007関西大会あたりと絡みそうですね。
コロコロコミックギャラリーという、コロコロの歴代の表紙が飾られたコーナーが設けられていました。
古くからのミニ四駆ファンなら見たことがある表紙がたくさんあると思います。

その1
その2
その3
その4
その5

 

コロコロコミック30周年の記念コーナー。
その長い歴史を振り返るとともに、この次世代ワールドホビーフェアというイベントそのものが、コロコロの今を感じられます。

※タミヤブースのレポートをご覧の方は、内容が重複しているので読み飛ばしてください。
熱血!!コロコロ伝説。
年代ごとの代表作が復刻した特別厳選集です。
コロコロを彩ってきたたくさんのホビーが展示されていました。
コロコロコミックギャラリーという、コロコロの歴代の表紙が飾られたコーナーが設けられていました。

その1
その2
その3
その4
その5
タカラトミー

メタルビーダマンとチョロQデッキシステム、デュエルマスターズなどがありました。
チョロQデッキシステム。

ボディ、エンジン、フロントの各パーツが立体的なカードとなっており、3枚重ねてランナーから外すだけでマシンが出来る次世代チョロQです。
以前、テレビ東京のワールドビジネスサテライトで取り上げられて以来、実物を見てみたかったのですが、その願いが叶いました。

仕掛けは面白いと思いますが、値段などを考慮すると爆発的なヒットは難しいかな。

ブース
メタルビーダマン。

装填するビー玉からパチンコ玉くらいの大きさのメタルビー玉に変わったしたほか、各パーツの脱着にマグネットが採用。
今までのビーダマンよりも一回り小型になっています。
バンダイ

バクシードのレースが開催されていました。
コースは2レーン。
Webと連携して成績が反映されるウェブグランプリをアピールしていました。

バンダイがWHFにいるのは、まだ違和感が…。
バンプレスト

DS用ソフト「カスタムビートバトル ドラグレイド」の大会が行われていました。
意外にも?と言っては失礼ですが、かなりギャラリーが集まっており、ゲームの内容も見た感じではなかなか面白そうだと思いました。
コナミ

パワプロWiiと14がプレイアブル出展。
リモパワは投げる→打つが続くのではなく、投げる→画面のピッチャーが投げる→打つといった流れになっており、ワンクッションおくことでわかりやすくなっています。
ちなみに、渡辺俊介は上投げでもOKでした。

その他の内容はいつものパワプロ。
劇的な変化はなし。
あ、楽天のマー君が一軍に所属しているのは確認できました。
セガ

昨年ヒットしたリズム天国のアーケード版が。
今度やってみよう。
任天堂

WiiとDS。やはり人の入りは一番でした。
DSのゼルダの伝説はなかなか面白そう。

期待しているスマブラXはスクリーンで映し出されていたのみで、特にこれと言った最新情報はなし。
Wiiのバーチャルコンソールでダウンロードできるゲームがリリースされたゲーム機たち。
サンデー

ハヤテのごとく!一色。
メイドさん?みたいな格好をした方がパンフを配っていました。

私、この漫画よくわからんのだけど、面白いのだろうか。
今度アニメでもみてみようかしら。
マテル・インターナショナル

前回のWHF以来、すっかり忘れていた超高速体感ホビー「ホットウィール」が今回も堂々の参戦。
前回よりもブースが若干広くなり、設置されているコースも増えていました。
例のバッティングセンターももちろん設置されていました。

そしてギャラリーもたくさん!!


>どーでもいい私信
どうやら買うしかなさそうだぞ、あさがやよ。

 

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